CMOSイメージセンサーの特性・構造・評価手法と、性能・機能の拡張について
★2024年9月9日WEBオンライン開講。【(元)ソニー株式会社/(現)サクセスインターナショナル株式会社・デバイス開発部長:奈良部氏】CMOSイメージセンサーの専門家が構造・特性・機能と、評価手法やカメラ信号処理の知識、今後の方向性について解説する講座です。
■本講座の注目ポイント①ソニーにおける最初のCIS開拓者としての経験を活かして歴史から基礎、最新動向まで分かりやすく解説します!
②CMOSイメージセンサーの種類・特性・評価についても説明します!
③CMOSイメージセンサーの市場動向を踏まえた上で、特性を活かした機能と応用について実例を紹介します!
- サクセスインターナショナル(株) デバイス開発部長 博士(工学) 奈良部 忠邦 氏
●1名様 :45,100円(税込、資料作成費用を含む)
●2名様以上:16,500円(お一人につき)
※受講料の振り込みは、開催翌月の月末までで問題ありません
定員:30名
※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたします。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。
※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについて、別途メールでご案内いたします。基本的にはマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。
※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。
※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。
※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。
※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。
※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。
※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。
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【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】
≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫
【時間】 13:30-17:30
【講師】サクセスインターナショナル(株) デバイス開発部長 博士(工学) 奈良部 忠邦 氏
【講演主旨】
イメージセンサーは、現在、高集積化、性能進化、性能拡張化、機能拡張化が進み、多くの分野に使用されている。
本セミナーでは主にCMOSイメージセンサーを対象に、その構造、特性、機能と、評価手法やカメラ信号処理などの知識、そして、今後の方向性を学習する。これらの内容の理解を深めていくために、イメージセンサーに関わる撮像についての歴史と種類についても説明する。CMOSイメージセンサーの市場動向を含め、CMOSイメージセンサーの基礎からイメージング技術の最新動向までを、今までの経験や知見を活かして判りやすく説明いたします。
CMOSイメージセンサーを活用していくためにも、ぜひ、ご参加ください。
【習得できる知識】
①CMOSイメージセンサーの基礎知識
②イメージング技術の最新動向
③CMOSイメージセンサーを活用していくために役立つ知識
④CMOSイメージセンサーの市場動向
⑤イメージセンサーの歴史
【講演キーワード】
CMOSイメージセンサーの基本特性、構造、機能、評価、最新動向、今後の方向性、歴史、センシング技術、イベントベースビジョンセンサー、インテリジェントビジョンセンサー、SPAD、LiDAR、イメージング技術、裏面照射、積層型、距離センサ
【講演のポイント】
CMOSイメージセンサー(CIS)の市場動向と歴史を含め、CISの基礎から最新動向までを、42年6ヶ月間、CCDとCISに携わると共に、ソニーにおける最初のCIS開拓者としての経験を活かして判りやすく説明します。
【プログラム】
1.CMOSイメージセンサー市場の動向
2.イメージセンサーの概要
2.1 イメージセンサーの種類と特徴と歴史
2.2 イメージセンサーの構造と動作
2.3 CMOSイメージセンサーがCCDを凌駕する端緒となった技術
3.CMOSイメージセンサーの基本特性
3.1 CMOSイメージセンサーの特性
3.2 CMOSイメージセンサーの評価
4.CMOSイメージセンサーのデバイス構造と回路
4.1 オンシップA/D変換回路
4.2 裏面照射型
4.3 積層型イメージセンサー
5.CMOSイメージセンサーに関するカメラ信号処理
5.1 カラーフィルタ配列
5.2 信号のカラー化
6.CMOSイメージセンサーの特性を活かした機能と応用
6.1 高速撮像
6.2 高ダイナミックレンジ
6.3 グローバルシャッター
6.4 オートフォーカス
6.5 距離画像
6.6 SPAD画素LiDAR向け積層型距離センサー
6.7 LFM(LED Flicker Mitigation)
6.8 偏光センサー
6.9 インテリジェントビジョンセンサー
6.10 近赤外線撮像性能
6.11 紫外線(UV)波長域対応
6.12 EVS(イベントベースビジョンセンサー)
7.CMOSイメージセンサーの今後の方向性
8.まとめ
【質疑応答】