【2025年度】先進技術オープンイノベーション講座(高分子学会会員用)
~異業種交流から新たな価値を協創するビジネスプロデューサーを目指して ~
後援:高分子学会
★全4回(2025年7月開講~2026年2月終講)に渡る製造業の「オープンイノベーション」を学ぶ為の実践力アップ講座
★先進技術イノベーションセンターの訪問・見学を通して「協創」「オープンイノベーション」を学び
新たなイノベーションを生み出し、持続的成長を支えるビジネスモデル構築につながる思考が深まる企画!
★オープンイノベーションの実践!技術トレンド(AI、繊維、素材リサイクル、半導体等)の理解!
★同じ課題を持つ他社の開発担当者と交流し、アイデアを共有する企業間ネットワーキング!
★先進技術イノベーションセンターの展示を通じて実際の技術・製品のリアルを体感!
★高分子学会の会員以外の方がお申込みされる場合は下記タイトル部分をクリック
→ 【2025年度 先進技術オープンイノベーション講座(高分子学会・会員外)】
★参加者の業種・分野によっては情報流出の観点等から見学先企業様/AndTechの都合でご参加をご遠慮いただく場合がございます。気になる企業様はお申込み前に弊社事務局までお問合せください。
- 第1部 旭化成株式会社 デジタル共創本部 データインテリジェンスセンター シニアフェロー 青柳 岳司 氏
- 第2部 積水化学工業株式会社 R&Dセンター先進技術研究所 所長、京都工芸繊維大学 特任教授(兼任) 日下 康成 氏
- 第3部 AGC株式会社 先端基盤研究所 RX推進室 室長 工学博士 浦田 新吾 氏
- 第4部 AGC株式会社 技術本部 企画部 協創推進グループ 協創企画・管理チーム リーダー 吉田 聡 氏
【高分子学会・会員価格】一名につき 99,000円(消費税込)
※同一法人のご参加者の数が集中する場合は人数制限していただく場合もございます。予めご承知おきください。3名以上になる場合は事務局にご一報ください。
※単回でのご参加は残席に余裕がある場合のみAndTech会員登録をされたお客様へのメルマガにて後日、募集予定。
●定員:30名
※お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。
基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたしますので、しばらくお待ちください。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。
※講座の講演資料は当日のアンケートにご回答いただいた方にのみ折り返し、マイページからの後日、ダウンロードの流れとなります。この点、ご理解のほどお願い申し上げます。
※請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。
※お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。
※領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。
※2名でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様に電子メールにてご案内いたします。
※当講座では、同一部署の申込者様からのご参加が、2名様までとしています。残席に余裕がある場合は3名のご参加を検討しますが申し込み時の備考欄に希望の旨をお書きくださいますようお願いいたします。
※ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。
●キャンセルポリシー・特定商取引法はこちら
●セミナーに関するQ&Aはこちら(※キャンセル規定は必ずご確認ください)
【先進技術オープンイノベーション講座】
【開講にあたって】
当講座は大手製造業の開発担当者が先進技術イノベーションセンターの訪問・見学を通して「協創」(オープンイノベーション)を学んで頂く事で、新たなイノベーションを生み出し、持続的成長を支えるビジネスモデル構築の思考が深まる事を目的とした講座です。具体的には、AI、リサイクル技術、半導体といった高分子産業が関心を持つ分野をテーマに、専門家による講義を通じて知見を深めていただきます。その後、先進技術イノベーションセンターの見学を行い、実際の技術と市場の動向を体感していただき、さらに、講師や企業のオープンイノベーション担当者と受講者が直接ディスカッションを行い、意見交換をすることで、新たな「協創」の可能性を探る場を提供したいと考えています。
このような異業種交流を通じ、受講者は既存の枠組みを超えた革新的なアイデアやビジネスの可能性を模索し、オープンイノベーションの実践を加速させることが期待されます。結果として、企業の競争力を高め、持続的な成長につながるビジネスモデルの構築を目指す機会を提供したいと考えています。
企画担当:(株)AndTech 陶山正夫
●全体スケジュール
13:00-13:30 第1部 講義
13:40-14:10 第2部 講義
14:15-14:45 第3部 講義
14:45-16:00 先進技術イノベーションセンター見学
