【 LIVE配信・WEBセミナー】

二軸スクリュ押出機を活用するコンパウンディング技術・基礎から応用まで

~プラスチック成形材料、バイオポリマー押出成形、リサイクル押出し~

★2024年6月13日会場・Webハイブリッド形式セミナー。【プラスチック成形加工学会・元会長&名誉会員/元日本製鋼所研究開発本部・取締役/京都大学・東京大学・元客員教授/静岡大学・客員教授の酒井忠基氏】プラスチックの専門家であり現在も海外で活躍中の講師が、コンパウンディング技術の全貌について解説する講座です。

■本講座の注目ポイント
 ★押出成形技術の基礎から最近の技術動向まで、分かり易く解説します!
 ★バイオポリマーやリサイクルに関する最近の技術動向も解説します!
 ★会場とWebのハイブリッド形式です。
 ★来場された方はお弁当と、先生と昼食で雑談&アイスブレイクできます! (運営が間を取り持ちますよ!)

セミナー番号
S240651WEB
セミナー名
コンパウンディング技術
講師名
  • 静岡大学  客員教授・工博、技術士【化学】/プラスチック成形加工学会・名誉会員  酒井忠基 氏
開催日
2024年06月13日(木) 10:00-16:30
会場名
※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です
受講料(税込)

【1名の場合】45,100円(税込、資料作成費用を含む)
2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。
※受講料の振り込みは、開催翌月の月末までで問題ありません

詳細
定員:30名

※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。
※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。
※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。
※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。
※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。
※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき11,000円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は11,000円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。
※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。

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【本セミナーの主題および状況 ・本講座の注目ポイント】

≪こちらのページは、オンライン講座の申し込みになります≫
≪当講座の会場セミナーは、こちらになります⇒コンパウンディング技術・会場セミナー


■本セミナーの主題および状況
 二軸スクリュ押出機はプラスチックやゴムに各種の無機充填剤やガラス繊維、炭素繊維、さらにナノクレーなどの強化剤を配合・混練して新規なプラスチック材料を創製し、その付加価値を高める装置として最も多く活用され、ますます重要となっています。
 本講演では、二軸スクリュ押出機を用いたコンパウンディング技術に焦点を合わせて、装置の基本構造とその特徴を述べると同時に、混合・混練操作を効率良く行うための基本的な考え方と多くの事例に基づく具体的な活用方法を解説します。

■本講座の注目ポイント(習得できる技術)
 ・二軸スクリュ押出機の技術発展の経緯と将来像
 ・二軸スクリュ押出機の構造と混練操作との相関
 ・二軸スクリュのミキシングエレメントの組み合わせ方法
 ・二軸スクリュの流動挙動シミュレーション技術
 ・ナノフィラーやカーボンナノチューブなどの先端複合材のコンパウンディング方法
 ・二軸スクリュ押出機およびシステムのメインテナンスに関連する知見

■本講座のキーワード
 ガラス繊維, ナノフィラー、コンパウンディング、二軸スクリュ押出機、ミキシングエレメント、
 スクリュ形状設計と組み合わせ方法、分散混合、分配混合、伸長混合、滞留時間分布、
 流動挙動、二軸スクリュ特性シミュレーション、供給方式、摩耗対策

(企画担当:陶山・川本)

【時間】 10:00-16:30

【講師】静岡大学 客員教授・工博、技術士【化学】/プラスチック成形加工学会・名誉会員 酒井忠基 氏

【講演主旨】

 プラスチックおよびゴムに対するプロセシング分野での長年の経験と実績に基づき、本講演では、コンパウンディング操作に二軸スクリュ押出機を活用するための基本的な技術を解説し、研究・開発から実際の生産現場に応用展開するための具体的な知見や活用事例などを述べる。
 バイオポリマーの成形加工技術やリサイクル技術など、最近の技術動向についても言及する。

【プログラム】

1. プラスチック産業とコンパウンディング技術
 1-1)コンパウンディング技術について


2.コンパウンディングに用いるプラスチック材料
 2-1)プラスチック成形材料 (汎用樹脂)
 2-2)プラスチック成形材料 (エンプラ)
 2-1)主要なプラスチックの開発経緯


3.混合/分散/反応に用いる各種スクリュ押出機
 3-1)コンパウンディング装置の種類・形式
 3-2)二軸スクリュ押出機の特徴および単軸スクリュ押出機との比較


4.二軸スクリュ押出機の構造と性能の変遷
 4-1)二軸スクリュ押出機の構成
 4-2)二軸スクリュ押出機の変遷
 4-3)二軸スクリュ軸構造と伝達トルクの向上
 4-4)コンパウンディング処理能力の変遷


5.二軸スクリュ押出機の混合/分散機構とその活用技術
 5-1)スクリュ流路内の混合・分散の形態
 5-2)分配混合、分散混合、伸長混合について
 5-3)混練・分散状態の評価
 5-4)消費エネルギーの評価


6.無機フィラー/強化材のコンパウンディング技術の実際
 6-1)ポリマー原料の性状と供給方法の選択
 6-2)ギヤ型ミキシングエレメントの流動解析とコンパウンディングへの適用例
 6-3)ガラス繊維の破損を防ぐ直接成形ライン
 6-4)無機充填剤の粒度と押出処理量
 6-5)無機充填剤処理量向上対策
 6-6)ナノコンポジットに対するコンパウンディング
 6-7)押出条件とナノフィラーの分散挙動
 6-8)水添加によるナノコンポジットのコンパウンディング
 6₋9)バイオポリマーおよび天然繊維のコンパウンディング


7. 二軸スクリュ押出機シミュレーション技術
 7-1)スクリュミキシングエレメントの組み合わせの考え方
 7-2)スクリュエレメント組み合わせに対する簡易流動シミュレーション
 7-3)複雑なスクリュミキシングエレメントに対する三次元流動解析
 7-4)新型ニーディングディスクの流動解析とコンパウンディングへの適用例
 7-5)溝付きシリンダに対する流動解析とコンパウンディングへの適用例


8. 二軸スクリュ押出機の腐食、摩耗対策
 8-1)二軸スクリュ押出機の腐食、摩耗の機構
 8-2)二軸スクリュ押出機の腐食、摩耗対策


9.二軸スクリュ押出機のコンパウンディングシステムの体系
 9-1)二軸スクリュエレメントの基本的な組み合わせ方法
 9-2)二軸スクリュ押出機コンパウンディングシステムの全容
 9-3)各種定量供給装置
 9-4)各種造粒装置


10.リサイクル技術を含むコンパウンディング技術の最新動向と将来


11.まとめ

【質疑応答】


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