【 LIVE配信・WEBセミナー】

微細藻類の培養・生産技術および実用化・産業利用に向けた可能性と技術課題

★2026年5月15日WEBでオンライン開講。国立大学法人 宮崎大学 林氏が、【微細藻類の培養・生産技術および 実用化・産業利用に向けた可能性と技術課題】について解説する講座です。

■注目ポイント

★微細藻類の利用と産業利用の間に存在する様々なハードルとそれを克服して実用化した様々な微細藻類の具体例について解説!

セミナー番号
S260531
セミナー名
微細藻類 実用化・産業利用
講師名
  • 国立大学法人 宮崎大学  農学科 / 教授  林 雅弘 氏
開催日
2026年05月15日(金) 10:30-16:30
会場名
※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です
受講料(税込)

【1名の場合】49,500円(税込、テキスト費用を含む)
2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。

詳細

定員:30名

※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたしますので、しばらくお待ちください。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。

※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについては、別途メールでご案内いたします。基本的には、事前配布資料はマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。

※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。

※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。

※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。

※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。

※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。

※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。


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セミナーに関するQ&Aはこちら(※キャンセル規定は必ずご確認ください)


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【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】

■本セミナーの主題および状況

★微細藻類とは肉眼では識別困難で1マイクロメートルから1ミリメートル程度の非常に小さな藻類を呼びます。

★各種微細藻類の産業利用研究がブームになり、様々な公的資金や補助金が投入されているが、実際にすでに実用化されてビジネスになっている例はそれほど多くないです。

■注目ポイント

★微細藻類の培養・生産プロセス技術について解説!

★各微細藻類の特徴・培養のポイントと実用化例を紹介!

★多様な微細藻類の産業利用における必要性と技術課題とは!?


講座担当:牛田孝平

≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫

【時間】 10:30-16:30

【講師】国立大学法人 宮崎大学 農学科 / 教授 林 雅弘 氏

【講演主旨】

 各種微細藻類の産業利用研究がブームになり、様々な公的資金や補助金が投入されているが、実際にすでに実用化されてビジネスになっている例はそれほど多くない。

 そこで本セミナーでは、微細藻類の利用と産業利用の間に存在する様々なハードルと、それを克服して実用化した様々な微細藻類の具体例について講義する。


【プログラム】

1. はじめに
 1) 微細藻類の基礎知識
 2) 微細藻類ビジネスの現状
 3) 微細藻類ビジネスの問題点

2. 微細藻類の培養・生産プロセス技術
 1) 微細藻類の培養技術
  ・微細藻類培養の基本プロセス
  ・大量培養
 2) 微細藻類の成分回収・分離・抽出技術
  ・微細藻類の成分回収・分離・抽出技術とそのポイント

3. 各微細藻類の特徴・培養のポイントと実用化例
 1) ユーグレナ
  ・ユーグレナの生理生態学・培養特性
  ・飼料としてのユーグレナ
   ―配合飼料への添加効果
  ・食品としてのユーグレナ
   ―高血圧自然発症ラットに対する影響
  ・化粧品原料としてのユーグレナ
   ―パラミロン配合による評価
   ―不飽和ワックスエステルの生産
  ・バイオプラスチックの開発
   ―ユーグレナプラスチックの物性評価
   ―熱可塑性の付与
   ―透明フィルム・ナノファイバー
  ・ユーグレナの産業利用に向けた課題
 2) クロレラ
  ・クロレラの培養
  ・DHA強化クロレラ
   ―ラット・健常者に対する影響
  ・GABA強化クロレラ
 3) ヘマトコッカス
  ・ヘマトコッカスの培養
  ・アスタキサンチンの生産
  ・アスタキサンチンの機能特性
 4) ラビリンチュラ
  ・ラビリンチュラの特徴・生理生態学
  ・DHA生産の現状
  ・分子育種の例
  ・脂肪酸組成のバリエーション
  ・培養のスケールアップと高密度培養
  ・ラビリンチュラの産業利用:バイオ燃料生産
   ―ペントース資化性株の分離と育種
   ―キシロース脂質蓄積性・代謝経路の推定
   ―キシロース資化性株のメタボローム解析
   ―高濃度グリセロール資化性株の分離と培養特性
   ―ラビリンチュラオイルでジェット機が飛ぶ
  ・今後の展開:脂質メディエーターの発見
   ―脂肪酸メディエーターと炎症の制御
   ―アスタキサンチン高生産株

4. 終わりに:多様な微細藻類の産業利用にむけて―必要性と技術課題―
  ・従属栄養性の利用
   ―ユーグレナの大量培養における従属栄養培養の活用
   ―培養液中の炭素源濃度の影響
   ―従属栄養培養の課題(培養槽・抽出残差)
  ・微細藻類を利用したものづくりの可能性

【質疑応答】


【キーワード】

微細藻類 ラビリンチュラ ユーグレナ クロレラ 従属栄養


【習得できる知識】

・微細藻類を商材として実用化するための事業化計画の考え方
・微細藻類の今後の産業利用可能性

等 



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