【 LIVE配信・WEBセミナー】

多層包装材を中心とした軟包装パッケージにおけるモノマテリアル化・リサイクル化および環境先進企業のプラスチック資源循環への取組み

★2024年3月22日WEBでオンライン開講。ダウケミカル日本株式会社 杜 暁黎 氏、三菱ケミカル株式会社 小林 修二 氏、ライオン株式会社 中川 敦仁 氏、株式会社湘南貿易 朝倉 祐介 氏の4名が多層包装材を中心とした軟包装パッケージにおけるモノマテリアル化・リサイクル化および環境先進企業のプラスチック資源循環への取組みについて解説する講座です。

■注目ポイント

★軟包装の廃材の処理に対する各国の動き、各社の対応方法について解説!

セミナー番号
S240337
セミナー名
軟包装パッケージ モノマテリアル化・リサイクル化
講師名
  • 第1部  ダウケミカル日本株式会社  ダウ日本開発センター  杜 暁黎  氏
  • 第2部  三菱ケミカル株式会社  スペシャリティマテリアルズビジネスグループ グローバル企画本部 戦略部 GXグループ 兼 三菱ケミカルグループ株式会社 GX推進グループ  小林 修二 氏
  • 第3部  ライオン株式会社  サステナビリティ推進部  中川 敦仁 氏
  • 第4部  株式会社 湘南貿易  大阪支社 大阪支社長  朝倉 祐介 氏
開催日
2024年03月22日(金) 10:30-16:50
会場名
※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です
受講料(税込)

【1名の場合】55,000円(税込、テキスト費用を含む)
2名以上は一人につき、11,000円が加算されます。

詳細

定員:30名


※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。
※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。
※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。
※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。
※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。
※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき11,000円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は11,000円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。
※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。


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【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】

■本セミナーの主題および状況

★【軟包装】→柔らかいプラスチック性のフィルム包装。

★【多層フィルム包装】→着い複数の素材を多層化させたフィルム包装。

★各国・各社が現在多層フィルム包装の廃材処理の課題克服に向けての取り組みを展開!


■注目ポイント

★日用品メーカーの包装開発に25年従事した包装技術者が
                    資源循環社会実現に向けた議論を展開!

★モノマテリアルフィルム開発のための縦延伸装置、電子線照射装置の性能や特長、使用方法・用途例等を欧州の最新事情も踏まえて説明!

講座担当:牛田孝平

≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫

【第1講】 ダウの包装材料向けのサステナブルなソリューション

【時間】 10:30-11:45

【講師】ダウケミカル日本株式会社 ダウ日本開発センター 杜 暁黎  氏

【講演主旨】

 プラスチック製品のサステナビリティに対する要望が年々高まっている中、ダウ・ケミカルは樹脂製品のみならず、循環社会の実現に向けて、トータルソリューションを開発しております。例えば、リサイクル性を高めるための単一素材包装や相溶化材、一般廃棄物由来のマテリアルリサイクル樹脂やアドバンスドリサイクル(ケミカルリサイクル)樹脂、非食品由来のバイオベース樹脂などの製品を上市し、市場のニーズに合わせて製品ラインナップの拡充を進めております。今回の講演では、ダウの全般的な取り組みや戦略はもちろんのこと、いくつか具体的な国内外の取り組み事例を含めてご紹介致します。


【プログラム】

はじめに 
ダウのサステナビリティ戦略及びソリューション
1.リサイクル性を改善したパッケージの設計について
2.マテリアルリサイクルとアプリケーション開発について
3.アドバンスドリサイクルについて
4.再生可能原料について
5.炭素排出量削減

【質疑応答】


【キーワード】
サステナビリティ 単一素材 再生材料 リサイクル バイオ素材 LCA ポリエチレン

【講演のポイント】
グローバル企業であるダウ・ケミカルの取り組み

【習得できる知識】
単一素材の設計
マテリアルリサイクル
ケミカルリサイクル


【第2講】 軟包装材の廃材の対応について ~各国法制等動向及び3R・多層包装材リサイクルの事例~

【時間】 12:45-14:00

【講師】三菱ケミカル株式会社 スペシャリティマテリアルズビジネスグループ グローバル企画本部 戦略部 GXグループ 兼 三菱ケミカルグループ株式会社 GX推進グループ 小林 修二 氏

【講演主旨】

 資源循環の観点から、軟包装材の廃材の処理について、各国の法令等の動きや、各社の取組事例を皆さんとともに整理をしたい。資源循環は変化と成長が早く、情報が重要であることは言うまでもない。そこで資源循環を作る業務に携わる者として、どんな情報をどのように集め、整理しているかを説明させて頂き、皆さんの今後の業務の参考にして頂ければと考える。特に多層包装材の廃材の処理は、必要でありながら困難を極めるが、各社の取り組みの具体例を整理する。


【プログラム】

1.海洋プラゴミの危機的状況
2.プラゴミに関する各国の動き概要
3.3R ~3Rの各社の取り組みの具体例~
 3-1 Reduce 重量減/薄肉化/アルミ化/紙化 
 3-2 Reuse 
 3-3 Recycle ケミカルリサイクル/脱墨技術/回収分別/リサイクル技術実証例 
4.多層包装材
多層包装材の資源循環の為のリサイクル技術 具体例
5.最後に

