【 LIVE配信・WEBセミナー】

PFAS除去・分解 最新技術

~イオン交換樹脂・ナノ空間反応場を利用したPFASの電気分解・トラポーリスによる除去技術~

★2025年11月27日WEBでオンライン開講。三菱ケミカル株式会社 日高 次彦 氏、琉球大学 滝本 大裕 氏、ソニー知的財産サービス株式会社 田畑 誠一郎 氏 の3名が、 PFAS除去・分解 最新技術 ~イオン交換樹脂・ナノ空間反応場を利用したPFASの電気分解・トラポーリスによる除去技術~ について解説する講座です。


■本講座の注目ポイント

PFAS(有機フッ素化合物)は「永遠の化学物質」と呼ばれ、環境中で分解されにくく、健康リスクが懸念されています。本講座では、PFASを効率的に除去する技術として注目されるイオン交換樹脂の特性、ナノ空間サイズを制御した材料開発および吸着性能や電気分解性能、そして米の籾殻由来多孔質カーボン素材トリポーラス™のPFAS除去技術まで解説します。


セミナー番号
251146
セミナー名
PFAS除去・分解 最新技術
講師名
  • 第1部  三菱ケミカル株式会社     日高 次彦 氏
  • 第2部  琉球大学  理学部/准教授  滝本 大裕 氏
  • 第3部  ソニー知的財産サービス株式会社  トリポーラスチーム  田畑 誠一郎 氏
開催日
2025年11月27日(木) 13:00-17:15
会場名
※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です
受講料(税込)

【1名の場合】55,000円(税込、テキスト費用を含む)
2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。

詳細

定員:30名

※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたしますので、しばらくお待ちください。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。

※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについては、別途メールでご案内いたします。基本的には、事前配布資料はマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。

※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。
       お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。

※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。

※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。

※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。

※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。


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【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】

■本セミナーの主題および状況

★PFAS(有機フッ素化合物)は「永遠の化学物質」と呼ばれ、環境中で分解されにくく、健康リスクが懸念されています。本講座では、PFASを効率的に除去する技術として注目されるイオン交換樹脂の特性、ナノ空間サイズを制御した材料開発および吸着性能や電気分解性能、そして米の籾殻由来多孔質カーボン素材トリポーラス™のPFAS除去技術まで解説します。


■注目ポイント

★PFAS問題の概略について学習、習得できる!

★イオン交換樹脂に関する基礎知識、PFAS除去原理、除去性能評価、実装に向けた課題について学習、習得できる!

★ナノ空間における特異的な吸着現象、電気化学反応について学習、習得できる!

★モデル材料を利用したナノ空間反応場における特異性、ナノ空間反応場を利用したPFASの電気分解への応用について学習、習得できる!

★米の籾殻由来多孔質カーボン素材トリポーラス™のPFAS除去技術について学習、習得できる!


講座担当:齋藤 順

≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫

【第1講】 イオン交換樹脂によるPFAS除去技術

【時間】 13:00-14:15

【講師】三菱ケミカル株式会社   日高 次彦 氏

【講演主旨】

 PFAS(有機フッ素化合物)は「永遠の化学物質」と呼ばれ、環境中で分解されにくく、健康リスクが懸念されています。日本では2025年1月に138物質の製造・輸入が禁止され、飲料水基準の法制化も進むなど規制は急速に強化中です。一方、PFASを効率的に除去する技術として注目されるのがイオン交換樹脂です。活性炭に比べ高い吸着容量と短い接触時間で処理でき、長鎖から短鎖PFASまで対応可能です。本講演では、イオン交換樹脂の特性、選択性、吸着メカニズム、処理性能の評価指標に加え、実装事例や今後の展望に付いても紹介します。


【プログラム】

1.PFAS問題の概略

2.イオン交換樹脂に関する基礎知識

3.イオン交換樹脂によるPFAS除去原理

4.イオン交換樹脂によるPFAS除去性能評価

5.実装に向けた課題

6.質疑応答


【キーワード】

PFAS、イオン交換樹脂、水処理、PFAS選択性、コスト


【講演の最大のPRポイント】

 イオン交換樹脂は、その細孔構造や官能基の種類によってPFAS吸着挙動に特徴が有ります。また、PFASは有機酸の一種ですが、カルボン酸/スルホン酸、および長鎖/短鎖の違いが吸着選択性に影響します。本講演では、大学との共同研究、および公知文献を基にその点を解説します。


【習得できる知識】

①  PFAS問題の全体像に関する基礎知識
②  イオン交換樹脂の構造や性能に関する基礎知識
③  イオン交換樹脂によるPFAS除去の具体的な検討例に関する知識
④  上水のPFAS処理への適用に向けた課題



【第2講】 PFASの吸着除去および電気分解に資するナノ空間材料の応用

【時間】 14:30-15:45

【講師】琉球大学 理学部/准教授 滝本 大裕 氏

【講演主旨】

 PFASは環境や生態に影響を及ぼす化合物である可能性があると注目されております。炭素とフッ素の結合を切断して、フッ素を再資源化する技術を確立できれば、さまざまな化合物の分解・再資源化が可能となり、環境問題だけでなく資源循環にも貢献できる可能性を秘めております。本講座では、ナノ空間サイズを制御した材料開発および吸着性能や電気分解性能について紹介いたします。最新の成果に加え、今後のPFAS分解に対する材料開発について展望いたします。


【プログラム】

・ナノ空間における特異的な吸着現象

・PFAS吸着除去に対するナノ空間材料の設計指針

・ナノ空間における特異的な電気化学反応

・モデル材料を利用したナノ空間反応場における特異性の理解

・ナノ空間反応場を利用したPFASの電気分解への応用

・まとめと今後の課題

・質疑応答


【キーワード】

PFAS、ナノ材料、ナノ空間、吸着除去、電気分解


【講演の最大のPRポイント】

 電子授受が促進されるナノ空間反応場を用いたPFAS分解処理について、ナノ空間の物性と分解特性との関係に着目した材料設計に対する指針や、短時間・高効率・高活性な分解処理性能に加え、今後の展望について講演します。


【習得できる知識】

電気分解の基礎、ナノ空間反応場を導入したPFAS分解の特徴




【第3講】 米の籾殻由来多孔質カーボン素材トリポーラス™のPFAS除去技術

【時間】 16:00-17:15

【講師】ソニー知的財産サービス株式会社 トリポーラスチーム 田畑 誠一郎 氏

【講演主旨】

製作中です。

【プログラム】

製作中です。


【キーワード】

製作中です。


【講演の最大のPRポイント】

製作中です。


【習得できる知識】

製作中です。



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