【 LIVE配信・WEBセミナー】

食品容器包装向けバリアフィルムの最新動向と用途展開

~賞味期限延長、食品ロス削減、環境負荷低減、モノマテリアルパッケージ、紙バリア材、リサイクルフィルム~

★2024年11月26日WEBでオンライン開講。TOPPAN株式会社 吉永 雅信 氏、ユニチカ株式会社 二科 昌文 氏、三菱ケミカル株式会社 藤田 将平 氏の3名が食品容器包装向けバリアフィルムの最新動向と用途展開について解説する講座です。

■注目ポイント

★透明バリアフィルムやガスバリア技術を含めた最近のパッケージにおける特徴や機能性について紹介!

★ナイロンフィルムのピンホール抑制効果とガスバリアフィルムの酸化防止効果を解説し、環境配慮素材についても紹介!

★食品の賞味期限延長・食品ロス削減技術として三菱ケミカルのガスバリア性樹脂「ソアノール(EVOH樹脂)」の取り組みを紹介!

セミナー番号
S241122
セミナー名
バリアフィルム
講師名
  • 第1部  TOPPAN株式会社  生活・産業事業本部 SX推進センター SXパッケージ開発本部 西日本開発部 部長  吉永 雅信 氏
  • 第2部  ユニチカ株式会社  包装フィルム営業部 市場開発グループ  二科 昌文 氏
  • 第3部  三菱ケミカル株式会社  ソアノール事業部  藤田 将平 氏
開催日
2024年11月26日(火) 13:00-17:20
会場名
※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です
受講料(税込)

【1名の場合】49,500円(税込、テキスト費用を含む)

2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。

詳細

定員:30名

※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたしますので、しばらくお待ちください。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。

※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURLについては、別途メールでご案内いたします。事前の配布資料につきましては紙テキストで郵送にてお送りいたします。

※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。

※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。

※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。

※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。

※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。

※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。

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【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】

■本セミナーの主題および状況

透明バリアフィルムは、その特長から広範囲で使用されており、包装材や産業資材においてシェアが広がっている一方で社会状況や世代構造の変化に対して、食品や飲料の容器包装も進化し続けている。

■注目ポイント

★透明バリアフィルムやガスバリア技術を含めた最近のパッケージにおける特徴や機能性について紹介!

★ナイロンフィルムのピンホール抑制効果、ガスバリアフィルムの酸化防止効果、環境配慮素材を紹介!

★食品の賞味期限延長・フードロス削減技術として三菱ケミカルのガスバリア性樹脂「ソアノール(EVOH樹脂)」の取り組みを紹介!

講座担当:枩西 洋佑

≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン学習講座になります≫

【第1講】 透明バリアフィルムの最新技術動向と容器包装の事例紹介

【時間】 13:00-14:30

【講師】TOPPAN株式会社 生活・産業事業本部 SX推進センター SXパッケージ開発本部 西日本開発部 部長 吉永 雅信 氏

【講演主旨】

 透明バリアフィルムは、その特長から広範囲で使用されており、包装材や産業資材においてシェアが広がっています。一方で社会状況や世代構造の変化に対して、食品や飲料の容器包装も進化し続けており、透明バリアフィルムやガスバリア技術を含めた最近のパッケージにおける特徴や機能性について紹介させて頂きます。

 また最後には環境に良いと思われるパッケージ素材として、紙をベースとしたバリア材についても紹介致します。

【キーワード】
1.透明ガスバリアフィルム、透明蒸着フィルム、ガスバリア性(付与)技術
2.電子レンジ対応食品包装、液体紙容器
3.モノマテリアルパッケージ
4.紙バリア材
【講演ポイント】
・透明バリアフィルムの種類と性能や特長、製造方法を説明、どのような商品に使用されているのかを提示します。また蒸着方式を基本とした透明バリアフィルム『GL BARRIER』(最新グレードを含む)も紹介させて頂きます。
・更にはパッケージを取り巻く社会の課題から、機能性を備えた包装材の事例や環境に配慮した紙容器について、最後には紙をベースとしているので透明ではありませんが、紙バリア材についても触れたいと思います。
【習得できる知識】
プラスチックによる光学素子の成形、金型の加工技術の基本と事業化実績・経験に基づいた技術的知識が習得できる。

