【 LIVE配信・WEBセミナー】

高機能フィルム製造のための製膜・延伸プロセスと塗布・ラミネート技術・各種トラブル対策事例

★2024年5月22日WEBでオンライン開講。ホサナ技研 小川氏が高機能フィルム製造のための製膜・延伸プロセスと塗布・ラミネート技術・各種トラブル対策事例について解説する講座です。

■注目ポイント

★大手企業にて経験、技術を蓄積した講師が
   光学フィルムを始めとする高機能フィルムの製造全般に関して現場で活用できる情報を紹介!

セミナー番号
S240537
セミナー名
高機能フィルム製造
講師名
  • ホサナ技研  代表  小川 正太郎 氏
開催日
2024年05月22日(水) 13:00-17:00
会場名
※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です
受講料(税込)

【1名の場合】45,100円(税込、資料作成費用を含む)
2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。

詳細

定員:30名

※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたしますので、しばらくお待ちください。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。

※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについては、別途メールでご案内いたします。基本的には、事前配布資料はマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。

※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。

※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。

※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。

※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。

※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。

※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。


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【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】

■本セミナーの主題および状況

★プラスチックフィルムは、電子、医療、食品をはじめとしたほとんど全ての産業で使用される必要不可欠な材料であります。

★通信・エネルギーの分野では高耐久・高強度などの性能を満たした高機能フィルムの市場が拡大しております!

★機能フィルムの製造は、フィルム成形~塗布~乾燥、ラミネートの工程が含まれ、いずれも重要かつ高度な製造技術が構築されております。

■注目ポイント

★フィルム成形、塗布乾燥、ドライラミネートまでの一連の技術を一括して学ぶことができる貴重な機会をご提供!

★製造工程において実際に発生するトラブルやその対策の重要ポイントをわかりやすく解説!

★【関心キーワード】→塗布/Roll To Roll/フィルム/微細パター二ング/ラミネート

講座担当:牛田孝平


≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫

【時間】 13:00-17:00

【講師】ホサナ技研 代表 小川 正太郎 氏

【講演主旨】

 プラスチックフィルムは、電子、医療、食品をはじめとした、ほとんど全ての産業で使用され、なくてはならない材料となっている。中でも、通信・エネルギーの分野では、高耐久・高強度などの性能を満たした、高機能フィルムの市場が拡大している。一般に、高機能フィルムの製造は、フィルム成形~塗布~乾燥、場合によってはラミネートの工程が含まれるが、どれも重要かつ高度な製造技術が構築されている。これらは、ロールtoロールにより連続製造されるので、他の工業材料分野でも利用できる汎用性の高い基盤技術である。
 本セミナーでは、これらの代表的な技術内容について、分かり易く解説するとともに、実際の製造で発生する、様々な欠陥や問題について、その対策に役立つような事例等も紹介したい。



【プログラム】

1. 高機能(機能性)フィルム
 1-1 高機能フィルムとは
 1-2 高機能フィルムの構成
 1-3 高機能フィルムの製造
 1-4 樹脂/フィルムの種類

2. フィルム製膜・延伸技術
 2-1 製膜方法
   (溶融製膜と溶液製膜)
 2-2 PETフィルムの特徴
   (PETの種類、延伸の分類、延伸による特性変化)
 2-3 PETフィルムの製法
   (製造全体フロー、重合~ペレット化、押出、製膜、延伸)
 2-4 TACフィルムの特徴
   (基本特性) 
 2-5 TACフィルムの製法
   (製造全体フロー、溶解、押出、製膜、ドラム式、バンド式) 
 2-6 フィルム成形におけるトラブルと対策
 2-7 フィルム成形技術まとめ

3. 塗布技術
 3-1  塗布の基礎
   (塗布技術のポイント、方式の分類、塗布設備の構成、方式の選択)
 3-2  ロール塗布技術
   (リバースロールコータ、グラビアコータ、キスコータ、マイクログラビアコータ、ワイヤバーコータほか)
 3-3  ロール塗布での欠陥と対策例
   (リビング、ムラ、斑目、スジ、ハジキなど)
 3-4  ダイ塗布技術
   (ダイヘッドの構造、ダイ設定~塗布開始の手順例など)
 3-5  ダイ塗布技術課題
   (ビード安定化、コーティングウインドウ、高速化における課題など)
 3-6  塗布技術まとめ

4. 乾燥技術
 4-1 乾燥工程の基礎
   (乾燥の分類、基本原理、乾燥曲線など)
 4-2 乾燥での欠陥と対策
   (ピンホール、皮張り、乾燥ムラ、風ムラなど)
 4-3 特許にみる、風ムラ対策
 4-4 乾燥技術まとめ

5. ドライラミネート技術
 5-1 ラミネートとは
   (特徴、構成例など)
 5-2  ドライラミにおけるトラブル対策
   (シワ、カールなど)
 5-3 ドライラミに関する特許例

6.補足…濡れ性の基礎
 6-1. 表面張力と接触角
 6-2. 界面活性剤の働き
 6-3. 表面処理方法例など

【質疑応答】


【キーワード】

高機能フィルム、フィルム成形、製膜、延伸、PET、TAC、塗工、塗布、コーティング、乾燥、欠陥、トラブル対策、スロット塗布、ロール塗布、ラミネート


【講演のポイント】

・光学フィルムを始めとする高機能フィルムの製造全般に関して、大手企業にて経験や技術を蓄積した講師が、現場で活用できる情報を提供します
・フィルム成形から塗布乾燥、さらにドライラミネートまでの一連の技術を、一括して学ぶことができる機会となります
・製造工程において、実際に発生するトラブルやその対策などについて、重要ポイントをわかりやすく解説します

【習得できる知識】

・フィルム成形における溶融製膜と溶液製膜の違いと設備内容
・PETやTACに代表されるフィルム製膜・延伸工程に関する課題と技術ポイント
・薄膜塗布に採用される数種の塗布方式ならびにその特徴
・塗布乾燥における課題、発生する欠陥とその対策例
・ドライラミネートの課題とその対策例


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