【 LIVE配信・WEBセミナー】

ポリマー合成とスケールアップ技術入門講座【3か月連続・オンライン学習講座】

★オンライン(WEB)を使った新感覚のWEB講座+通信教育サービス!毎月1回、全3回の講座コースでこの料金で受講可能です。

★研究部門の実験室で合成に成功しても、工場で実現できなければ企業の開発としては失敗である! 工業化にあたって知っておくべき製造技術の基本知識を経験豊かな講師が伝授!


★個別レッスンのようなマンツーマン感覚で講義を見て聴いて理解が深まる企業向けオンライン学習サービス!
★3か月にわたり毎月一回、講師から直接、会話(LIVE)で講義を学べます!
★各回ごとに指導の質問回答および総合質疑後、時間内であれば講師と受講者間での個別・自由議論も行えます!


セミナー番号
rOW230802
セミナー名
スケールアップ入門
講師名
  • 元住友化学  株式会社AndTech 技術顧問  今井 昭夫 氏
開催日
2023年11月07日(火) 13:00-16:00
会場名
※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です
受講料(税込)

・1口(1-2名まで受講可能)55,000円(消費税・資料代込)   
  お申込み人数は”1”を選択


・1口(3名まで受講可能) 82,500円 (消費税・資料代込)

 お申込み人数は”複数”を選択


※同一法人4名以上は1人あたり27,500円(消費税・資料代込)で金額追加で受講可

 

詳細

※オンライン学習で使用する資料(PDF電子データ)として事前に受講者へご連絡いたします。お手数をおかけしますが、プリントアウトしていただき、ご準備ください。
※原則、紙媒体でのテキスト提供は対応しておりません。
※同一法人で15名以上の参加をお考えの企業様はWEB研修サービス(有料・カスタマイズ研修)も行っております。
紙媒体による資料(テキスト)をお求めの場合は1冊(1回分、カラー、1頁4スライド構成)につき、5,500円(税込)を別途徴収いたします。お申込み時、備考欄にその旨をご記入ください。
※講座資料の電子データ提供の都合により、著作権保護の観点から研修参加者の名簿提出が必須となります。予め、ご了承ください。


キャンセルポリシー・特定商取引法はこちら
セミナーに関するQ&Aはこちら(※キャンセル規定は必ずご確認ください)


全てを見る

【全体スケジュール】

【予定】
第1講 9月5日(火)  13:00~16:00
第2講 10月3日(火)   13:00~16:00
第3講 11月7日(火)   13:00~16:00

【時間】 13:00-16:00

【講師】元住友化学 株式会社AndTech 技術顧問 今井 昭夫 氏

【講演主旨】

【第1回】重合反応の『相』と反応プロセス

 高分子材料の開発においては、工業的に製造する際の製造技術・製法を想定しておくことが開発を成功に導くための重要な要件である。研究部門の実験室で合成出来ても、工場での製造に際して操作困難であったり、生産可能でも実験室では経験できない各種のトラブルが発生したりすることが、少なくはない。本講座では、工業化にともなうスケールアップの段階で生じやすいトラブルについて、実例や対応策を含めて解説する。第1講では、重合反応の『相』に着目して、研究部門の研究者に製造プロセスの初歩の知識を提供し、工業化のために初期の研究段階から想定しておくべき考え方について紹介する。


【第2回】ポリマー重合・製造プロセスの考え方

 第1講で解説した『相』に着目したポリマー合成・重合反応槽の設計上、考慮すべき主要な技術要素の考え方について基本知識や情報を提供し、ポリマー開発実験・検討の方向性についての指針を与える。


【第3回】研究実験から生産設備へのスケールアップ

 高分子材料の製造プロセス検討に必要な初歩知識を第1,2講で学んだ。第3講では、研究実験から生産設備へのスケールアップの基本的な考え方を紹介し、研究部門の技術者が工業化をイメージしつつ、基礎的な実験を実施できることを目的とする講義と質疑応答や演習を実施する。。


【プログラム】

【第1回】重合反応の『相』と反応プロセス
(日時:9月5日(火) 13:00-16:00 、学習時間:3時間)

1. 重合反応の『相』について
 1-1. 重合反応の相による分類
 1-2. 溶液重合反応の特徴と生産ポリマー事例、トラブル事例と事前対応策 
 1-3. バルク重合反応の特徴と生産ポリマー事例、トラブル事例と事前対応策 
 1-4. 乳化重合反応の特徴と生産ポリマー事例、、トラブル事例と事前対応策 
 1-5. 懸濁重合・スラリー重合の特徴と生産ポリマー事例、、トラブル事例と事前対応策 
 1-6. 気相重合の特徴と生産ポリマー事例、トラブル事例と事前対応策 
2. 重合反応プロセスの工学的性格
 2-1. 溶液重合反応の工学的性格 
 2-2. バルク重合反応の工学的性格 
 2-3. 乳化重合反応の工学的性格 
 2-4. 懸濁重合・スラリー重合反応の工学的性格
 2-5. 気相重合の工学的性格 
3. ポリマー製造プロセスの概要
 3-1. 製造プロセスフロー
 3-2. プロセス機器と単位操作
4. 演習
【演習回答・内容への質疑応答】


【第2回】ポリマー重合・製造プロセスの考え方
(日時:10月3日(火)  13:00-16:00、学習時間:3時間)

1. 重合反応槽の設計と操作
 1-1. 重合反応機構と反応速度
 1-2. 撹拌・混合
 1-3. 除熱・伝熱
 1-4. 操作の安定化と持続
2. プロセス各部の設計と操作
 2-1. 溶媒の回収・精製
 2-2. モノマーの精製
 2-3. ポリマー回収
 2-4. 脱モノマーと脱触媒
 2-5. ポリマー乾燥・造粒・分級
 2-6. 排水・廃ガス処理
3. プロセスの安定・定常操作
 3-1. プロセス各部の状態把握
 3-2. 製品の分析・品質管理
4. 演習
【演習回答・内容への質疑応答】


【第3回】研究実験から生産設備へのスケールアップ
(日時:11月7日(火) 13:00-16:00、学習時間:3時間)

1. プロセス流体の基礎物性
 1-1. 重合反応系の物性定数
    密度(比重)、比熱、粘度等の温度依存性の調査・実測、推算・・・・
 1-2. 原料系の物性定数
    分子量、密度、比熱、沸点・凝固点、蒸発潜熱、温度-蒸気圧曲線、混合時の溶解性、共沸有無
    モノマー重合反応熱、・・・・
2. 化学工学実験
 2-1. ラボ(実験室)レベル/ビーカースケールでの検討
 2-2. ベンチスケールでの検討 
 2-3. パイロットスケールでの検討
3. 生産設備設計のための調査
 3-1. 関連法規・規制
 3-2. 製品需要家の製品要求性能と許容振れ幅、研究段階での品質保証の考え方
 3-3. その他
4. 演習
【演習回答・内容への質疑応答】

 


お申込み

お申込み人数
支払い方法
領収書
小計
55,000円
セミナー回数券

回数券をお持ちの場合は使用する回数券を選択してください

セミナー回数券購入希望の方はこちら
クーポンコード

クーポンコードをお持ちの場合は入力してください

備考

※セミナーへのお申し込みには事前に会員登録 が必要です。

※会員登録がお済みの方は、こちら よりログインしてください。