≪アーカイブ講座≫ フィルム加飾を中心とする主要加飾技術の現状および環境対応・高価値製品対応加飾技術の最新動向
★≪こちらは終了講座したとなりますが、アーカイブ(録画)講座を受け付けておりますので、アーカイブのお申し込みURLになります。お申込み後、視聴URLと配布した資料をお送りいたします。開催日は仮で12月31日となっていますが、随時視聴可能です。不正防止のため、視聴回数に限りがありますので、この点ご了承ください≫
★2024年9月27日WEBでオンライン開講。MTO技術研究所 桝井 捷平 氏が、フィルム加飾を中心とする主要加飾技術の現状および環境対応・高価値製品対応加飾技術の最新動向について解説する講座です。
■注目ポイント
★加飾フィルムの種類、構成、注目される加飾フィルム、機能付与加飾フィルムについて紹介!
- MTO技術研究所 所長 桝井 捷平 氏
【1名の場合】49,500円(税込、テキスト費用を含む)
2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。
定員:30名
※ こちらはアーカイブ講座です。お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。準備が整い次第、アーカイブのURLとテキストを発送いたしますので、しばらくお待ちください。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。
※ 受講者以外の方への転送など、万が一の不正利用を防止するため、ご視聴の期限はお申込み後、お知らせ後から3週間を目途とさせていただき、視聴回数の制限としましては、基本はおひとり様「3回」までとしたく存じます。 ※ もしそれ以上期間が必要な場合は、個別にお申し付けください。この点、ご理解のほどお願い申し上げます。※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。
※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。
※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。
※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。
※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。
※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。
【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】
■本セミナーの主題および状況
★プラスチック加飾は、単なる加飾から、「機能性付加加飾」へと発展し、また、「環境対応加飾」が注目されております。
★個別加飾技術の中では、フィルム加飾技術、モールドインカラー等のNSD(Non Skin Decoration)、バイオミティクスを応用した加飾、オンデマンド加飾等が注目されております。
★今後の加飾は、SDGs、パリ協定、自動車におけるCASEなど国際的な目標に即したものに展開していくことが求められ、日本でも自動車の外装への適用検討が活発化しております。
■注目ポイント
★高意匠表現が出来、機能性付与性にも優れるフィルム転写・貼合加飾技術を紹介!
★塗装代替加飾、植物由来材料を用いたリサイクル等の環境対応加飾、機能付加加飾などの今後の加飾技術の展望を解説!
講座担当:牛田孝平
≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫
【時間】 10:30-16:30
【講師】MTO技術研究所 所長 桝井 捷平 氏
【講演主旨】
低価格指競争から高付加価値競争に移行する中で、プラスチック加飾は、単なる加飾から、「機能性付加加飾」へと発展し、また、「環境対応加飾」が注目されている。個別加飾技術の中では、フィルム加飾技術、モールドインカラー等のNSD(Non Skin Decoration)、バイオミティクスを応用した加飾、オンデマンド加飾等が注目されている。さらに、今後の加飾は、SDGs、パリ協定、自動車におけるCASEなど国際的な目標に即したものに展開していくことが求められている。日本でも自動車の外装への適用検討が活発化している。
本講演では、主要加飾技術の概要を説明した後、「塗装代替加飾、自動車の外装への適用検討」、「植物由来材料を用いた加飾、軽量化、リサイクル等の環境対応加飾」、「機能付加加飾、構造色加飾、3Dプリント加飾、3D品への直接インクジェット加飾など高付加価値製品につながる加飾」など今後の加飾技術の展望を具体的に解説し、自動車内外装への展開状況を説明し、その他の用途への展開も紹介する。フィルム加飾技術では、注目される加飾フィルム、機能付加加飾フィルムを紹介する。
【プログラム】
2.主要加飾技術の最近の状況
2.1 フィルム転写・貼合加飾 ~高意匠表現が出来、機能性付与性にも優れるフィルム転写・貼合加飾技術~
2.1.1 成形方法
2.1.2 加飾フィルム
(1)加飾フィルムの種類、構成
(2)注目される加飾フィルム、機能付与加飾フィルム
2.2 特別な表面層を付与しない加飾(NSD) ~低コスト塗装レス加飾として注目~
2.2.1 モールドインカラー
(1) 高外観原着樹脂による加飾
(2) 成形技術との組み合わせ加飾
2.2.2 シボ・金型表面微細加工技術
(1) デジタルシボの開発と展開 ~可能性を広げるデジタルシボ~
(2) 金型表面微細加工技術
2.2.3 金型表面高品位転写 ~表面品質向上技術から加飾技術へ~
(1) ヒート&クールおよびヒート&クールを行わない技術
2.3 ソフト表面加飾の進展 ~あらためて注目されている温かみを与えるソフト加飾~
2.3.1 本格的なソフト表面加飾の現状
2.3.2 ソフトフィール加飾の開発と展開
2.4 二次加飾 ~二次加飾が見直され、あらたな展開も~
2.4.1 印刷
2.4.2 真空製膜
2.4.3 その他の二次加飾
(1) 塗装 (2) メッキ (3) レーザー加飾
2.5 日本、欧米の加飾の最近動向
3.国際社会、自動車メーカーの目標と今後の加飾概要
3.1 国際社会、自動車メーカーの目標
SDGs、パリ協定、CASEなど
3.2 国際的な目標に即した今後の加飾概要(一覧表)
4.塗装代替加飾と自動車の外装などへの展開
4.1 塗装代替加飾のニーズと塗装代替自動車外装への展開
4.2 主要塗装代替候補技術とその展開および各技術の比較
フィルム加飾、材着樹脂加飾(モールドインカラー)、インモールド塗装
5.その他の環境対応加飾
5.1 植物由来プラスチックおよび植物由来繊維複合材料利用の加飾
5.2 軽量化と加飾
5.3 モノマテリアル、易解体、リサイクル材使用加飾
6.高付加価値製品につながるその他の加飾
6.1 機能付加加飾
6.2 バイオミティクスと構造色加飾
~自然界に存在する素晴らしい機能をもった動・植物の機能を加飾にも展開~
6.3 3Dプリント加飾
6.4 3D曲面への直接インクジェット
6.5 熱板加熱圧空真空成形、被覆成形
6.6 フィルム転写成形
7.自動車内装への適用と今後の展開
7.1 各加飾技術の最近の適用事例
7.2 今後の内装キャビン、コックピット、ディスプレーなど
8.塗装代替以外の自動車外装への適用と今後の展開
8.1 次世代外装イメージ
8.2 フロントエンドモジュール、フロントパネル、ソーラー発電など
9.自動車分野以外の用途への展開状況
9.1 住設、建材分野
9.2 化粧品容器、日用品分野
9.3 通信機器、家電分野
9.4 空飛ぶクルマ
10.まとめと今後の展開予想
【質疑応答】
【習得できる知識】
加飾技術の基本から、最新の状況、今後の展開まで