≪フードロス削減に寄与する≫食品の劣化要因と パッケージによる消費期限延長とおいしさの長持ち・鮮度保持の実現と評価
~食品が物理的、化学的、生物的要因で劣化するメカニズムの理解と鮮度保持パッケージ~
★2024年7月31日開講。WEBでオンラインLive講義にどこからでも参加できます。第一人者の東洋大学 松岡先生(兼 三菱ケミカル)によるご講演。≪フードロス削減に寄与する≫食品の劣化要因と パッケージによる消費期限延長とおいしさの長持ち・鮮度保持の実現と評価について解説いたします。
■注目ポイント
★各食品の劣化メカニズムと、フィルム・パッケージでの解決手法とは?
★おいしさ維持、鮮度保持を実現するためには?賞味期限を延長する技術とは?
★食品が、物理的、化学的、生物的要因で劣化するメカニズムを理解し、製品の開発に役立てます
- 東洋大学 スポーツ健康科学部 非常勤講師(Food Packaging論)兼 三菱ケミカル株式会社 スペシャリティマテリアルズ ビジネスGr アドバンストフィルムズ & ポリマーズ統括本部 スペシャリティフィルムズ本部 戦略企画部 開発グループ 松岡 滋 氏
【1名の場合】45,100円(税込、資料作成費用を含む)
2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。
定員:30名
※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたします。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。
※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについて、別途メールでご案内いたします。基本的にはマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。
※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。
※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。
※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。
※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。
※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。
※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。
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【【本セミナーの主題および状況 本講座の注目ポイント】】
■注目ポイント
★食品の美味しさを含めた鮮度はどうしても劣化する。そのメカニズムは生鮮(果実、野菜、畜産物、海産物)の種類によって大きく異なり、加工食品もその加工方法や殺菌の有無により千差万別である。
★生鮮食品を中心とし、加工度の低い惣菜も含めて、おいしさを長持ち」させるパッケージ技術との関連を扱う講座である。
★各食品の劣化メカニズムと、フィルム・パッケージでの解決手法とは?
★おいしさ維持、鮮度保持を実現するためには?賞味期限を延長する技術とは?
★食品が、物理的、化学的、生物的要因で劣化するメカニズムを理解し、製品の開発に役立てます
講座担当:青木良憲
≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫
【時間】 13:30-17:30
【講師】東洋大学 スポーツ健康科学部 非常勤講師(Food Packaging論)兼 三菱ケミカル株式会社 スペシャリティマテリアルズ ビジネスGr アドバンストフィルムズ & ポリマーズ統括本部 スペシャリティフィルムズ本部 戦略企画部 開発グループ 松岡 滋 氏
【講演主旨】
食品の美味しさを含めた鮮度はどうしても劣化する。そのメカニズムは生鮮(果実、野菜、畜産物、海産物)の種類によって大きく異なり、加工食品もその加工方法や殺菌の有無により千差万別である。
本講座では「食品の種類毎に異なる劣化のメカニズムを解説し、それをパッケージという視点から如何に抑制するか」をテーマとする。
具体的には、食品劣化には4つの要因がある(酸素、光、微生物、酵素)。これら要因に影響を与えるのが温度、水分、pH、濃度(浸透圧といった物理的もしくは化学的条件となる。
上記4種類の生鮮食品を中心とし、加工度の低い惣菜も含めて、おいしさを長持ち」させるパッケージ技術との関連を扱う講座である。
【プログラム】
0.食品の劣化総論
1.食品を劣化させる要因
1-1 酸素による劣化
1-2 光による劣化
1-3 微生物による劣化
1-4 酵素による劣化
2.果物の劣化とパッケージ
2-1.果物の劣化要因
2-2.果物の劣化を抑える包装フィルム・パッケージ
3.野菜、サラダの劣化とパッケージ
3-1.野菜、サラダの劣化要因
3-2.野菜、サラダの劣化を抑える包装フィルム・パッケージ
4.畜産物(牛肉、豚肉、鶏肉、ローストビーフ等)の劣化とパッケージ
4-1.畜産物の劣化の劣化要因
4-2.畜産物の劣化を抑える包装フィルム・パッケージ
5.海産物(干物、スモークサーモン、イクラ、鮭の切り身、ワカメ等)の劣化とパッケージ
5-1.海産物の劣化要因
5-2.海産物の劣化を抑える包装フィルム・パッケージ
6. 惣菜、弁当の劣化とパッケージ
6-1.惣菜、弁当の劣化要因
6-2.惣菜、弁当の劣化を抑える包装フィルム・パッケージ
7.鮮度保持・おいしさ維持の評価ポイント
8.鮮度保持・おいしさを維持技術の効果とその課題
・輸出などで実現する鮮度保持・おいしさ維持
・コンビニ・小売りの立場から考えた鮮度保持・おいしさ維持とは
・鮮度保持・おいしさ維持技術の課題とは
9.まとめ 「おいしさを長持ち」させるパッケージ技術とは
【質疑応答】
【キーワード】
食品、劣化、鮮度、鮮度保持、劣化防止、消費(賞味)期限延長、海産物、畜産物、加工食品、弁当、惣菜
【講演のポイント】
食品の鮮度保持
・筆者は食品を中心としたパッケージ用のシート、フィルム、トレイの開発、製造に携わって来た。当初、食品のライフ(消費・賞味期限)は酸化や腐敗、菌などが対象であったが、現在は、それらに加えて、食品の持つ「付加価値」、つまり、見た目の色や香り、みずみずしさが加わるようになった。
・本講は、食品が、物理的、化学的、生物的要因で劣化するメカニズムを明らかにし、それらを如何に防ぐかについて、考えることがテーマである。