スピントロニクス磁気センサ(TMR)の基礎と開発動向、応用展開、社会実装 ~動作原理・応用展開、性能向上技術、将来展望~
★2026年2月10日WEBオンライン開講。東北大学 大学院工学研究科 教授 大兼 幹彦氏から、スピントロニクス磁気センサ(TMR)の基礎と開発動向、応用展開、社会実装 ~動作原理・応用展開、性能向上技術、将来展望~ のテーマについて解説する講座です。
■本講座の注目ポイント
★医療費増大やインフラ維持、エネルギー問題などの社会課題解決には超スマート社会の実現が求められ、その鍵となるのが量子センサである。中でもスピントロニクス磁気センサはTMR素子により室温でSQUID級性能を達成し、生体信号計測も可能である。磁気シールド不要で広範囲対応でき、医療・ヘルスケア、インフラ保全、エネルギー管理など多分野での応用が期待されており、本講演では基礎から最新技術、国家プロジェクトの社会実装を解説します。
- 東北大学 大学院工学研究科/教授 大兼 幹彦 氏
【1名の場合】38,500円(税込、資料作成費用を含む)
2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。
定員:30名
※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたしますので、しばらくお待ちください。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。
※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについては、別途メールでご案内いたします。基本的には、事前配布資料はマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。
※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。
※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。
※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。
※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。
※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。
※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。
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【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】
■本セミナーの主題および状況
★医療費増大やインフラ維持、エネルギー問題などの社会課題解決には超スマート社会の実現が求められ、その鍵となるのが量子センサである。中でもスピントロニクス磁気センサはTMR素子により室温でSQUID級性能を達成し、生体信号計測も可能である。磁気シールド不要で広範囲対応でき、医療・ヘルスケア、インフラ保全、エネルギー管理など多分野での応用が期待されており、本講演では基礎から最新技術、国家プロジェクトの社会実装を解説します。
■注目ポイント
★スピントロニクス磁気センサ(TMR)の基本原理と動作メカニズムについて学習、習得できる!
★SQUIDに迫る高感度を実現した最新の性能向上技術について学習、習得できる!
★心磁・脳磁などの微弱生体磁気を測定するための基礎知識について学習、習得できる!
★インフラ検査・電流センシングなど社会実装に向けた応用技術について学習、習得できる!
★コンパクトMRIなど新規ユースケースの最新技術について学習、習得できる!
★量子センサが超スマート社会で果たす役割と将来展望について学習、習得できる!
★SIP・BRIDGEなど国家プロジェクトにおける研究開発の実際について学習、習得できる!
講座担当:齋藤 順
≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫
【時間】 13:00-16:30
【講師】東北大学 大学院工学研究科/教授 大兼 幹彦 氏
【講演主旨】
医療・介護費の増大やインフラ維持の高コスト化、エネルギー問題などの社会課題に対し、膨大なデータを活用する超スマート社会の実現が求められている。その鍵となるのが、高感度・高精度・高信頼性を備えた量子センサである。中でもスピントロニクス磁気センサは、TMR素子を用いて微弱磁場を高感度に検出でき、近年の研究により室温でSQUIDに迫る性能を達成し、微弱な生体信号の計測も可能となった。磁気シールド不要で広い磁場範囲に対応する特長から、医療・ヘルスケア、インフラ保全、エネルギー管理など多分野での応用が期待されている。本講演では基礎原理から最新技術まで講義するとともに、大型国家プロジェクトにおける社会実装に向けた取り組みについても紹介する。
【プログラム】
1.トンネル磁気抵抗 (TMR) 効果
2. スピントロニクス磁気センサ(TMRセンサ)
3. スピントロニクス磁気センサのユースケース①:生体磁気計測
4. スピントロニクス磁気センサのユースケース②:インフラ検査
5. スピントロニクス磁気センサのユースケース③:電流センサ
6. スピントロニクス磁気センサの新規ユースケース:コンパクトMRIなど
7. 社会実装にむけた取り組み
8. まとめと今後の展望
質疑応答
【キーワード】
・超伝導に迫る、室温で超高感度な磁気センサ技術
・心臓や脳を“見える化”するセンシング技術
・インフラやエネルギー管理などの重要課題解決に向けた応用技術
・従来概念を覆す未来の医療機器“コンパクトMRI”
・量子技術の社会実装に向けた国家プロジェクトでの取り組み
【講演者の最大のPRポイント】
“見えない磁気の世界”を量子技術によって見える化する技術を切り拓いてきた、量子磁気センサ開発の世界的な第一人者。医療や暮らしに役立つ新しい計測技術を生み出し、社会に届けることを目指し、多くの国家プロジェクトを牽引している。
【習得できる知識】
- スピントロニクス磁気センサ(TMR)の基本原理と動作メカニズム
- SQUIDに迫る高感度を実現した最新の性能向上技術
- 心磁・脳磁などの微弱生体磁気を測定するための基礎知識
- インフラ検査・電流センシングなど社会実装に向けた応用技術
- コンパクトMRIなど新規ユースケースの最新技術
- 量子センサが超スマート社会で果たす役割と将来展望
- SIP・BRIDGEなど国家プロジェクトにおける研究開発の実際