16:00-17:00 「オープンイノベーション」をテーマとした議論
17:00 全体スケジュール終了
18:00 懇親会
任意(別途有料)のお誘いとなりますが、希望者を募り、場所を移動して講師・見学先企業関係者・参加者による懇親会(18:00~20:00)を予定。参加費には含まれておりません。
【第1講】 高分子産業におけるMIの活用
【時間】 13:00-13:30
【講師】旭化成株式会社 デジタル共創本部 データインテリジェンスセンター シニアフェロー 青柳 岳司 氏
【講演主旨】
【プログラム】
【第2講】 変化する素材産業界でのマテリアルズインフォマティクスの活用 ~積水化学における導入と実績化~
【時間】 13:40-14:10
【講師】積水化学工業株式会社 R&Dセンター先進技術研究所 所長、京都工芸繊維大学 特任教授(兼任) 日下 康成 氏
【講演主旨】
素材産業を取り巻く環境は大きく変化してきている。その中でも新素材開発に対する要求と期待は増大し、開発速度の向上と高い機能の両立が求められている。本講演では、その解決手段として注目されているマテリアルズインフォマティクス(MI)の導入と活用に関してお話する。
【プログラム】
【参加者に問いたい・考えて欲しい課題】
・事業へのデータ活用の課題
・使わないデータの企業間の共有についての可能性
【第3講】 AGCにおけるDXの取り組みと素材開発におけるデータ活用の新展開
【時間】 14:15-14:45
【講師】AGC株式会社 先端基盤研究所 RX推進室 室長 工学博士 浦田 新吾 氏
【講演主旨】
素材開発の現場では、生成AIの登場により、構造化されたデータ蓄積をベースとして進められてきた従来のMIから、非構造化データや多様な情報源を統合的に活用するステージへと急激な変化が起きている。また、深層学習を活用した技術は、データ解析の枠を超えて量子化学計算を高度に模擬した材料シミュレータを実現し、新素材探索やプロセス設計に革新をもたらしている。これらの新たなツールがビジネスの起点となる材料開発にどのような影響を与えるのか、その可能性と課題について議論したい。
【プログラム】
【参加者に問いたい・考えて欲しい課題】
・材料開発を効率化するために、どのような情報を活用すべきか?
・ 次世代の材料研究者が持つべきスキル・マインドセットとは?
・ オープンイノベーションが生み出すメリットとデメリット:高まる差別化のハードル
【第4講】 AGC横浜テクニカルセンターのコンセプトとセンター見学と総合討論
【時間】 14:45-16:00
【講師】AGC株式会社 技術本部 企画部 協創推進グループ 協創企画・管理チーム リーダー 吉田 聡 氏
【講演主旨】
AGC横浜テクニカルセンター(旧京浜工場)は、京浜臨海工業地帯の中核地、横浜・鶴見で1916年に操業を開始しました。同センターは、近年、技術開発拠点として発展が目覚ましい横浜市鶴見区「末広町ツインフロンティア」に位置しており、2021年に同市神奈川区の中央研究所と統合し、名実ともにAGC株式会社の技術開発の中心拠点となりました。また、建材用板ガラス、車載ディスプレイ用カバーガラスの製造も行っており、研究段階から生産・出荷までが揃ったユニークな拠点でもあります。シームレスな技術開発体制のもと、他の企業や研究機関との協創(オープンイノベーション)を行い、横浜からAGCのイノベーションを発信していきます。
【プログラム】
1.グループ討議(14:45-16:00)
AGC横浜テクニカルセンターのコンセプトを解説後、見学(1h前後)を実施します。
2.「オープンイノベーション」をテーマとした議論(16:00-17:00)
AGC横浜テクニカルセンターの見学後、講師・AGCオープンイノベーション担当者・受講者によるディスカッション(意見交換)実施します。
3.全体スケジュール終了のご挨拶(17:00)
講座全体スケジュール終了後(17:00頃、時間が前後する場合あります)
4.懇親会(18:00-20:00予定)
任意(別途有料)のお誘いとなりますが、希望者を募り、場所を移動して講師・見学先企業関係者・参加者による懇親会(18:00~20:00)を予定。
事務局からお申込み頂いた方へご案内予定。希望される方はお申込み時に”懇親会参加希望”とご記入ください。費用感としては5500円を予定。
第2回以降の予定(6月中に全4回の講座・見学先情報を公開予定)
【第二回 9月 「繊維技術・製品と材料技術」)】 地域:北陸地域
第1部~第3部 講義 (「繊維技術・製品と材料技術」をテーマとした講座)
第4部 先進技術イノベーションセンター(大手化学メーカー様 調整中)
【第三回 11月 「リサイクル技術・製品と高分子」】地域:関西地域
第1部~第3部 講義(「リサイクル技術・製品と高分子」をテーマとした講座)
第4部 先進技術イノベーションセンター(大手化学メーカー様 検討中)
【第四回 2026年2月予定 「半導体産業と高分子」】地域:関西地域
第1部~第3部 講義(「半導体産業と高分子」をテーマとした講座)
第4部 先進技術イノベーションセンター(大手化学メーカー様 検討中)
アクセスマップ
◆JR 鶴見線弁天橋駅から徒歩3分