【 LIVE配信・WEBセミナー】

XR(AR/VR/MR)機器の映像体験向上のための技術・各種部材の研究・開発動向

~VR/MR用高精細ディスプレイの開発と超小型映像投影装置のスマートグラスへの応用~

★2024年11月21日WEBでオンライン開講。カワサキテクノリサーチ 福島氏、福井大学 勝山氏、株式会社ジャパンディスプレイ 渡邉氏が、XR(AR/VR/MR)機器の映像体験向上のための技術・各種部材の研究・開発動向~VR/MR用高精細ディスプレイの開発と超小型映像投影装置のスマートグラスへの応用~について解説する講座です。

■本講座の注目ポイント

★多くのHMD(ヘッドマウントディスプレイ)の表示パネル開発に携わった経験を持つ講師が―

VR空間を表示するVR-HMDの動作原理、採用される表示デバイス(表示パネル)への要求とその達成状況、今後の進化の方向について説明!

セミナー番号
S2411310
セミナー名
XR(VR/AR/MR)
講師名
  • 第1部  カワサキテクノリサーチ  シニアコンサルタント  福島 功太郎 氏
  • 第2部  福井大学  産学官連携本部 / 客員教授  勝山 俊夫 氏
  • 第3部  株式会社ジャパンディスプレイ  応用技術部 / 技術主幹  渡邉 好浩 氏
開催日
2024年11月21日(木) 13:00-17:05
会場名
※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です
受講料(税込)

【1名の場合】49,500円(税込、テキスト費用を含む)
2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。

詳細

定員:30名

※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたしますので、しばらくお待ちください。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。

※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについては、別途メールでご案内いたします。基本的には、事前配布資料はマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。

※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。

※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。

※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。

※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。

※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。

※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。


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【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】

■本セミナーの主題および状況

★【XR】→拡張現実(Augmented Reality、AR)、仮想現実(Virtual Reality、VR)、および混合現実(Mixed Reality、MR)を指す総称的な用語。

★スマートフォンに代わるとも言われるXR(AR/VR/MR)デバイスを用いた新たな市場が成長しつつあります。そして、XRデバイスの要素技術(ディスプレイ、光学系、センサー)開発も活況を呈してきております。

→本講座では、XRデバイスの基本的な技術を解説した後、主要課題である「小型化」および「快適性」の追求に関連する技術動向について述べます。

★近年、スマートグラスなどメガネ型ディスプレイが、DX(Digital Transformation)技術やメタバース等の仮想現実技術の進展と相まって注目され、HoloLens2に代表されるヘッドセット等がすでに市場に投入されております。

■注目ポイント

★最新の光学技術を駆使するテックベンチャーが集うXR光学系の最新技術とは!?

★導光板(ウェーブガイド)による光伝搬技術を使ったニア―フィールド光学系の現状とこれからの発展方向について解説!

★超小型映像投影装置の開発を中心にそのスマートグラスへの応用を各技術の長所・短所も詳しく説明しながら解説!

講座担当:牛田孝平

≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫

【第1講】 AR / VR / MRの技術と部材の発展方向

【時間】 13:00-14:15

【講師】カワサキテクノリサーチ シニアコンサルタント 福島 功太郎 氏

【講演主旨】

 スマートフォンに代わるとも言われるXR(AR/VR/MR)デバイスを用いた新たな市場が成長しつつある。そして、XRデバイスの要素技術(ディスプレイ、光学系、センサー)開発も活況を呈してきている。本講座では、XRデバイスの基本的な技術を解説した後、主要課題である「小型化」および「快適性」の追求に関連する技術動向について述べる。中でも特に性能に与える影響の大きい光学系の技術動向に絞って、そこで検討されている新たな材料やプロセス技術開発の実際をお伝えしながら、今後の動きを予測したい。


【プログラム】

1.AR/VR/MR(XR)技術の概要
 1-1. それぞれの位置づけと開発アプローチ
 1-2. ヘッドセットの基本構成(ディスプレイ、光学系、センサー)
 1-3. 技術開発課題の整理

2.XR関連光学系の技術開発動向
 2-1. VR光学系
  2-1-1. フレネルレンズ光学系
  2-1-2. パンケーキレンズ光学系
  2-1-3. ホログラフィック光学系

 2-2.AR 光学系
  2-2-1. reflective waveguide
       2-2-2. sueface relief Grating Waveguide
       2-2-3. holographic waveguide
       2-2-4. Pin Mirrorタイプ
  2-2-5. その他の方式;網膜投影、コンタクトレンズ