【プログラム】

1.透明バリアフィルムについて(種類・性能・特長・製造法など)
2.透明バリアフィルム「GL BARRIER」の紹介
3.透明バリアフィルムの商品展開
 ・電子レンジ調理包材 ・液体紙容器 ・その他採用事例
4.モノマテリアルパッケージ
5.紙バリア材
【質疑応答】

【第2講】 食品ロス削減に寄与するバリアナイロンフィルムによる内容物の保護

【時間】 14:40-15:55

【講師】ユニチカ株式会社 包装フィルム営業部 市場開発グループ 二科 昌文 氏

【講演主旨】

 プラスチックフィルムを用いた軟包材は軽く、瓶・缶と比較し輸送に必要なエネルギーを大きく軽減できるが、製造・流通工程における外部から突き刺しや摩擦等で稀にピンホールが発生する。包材にピンホールが発生した食品は腐敗しやすく、周辺の正常品と併せて廃棄される傾向がある。また、酸素バリア性能が低い包材では、侵入した酸素により内容物が酸化され、色や味が変化することがある。これらの食品は本来食べることができるが、廃棄された場合は食品ロスになる。本講座では、ナイロンフィルムのピンホール抑制効果と、ガスバリアフィルムの酸化防止効果について述べる。併せて、近年問い合わせが増えている環境配慮素材を紹介する。

【キーワード】

賞味期限延長、食品ロス削減、バリアフィルム、退色防止、保存料、着色料、食品添加物、リサイクル

【講演ポイント】

ガスバリアフィルムを使用した包材では、加工や流通工程でバリア性能が変化する場合がある。本公演では、実際に店頭に並ぶ状態を想定した包材のバリア性能について紹介する。

【習得できる知識】

食品包装におけるガスバリア性の重要性

食品包装に用いられるプラスチックフィルムの特性

【プログラム】

1.軟包材の食品ロス抑制への取り組み

2.ナイロンフィルムによる賞味期限の維持

3.バリアナイロンフィルムによる賞味期限の延長

4.リサイクルフィルムの紹介

【質疑応答】


【第3講】 ソアノール(EVOH樹脂)を活用した食品ロス削減技術と環境負荷低減へのアプローチ

【時間】 16:05-17:20

【講師】三菱ケミカル株式会社 ソアノール事業部 藤田 将平 氏

【講演主旨】

 環境問題への関心が高まる中、プラスチック包装業界でもリサイクル適性向上、廃プラスチック削減やGHG削減のための包装設計の見直しが進んでいる。また食品ロス削減はプラスチック使用量・廃棄量の軽減のほか、食材の生産、加工、包装、輸送、廃棄に至るすべての工程での使用エネルギー及びGHGの削減に寄与するため、食品包装において最も重要視すべき取り組みの一つである。

 本講演では当社ガスバリア性樹脂ソアノール™を活用した食品ロス削減と環境負荷低減へのアプローチについて紹介する。

【キーワード】

EVOH、ソアノール、バリア、ガスバリア、食品包装、食品ロス、消費期限、賞味期限、レトルト、MDO、バイオマス、リサイクル

【講演ポイント】

食品の賞味期限延長・食品ロス削減技術としてガスバリア性樹脂「ソアノールTM(EVOH樹脂)」の取り組みを、最近の食品包装技術と共に紹介する。また環境負荷低減としてソアノールTMのリサイクル適性についても解説する。

【習得できる知識】

ガスバリア樹脂EVOHに関する知識、ガスバリア包装による賞味期限延長や食品ロス削減効果、レトルト包装やバリアMDO包装技術、ポリオレフィンリサイクルの各国ガイドラインとEVOHのリサイクル適性など、EVOH及びこれを用いた最近の食品包装技術とその環境貢献。

【プログラム】

1.EVOHについて

   - 特徴、アプリケーション、需要動向

2.EVOH活用によるGHG削減アプローチ

   - 消費期限延長、おいしさの維持・向上、サステナブル原料の活用

3.EVOH多層包材のリサイクル性

   - 各国のリサイクル性評価状況、モノマテリアル化、MDOバリアフィルム、新規リサイクル助剤

【質疑応答】


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