ヒートポンプ技術の日米欧における最新動向と高効率化・今後の課題
★2024年12月12日WEBでオンライン開講。第一人者の(元)一般財団法人・電力中央研究所・上席研究員(元)NEDO・省エネルギー部・主任研究員 岩坪 哲四郎氏がヒートポンプ技術の日米欧における最新動向と高効率化・今後の課題について詳細に解説するまたとない講座です。
★本講義では、ヒートポンプの技術動向や今後の課題を理解するために必要な基礎と歴史を紹介した後、ヒートポンプ技術に対する日米欧の異なるアプローチとその理由、冷媒の環境問題などのヒートポンプ技術の課題、注目すべきポイント及び期待される適用分野、特に産業用ヒートポンプの可能性と課題、太陽光発電など再生可能エネルギーとの親和性等を幅広く紹介する。
- (元)一般財団法人・電力中央研究所・上席研究員 (元)NEDO・省エネルギー部・主任研究員 岩坪 哲四郎 氏
【1名の場合】45,100円(税込、資料作成費用を含む)
2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。
定員:30名
※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたしますので、しばらくお待ちください。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。
※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについては、別途メールでご案内いたします。基本的には、事前配布資料はマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。
※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。
※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。
※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。
※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。
※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。
※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。
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【【本セミナーの主題および状況 本講座の注目ポイント】】
■注目ポイント
本セミナーでは、脱炭素技術として期待されているヒートポンプ技術における世界的な状況と、国際機関ならびに日米欧がどのような狙いで、技術開発・普及を政策面も含めて進めているかを俯瞰的に紹介する
講座担当:青木良憲
≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫
【時間】 13:00-17:00
【講師】(元)一般財団法人・電力中央研究所・上席研究員 (元)NEDO・省エネルギー部・主任研究員 岩坪 哲四郎 氏
【講演主旨】
脱炭素・省エネルギーを実現する技術として、ヒートポンプへの期待が世界的に高まっている。本講義では、ヒートポンプの技術動向や今後の課題を理解するために必要な基礎と歴史を紹介した後、ヒートポンプ技術に対する日米欧の異なるアプローチとその理由、冷媒の環境問題などのヒートポンプ技術の課題、注目すべきポイント及び期待される適用分野、特に産業用ヒートポンプの可能性と課題、太陽光発電など再生可能エネルギーとの親和性等を幅広く紹介する。
【プログラム】
1.ヒートポンプ技術への世界の期待
1-1 ウクライナ問題での注目をあびたヒートポンプ技術
1-2 注目すべきIEAレポート
1-3 脱炭素実現で期待されるヒートポンプ技術
1-4 産業ヒートポンプとしての可能性
1-5 世界における動向の概要
2.今後の動向を理解するためのヒートポンプ技術の基礎と歴史
2-1 ヒートポンプ技術の基礎、重要な4要素
2-1-1 ヒートポンプとは何か、
2-1-2 冷媒、圧縮機、サイクル、熱交換器
2-2 ヒートポンプ技術の歴史
2-2-1 冷凍・冷蔵技術としての黎明期
2-2-2 万能の冷媒、フロンの発明、冷凍・冷蔵としての地位確立
2-2-3 空調(冷房)用としての普及
2-2-4 ヒートポンプとして成立とブレークスルー
2-2-5 フロン問題(オゾン層破壊、温暖化問題)、分かれる対応
2-2-6 今後の考えられる課題
3.ヒートポンプ技術の現状と普及状況
3-1 世界全体の概要
3-2 米国、欧州、日本・アジアでの普及状況
3-2-1 脱天然ガスでこれからの欧州
3-2-2 安価な石油との競争で苦しい米国
3-2-3 普及した日本、これから爆発するアジアのエアコン需要
3-3 国際的な協力状況と主要なプレーヤー
4.ヒートポンプの研究開発状況
4-1 世界全体の技術開発の概要
4-1-1 冷媒自然冷媒か合成物か、GWP許容レベル
4-1-2 可燃性対応
4-1-3 高温出力化
4-2 米国、欧州、日本での研究開発状況
4-2-1 自然冷媒志向の欧州
4-2-2 電化技術として注目する米国
4-2-3 空調・給湯用で先行する日本
4-3 今後、期待されている産業用ヒートポンプ
5.まとめと、今後を考える上での重要な視点
【質疑応答】
【講演キーワード】
高効率ヒートポンプ、冷媒問題、脱炭素・カーボンニュートラル、産業プロセスの省エネルギー、未利用熱、排熱利用、産業用ヒートポンプ
【講演のポイント】
脱炭素技術として期待されているヒートポンプ技術における世界的な状況と、国際機関ならびに日米欧がどのような狙いで、技術開発・普及を政策面も含めて進めているかを俯瞰的に紹介する。
【習得できる知識】
・ヒートポンプ技術の基礎・歴史
・ヒートポンプが省エネ・脱炭素技術として期待されている理由
・ヒートポンプ技術の現状と普及状況
・ヒートポンプにおける国際協力と競合