【質疑応答】


【キーワード】

海洋プラゴミ 各国 プラゴミ プラゴミ対応 3R Reduce Reuse Recycle リサイクル 多層包装 資源循環 具体例 情報収取 


【講演のポイント】

資源循環の構築に情報は欠かせない。資源循環を作る業務を行うものとして、その目線で、集める情報や考え方、情報収取の方法について一例を示すので、同じような業務を取り進める皆様の参考にして頂きたいと考える。資源循環に関する実際のソリューションは多くの企業等の協業で成り立つものであるので、聴講される皆様と色んな形での協業等も含めた関係性の構築も築ければと考える。


【習得できる知識】

軟包装の廃材の処理に対する各国の動きや、各社の対応方法についての具体例を把握できる。特に多層包装材の各社の対応方法について把握できる。


【第3講】 日用品メーカーのプラスチック資源循環への取組み ~モノマテリアル・リサイクルなどへの環境対応に向けて~(仮題)

【時間】 14:10-15:25

【講師】ライオン株式会社 サステナビリティ推進部 中川 敦仁 氏

【講演主旨】

※現在、講師の先生に最新のご講演主旨を作成いただいております。完成次第本ページを更新いたします。

 プラスチックを使用した製品を展開する事業者にとって、資源循環社会への挑戦は、将来の事業を大きく変える可能性があります。本講演では、製品開発の中での3R+リニューアブルの実践事例、様々なステークホルダと取組む使用済み製品・容器の回収についてお話し、その課題などについて議論したいと思います。


【プログラム】

※現在、講師の先生に最新のご講演プログラムを作成いただいております。完成次第本ページを更新いたします。

1.ライオンの紹介
 1-1 パーパスドリブン経営
 1-2 環境目標「LION Eco Challenge 2050」と「ライオングループ プラスチック環境宣言」

2.ライオンのプラスチック使用状況


3.ライオンの製品開発を通じた資源循環への取り組み
 3-1 事業・製品への施策マッピング
 3-2 パッケージ開発

 3-3 つめかえ品の普及・製品濃縮化の状況とプラスチック削減効果

 3-4 代替材料活用の取組

4.ライオンのリサイクル活動
 4-1 容器包装リサイクル協会を通じた活動
 4-2 つめかえパウチ容器のリサイクル活動
 4-3 つめかえボトル容器のリサイクル活動
 4-4 ハブラシのリサイクル活動

5.企業連携活動をしてみて

【質疑応答】


【キーワード】

リサイクル、企業連携、資源循環、実証実験、プラスチック、製品、容器包装


【講演のポイント】

日用品メーカーの包装開発に25年従事した包装技術者が、使用済みプラスチック製品・容器のリサイクルにトライしている実務事例から資源循環社会実現に向けた議論をしたいと思います。


【習得できる知識】

使用済み製品・容器のリサイクルに関する事例やその課題


【第4講】 モノマテリアル化における機械装置の国内外の動向、使用上のポイント(仮題)

【時間】 15:35-16:50

【講師】株式会社 湘南貿易 大阪支社 大阪支社長 朝倉 祐介 氏

【講演主旨】

※現在、講師の先生に最新のご講演主旨を作成いただいております。完成次第本ページを更新いたします。

 弊社では、昨今ニーズが高まっておりますモノマテリアルフィルム開発のための縦延伸装置や、従来の電子照射装置と比較し、省スペース・低ランニングコストを実現した特許取得済の電子線照射装置等、ラボレベルから生産機まで様々なラインナップの装置を取り揃えております。
 本講演では、モノマテリアル化における機械装置の国内外の最新動向や用途例、各装置の特徴・使用上のポイント等を紹介させて頂きます。



【プログラム】

※現在、講師の先生に最新のご講演プログラムを作成いただいております。完成次第本ページを更新いたします。

1.はじめに

2.MDO付小型テスト装置紹介(ドイツ:COLLIN社)

3.MDOフィルム製造技術の紹介(オーストリア:SML社)

4.超多層ダイスによるモノマテリアルブローフィルムの製造技術紹介(イタリア:GAP社)

5.電子照射によるオレフィンフィルムの改質(スイス:SKAN社、米国:PCT社)

【質疑応答】


【キーワード】

モノマテリアル化関連装置、モノマテリアルフィルム開発、環境配慮型フィルム製膜関連装置、電子線照射、縦収縮の少ない耐熱PEフィルム製造、卓上小型機から少量生産機


【講演のポイント】

モノマテリアルフィルム開発のための縦延伸装置や電子線照射装置の性能や特長、使用方法・用途例等を欧州の最新事情も踏まえてご説明し、モノマテリアルフィルム開発時の課題等に対し、弊社装置がどのようにお役に立てるかご説明致します。


【習得できる知識】

・モノマテリアルフィルム開発装置に関する知識
・モノマテリアル化のための電子線照射技術に関する知識
・欧州メーカーの各種フィルム製造技術
・モノマテリアル化における機械装置の国内外の最新動向や用途例、各装置の特徴・使用上のポイント


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