3. 終わりに

【質疑応答】

【キーワード】
AR、VR、パンケーキレンズ、 ウエーブガイド、グレーティング、ホログラフィー、ナノインプリント

【講演のポイント】
最新の光学技術を駆使するテックベンチャーが集うXR光学系の最新技術をご紹介する。特に導光板(ウェーブガイド)による光伝搬技術を使ったニア―フィールド光学系の現状とこれからの発展方向について解説する。

【習得できる知識】
AR/VR/MR機器の全体像と特に構成要素である光学系の具体的な中身に関する知識、および課題や進化の方向性を知ることができる。


【第2講】 超小型映像投影装置の開発とスマートグラスへの応用

【時間】 14:25-15:40

【講師】福井大学 産学官連携本部 / 客員教授 勝山 俊夫 氏

【講演主旨】

 近年、スマートグラスなどメガネ型ディスプレイが、DX(Digital Transformation)技術やメタバース等の仮想現実技術の進展と相まって注目され、HoloLens2やApple Vision Proに代表されるヘッドセット等がすでに市場に投入されている。一方、これらスマートグラスが、スマートフォンに代わるツールとして爆発的に普及するまでには、まだまだ技術的な課題もあり、関連するソフト分野の進展や他分野との連携も必要である。ここでは、超小型映像投影装置の開発を中心に、そのスマートグラスへの応用を、各技術の長所・短所も詳しく説明しながら、解説する。


【プログラム】

1.映像投影スマートグラスとは?
 1.1 スマートグラスの歴史
 1.2 スマートグラスの種類

2.スマートグラスへ搭載する超小型映像投影装置
 2.1 超小型映像投影装置の種類とそれぞれの特長
 2.2 レーザー走査型映像投影装置の基本構成

3.レーザー走査型映像投影装置の超小型化
 3.1 三原色レーザー光源とその超小型化
 3.2 レーザー走査型映像投影装置の構成とその超小型化

4.映像投影装置の眼鏡への実装
 4.1 実装方式の種類とそれぞれの特長
 4.2 超小型映像投影装置の眼鏡への実装とフルカラー高精細映像の実現

5.映像投影スマートグラスの今後の展開

6.まとめ

【質疑応答】


【キーワード】

映像投影装置、スマートグラス、メガネ型ディスプレイ、DX(Digital Transformation)、レーザー走査、フルカラー高精細映像


【講演のポイント】

HoloLens2やApple Vision Pro等のヘッドセットが普及し、メタバース等の仮想現実技術が進展している。しかしながら、これらのヘッドセットは、必ずしも使い勝手がよいとは言えない。その最大の理由は、映像投影装置の小型化が不十分なことである。ここでは、その小型化に向けた取り組みを紹介する。


【習得できる知識】

・映像投影用スマートグラスの基礎から現状、将来展望
・スマートグラスに搭載する映像投影装置の基礎から現状、将来展望
・レーザー走査型映像投影装置の詳細な構成と応用先
・各種映像投影装置の長所、短所



【第3講】 VR/MR用高精細ディスプレイの開発とその応用展望

【時間】 15:50-17:05

【講師】株式会社ジャパンディスプレイ 応用技術部 / 技術主幹 渡邉 好浩 氏

【講演主旨】

 VR(Virtual Reality)用HMD(VR-HMD)は、ビデオシステムと連動する事でMR(Mixed Reality)用途向けにも活用でき、多様な用途向けに活躍する表示デバイスです。VR空間を表示するVR-HMDの動作原理と、採用される表示デバイス(表示パネル)への要求とその達成状況、今後の進化の方向について説明させていただきます。


【プログラム】

1.VR-HMDの市場動向と表示パネル
 1.1 採用される表示パネルの変遷
 1.2 表示パネルの方式と特徴

2.VR-HMDの構造と要求
 2.1 VR-HMDとAR-HMDの違いと特徴
 2.2 システム構成
 2.3 レンズの特徴と進化

3.表示パネルの課題と対策
 3.1 動画ぼやけ
 3.2 視野角とパネルサイズ
 3.3 解像度

4.VR-HMDと応用分野

【質疑応答】

【キーワード】
VRデバイス、メタバース、Virtual Reality, Mixed Reality, FoV, ビデオパススルー、高精細、高速応答、eye-box、パンケーキレンズ

【講演のポイント】
VR/MR用のディスプレイの大半は本公演のテーマのVR-HMDに分類されます。講演者はたくさんのHMDの表示パネル開発に携わった経験を持ち、その設計やノウハウ等の知見を持つ数少ない技術者の一人です。


【習得できる知識】
VR/MR用HMDの表示の仕組み。
HMD用表示パネルに必要とされる技術。
VR-HMD用LCDの構造、特性。
HMD用高精細パネルのトレンド。将来像。



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