人工光合成の基礎と最新研究動向および光触媒による水素製造と二酸化炭素資源化
★2026年1月21日WEBでオンライン開講。東京理科大学 工藤氏が、【人工光合成の基礎と最新研究動向および光触媒による水素製造と二酸化炭素資源化】について解説する講座です。
■注目ポイント
★人工光合成、光触媒の基礎・応用や研究動向、人工光合成による水素製造や二酸化炭素の資源化に関する論文、特許、実験結果を正しい評価方法について解説!
- 東京理科大学 理学部第一部応用化学科 / 教授 工藤 昭彦 氏
【1名の場合】45,100円(税込、資料作成費用を含む)
2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。
定員:30名
※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたしますので、しばらくお待ちください。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。
※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについては、別途メールでご案内いたします。基本的には、事前配布資料はマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。
※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。
※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。
※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。
※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。
※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。
※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。
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【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】
■本セミナーの主題および状況(講師より)
★カーボンニュートラルの実現、さらには資源・エネルギー・環境問題の解決に向けた科学技術として、人工光合成が注目されています。近年では、政府関係の発表やマスコミでも、たびたび取り上げられるようになってきました。
★代表的な人工光合成の例としては、「水からグリーン水素を製造する」や、「水を水素源として二酸化炭素を資源化する反応」が挙げられます。
★この人工光合成技術の中でも、簡便かつ低コストが期待される「光触媒を用いた技術開発」が望まれています。光触媒を用いた人工光合成は、世界中で50年以上にわたり研究が続けられてきました。
■注目ポイント
★人工光合成がこれまでにどのような研究がなされてきたのか、どこに課題があったのか、現在はどのような状況にあるのか、そして今後どのような取り組みが必要なのかを解説!
★光触媒を用いた水分解の原理から具体的な水分解光触媒系までを紹!
講座担当:牛田孝平
≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫
【時間】 13:00-17:00
【講師】東京理科大学 理学部第一部応用化学科 / 教授 工藤 昭彦 氏
【講演主旨】
※現在最新のご講演主旨を講師の先生にご考案いただいております。完成次第本ページを更新いたします。
カーボンニュートラルの実現、さらには資源・エネルギー・環境問題の解決に向けた科学技術として、人工光合成が注目されています。近年では、政府関係の発表やマスコミでも、たびたび取り上げられるようになってきました。代表的な人工光合成の例としては、「水からグリーン水素を製造する」や、「水を水素源として二酸化炭素を資源化する反応」が挙げられます。この人工光合成技術の中でも、簡便かつ低コストが期待される「光触媒を用いた技術開発」が望まれています。光触媒を用いた人工光合成は、世界中で50年以上にわたり研究が続けられてきました。
本セミナーでは、これまでにどのような研究がなされてきたのか、どこに課題があったのか、現在はどのような状況にあるのか、そして今後どのような取り組みが必要なのかを、正しく理解することを目的としています。また、光触媒を用いた水分解の原理といった基礎的な内容から、具体的な水分解光触媒系までを紹介します。
これらを学ぶことにより、人工光合成研究の裾野がさらに広がり、新たな産業創成へとつながることを期待します。
【プログラム】
※現在最新のご講演プログラムを講師の先生にご考案いただいております。完成次第本ページを更新いたします。
1.人工光合成研究の背景
1-1 人工光合成とは、その意義と重要性
1-2 クリーンエネルギーおよび化学工業における基幹物質としての水素
1-3 水から水素を作ることの重要性
1-4 光触媒を用いた水分解研究の歴史
1-5 国内外の動向
1-6 ソーラー水分解水素製造最前線
2.光触媒を理解するための基礎
2-1 バンド構造、電気化学の復習
2-2 半導体光触媒を用いた水分解の原理・反応スキーム
2-3 実験方法(合成法、キャラクタリゼーション 、活性評価装置)
2-4 性能評価における留意するべきポイント
3.人工光合成光触媒の実際 (ケーススタディー:各種材料や測定法を学ぶ)
3-1 金属酸化物および硫化物を用いた水分解光触媒系の具体例の紹介
3-2 今後の課題
【質疑応答】
【キーワード】
人工光合成,光触媒,グリーン水素,エネルギー,カーボンニュートラル
【習得できる知識】
(1) 人工光合成、光触媒の基礎・応用や研究動向を理解することができる。
(2) 人工光合成による水素製造や二酸化炭素の資源化に関する論文、特許、実験結果を正しく評価できるようになる。