軟包装材料用途を中心としたグラビア製版・印刷の基礎と応用およびトラブルの原因と対策
★2025年5月29日WEBでオンライン開講。全国グラビア協同組合連合会 都築氏が、【軟包装材料用途を中心としたグラビア製版・印刷の基礎と応用およびトラブルの原因と対策】について解説する講座です。
■注目ポイント
★グラビア印刷・製版の基礎にはじまり印刷工程で使用されるフィルム・インキおよびトラブルの原因と対策についてわかりやすく解説!
- 全国グラビア協同組合連合会 顧問 都築 晋平 氏
【1名の場合】45,100円(税込、資料作成費用を含む)
2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。
定員:30名
※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたしますので、しばらくお待ちください。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。
※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについては、別途メールでご案内いたします。基本的には、事前配布資料はマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。
※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。
※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。
※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。
※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。
※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。
※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。
【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】
■本セミナーの主題および状況
★日常生活の中で、広く使用されている軟包装材料(フレキシブルパッケージ)は、ほとんどの物がグラビア印刷されています。
★軟包装材料を扱ううえで、グラビア製版・印刷の基本の理論とトラブル対策を知る必要があります。
★グラビア印刷の技術を理解するには、グラビア製版の工程や使用するフィルム・インキ等の材料を知った上で、グラビア印刷の特徴を理解することが重要です。
■注目ポイント
★グラビア印刷機械の構造、見当合せのメカニズム、ドクターブレードが品質に与える影響、色合せの基礎を解説!
★印刷後のラミネート、スリッター・製袋等の後加工の軟包装材料(フレキシブルパッケージ)の製造工程と軟包装材料を使用するメーカーでの自動充填について分かり易く解説!
講座担当:牛田孝平
≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫
【時間】 13:00-16:30
【講師】全国グラビア協同組合連合会 顧問 都築 晋平 氏
【講演主旨】
※現在、講師の先生に最新のご講演主旨をご考案いただいております。完成次第、本ページを更新いたします。
日常生活の中で、広く使用されている軟包装材料(フレキシブルパッケージ)は、ほとんどの物がグラビア印刷されている。軟包装材料を扱ううえで、グラビア製版・印刷の基本の理論とトラブル対策を知る必要がある。そしてグラビア印刷の技術を理解するには、グラビア製版の工程や使用するフィルム・インキ等の材料を知った上で、グラビア印刷の特徴を理解することが重要である。
そこで本セミナーでは、グラビア印刷機械の構造、見当合せのメカニズム、ドクターブレードが品質に与える影響、色合せの基礎などを知っていただき、グラビア印刷のトラブルの事例から原因と対応についても説明する。そして、印刷後のラミネート、スリッター・製袋等の後加工の軟包装材料(フレキシブルパッケージ)の製造工程と軟包装材料を使用するメーカーでの自動充填について分かり易く解説する。
【プログラム】
※現在、講師の先生に最新のご講演プログラムをご考案いただいております。完成次第、本ページを更新いたします。
1.グラビア印刷とは
1-1. 印刷方式の種類
1-2. グラビア印刷の歴史
1-3. グラビア印刷の特徴
2.グラビア製版
2-1. グラビア製版工程
2-2. 画像処理
・軟包装材料のデザイン及び見当逃げなど
・画像処理装置とアプリケーションソフト
・青焼きやカラーカンプ等の機器
2-3. シリンダー(母材)準備
・材料(アルミ、鉄)
・構造
・新管と落版(旧落)
・クロム剥離
2-4. 銅めっき工程
・電解脱脂
・ニッケルめっき
・銅めっき
2-5. 研磨工程
・砥石研磨
・ポリッシュマスター
・バフ研磨
2-6. 製版
・レーザー焼き付け製版
・電子彫刻製版
2-7. 校正刷り
・単色校正機(GN型校正機)
・多色校正機(マルチ校正機)
2-8. 校正刷り検査
3.グラビア印刷で使用されるフィルムの基礎
3-1. フィルムの製造方法
3-2. フィルムの種類と特性
3-3. 印刷時に注意する項目
4.グラビアインキの基礎
4-1. グラビアインキの製造方法
4-2. グラビアインキの種類
4-3. グラビアインキの添加剤
5.グラビア印刷技術
5-1. グラビア印刷機械
5-2. テンションコントロール
5-3. 自動見当合せの原理
5-4. ドクターブレードの種類や効果
5-5. インキ循環装置
5-6. 色合せの原理と実際
5-7. カラーマネージメントの概要
5-8. 印刷物の評価
6.グラビア印刷のトラブルと対策
6-1. 版に起因するトラブル(色違い、分色違い、クロム不良、その他)
6-2. グラビア印刷起因のトラブル
6-3. インキ起因するトラブル
6-4. フィルム起因するトラブル
7.その他
7-1. 各種ラミネート
・ドライラミネート
・押出ラミネート
7-2. 後加工
・スリッター
・製袋
7-3. 充填加工 自動充填機
(横ピロー、縦ピロー、製袋充填機など)
7-4. 軟包装材料(フレキシブルパッケージ)に求められる品質
8.まとめ
・MLCC(積層セラミックコンデンサ)の用途事例
・今後の展望
【質疑応答】
【キーワード】
グラビア,グラビヤ,印刷,製版,フィルム,インキ,ラミネート,スリット
【習得できる知識】
・グラビア製版・印刷の基礎知識
・グラビア印刷で発生するトラブルの原因と対応
・グラビア印刷で使用するフィルムやインキ・接着剤について基礎知識
・ラミネートやスリッター・製袋などの後加工について基礎知識
・軟包装材料使用時の充填加工や求められる品質