化粧品・日用品業界の環境課題とサステナブル化粧品の実装・製品展開のすすめ方 【アーカイブにて別日視聴可能】
~クリーンビューティーの最新トレンド紹介と実装~
★2025年10月24日開講。【日本サステナブル化粧品振興機構:長井氏】に、化粧品・日用品業界での環境対応やクリーンな製品設計について解説いただきます。
■本講座の注目ポイント
当日参加できない方は、希望日にアーカイブ視聴可能です。
化粧品・日用品業界は、欧米での健康・サステナビリティ意識の高まりから、人と環境の両方にやさしい製品開発が求められています。化粧品業界における「クリーンビューティー」とは何か、製品開発に向けて何を意識すべきかを皆様に提示する講座です。
- 日本サステナブル化粧品振興機構 代表/昭和女子大学現在ビジネス研究所 研究員 長井 美有紀 氏
●1名様 :45,100円(税込、資料作成費用を含む)
●2名様以上:16,500円(お一人につき)
※受講料の振り込みは、開催翌月の月末までで問題ありません
定員:30名
※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたします。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。
※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについて、別途メールでご案内いたします。基本的にはマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。
※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。
※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。
※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。
※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。
※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。
※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。
【こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります】
※当日以外のアーカイブ視聴をご希望の方は、お申込みの備考欄に『当日以外のアーカイブ視聴希望』をご記入ください。
【時間】 10:00-16:45
【講師】日本サステナブル化粧品振興機構 代表/昭和女子大学現在ビジネス研究所 研究員 長井 美有紀 氏
【講演主旨】
欧州などを中心に、2018年ごろよりクリーンビューティーへの関心が高まりを見せ、グローバル市場規模では2030年予測で約212億ドルとなっており、今後もさらなる期待が高まっている。
国内市場では、2019年ごろからのサステナビリティ・SDGsなどへの注目によって、各社サステナビリティ戦略が進んできているが、欧州などに比べるとまだまだ取り組みや規制が追い付いていない。
本セミナーでは、サステナビリティやSDGsの基礎知識から、化粧品や日用品業界で注目の課題整理、サステナビリティと化粧品に関すること、クリーンビューティーの真髄、サステナブルブランドやクリーンビューティー製品のための実装などをについて解説する。
【講演のポイント】
以下の受講者を対象としています。
・化粧品・日用品などの業界の方・サステナブルブランド構築にお困りの方・クリーンビューティーについて改めて知りたい方
・商品企画/研究開発/マーケティング/CSR/ブランド戦略部門/サステナビリティ部門
【習得できる知識】
①地球環境問題や生物多様性に関する基礎的知識、
②サステナブルブランド・クリーンビューティーブランドの開発やすすめ方
③クリーンビューティーの本質理解と社内実装
④消費者ニーズに即した商品設計
【講演キーワード】
クリーンビューティー、サステナブルビューティー、サステナビリティ、化粧品、SDGs
【プログラム】
Ⅰ. 化粧品・日用品におけるサステナビリティ・SDGs・生物多様性に関する基礎知識
1. グローバル課題の整理
2. 国際情勢と注目すべき環境課題
① 環境問題・サステナビリティ・SDGs・生物多様性・に関する国際情勢
② 注目すべき地球環境問題(化粧品業界で必要な視点)
1) プラスチック問題
2) 湿地帯とマングローブ
3) サンゴ/化学物質汚染
4) ブルーカーボン・ブルーエコノミー
5) 干ばつ/砂漠化
6) 水問題
3. 化粧品・日用品業界で注目すべき地球環境問題
① アロエフェロクス(CITES)
② サメの持続可能な原料調達
③ ブルーエコノミー/消費財業界での独自定義
④ パーム油の持続可能な利用
⑤ マイクロプラスチックと消費財
⑥ UVケア製品とサンゴの関係
Ⅱ. クリーンビューティーの基礎と潮流
1. クリーンビューティーとは(市場動向・グローバル動向・クリーンビューティーに求められるものの整理)
2. クリーンな製品設計と成分の置き換え戦略
① 成分の透明性・安全性
② ケミカル成分のポジショニング
③ 持続可能な調達
④ サステナブルパッケージ
⑤ 社会問題への対応
⑥ 企業ガバナンス
⑦ 生物多様性
⑧ サーキュラーエコノミー
3. クリーンビューティーが求めるもの
4. クリーン vs グリーン
① 定義と違い
② 誤解されやすい概念の整理
1) オーガニック
2) 天然≒安全
3) クリーンはマーケティング用語?
5. クリーンビューティーに関する規制や認証
① クリーンビューティーなどに関する認証
② プラスチック規制
③ 化学物質規制(環境配慮型)
④ グリーンウォッシュ規制
※当日以外のアーカイブ視聴をご希望の方は、お申込みの備考欄に『当日以外のアーカイブ視聴希望』をご記入ください。