【 LIVE配信・WEBセミナー】

UV硬化樹脂の硬化物性と不良対策・新用途としてUV-LED・金属材料への密着界面

【録画視聴も可能です】

★2026年2月20日WEBオンライン開講。【株式会社UACJ/(元)東亞合成:佐内氏】UV硬化樹脂の専門家が、硬化不良対策や環境負荷低減、新用途としてのUV-LEDへの展開などを解説する講座です。

■本講座の注目ポイント
 講演日以降でもアーカイブ視聴可能です。

 本セミナーでは、アルミニウムをはじめとする金属材料研究の立場から、UV硬化樹脂の硬化挙動・物性評価・密着界面の考え方を解説します。UACJ所属研究者ならではの視点で、硬化不良対策、UV-LED対応材料設計、新用途探索まで踏み込みます。

セミナー番号
S260251
セミナー名
UV硬化樹脂
講師名
  • 株式会社UACJ  マーケティング・技術本部 R&Dセンター 熱製品開発部 空調熱交材料開発室 主査  佐内 康之 氏
開催日
2026年02月20日(金) 10:30-16:30
会場名
※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です
受講料(税込)

●1名様  :49,500円(税込、資料作成費用を含む)
●2名様以上:16,500円(お一人につき)
 ※受講料の振り込みは、開催翌月の月末までで問題ありません

詳細

定員:30名

※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたします。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。

※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについて、別途メールでご案内いたします。基本的にはマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。

※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。

※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。

※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。

※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。

※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。

※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。


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セミナーに関するQ&Aはこちら(※キャンセル規定は必ずご確認ください)

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【時間】 10:30-16:30

【講師】株式会社UACJ マーケティング・技術本部 R&Dセンター 熱製品開発部 空調熱交材料開発室 主査 佐内 康之 氏

【講演主旨】

 UV硬化技術は短時間で容易にインキ、コーティング、接着剤などの高分子材料を得ることができ、量産設備も比較的簡便な仕様とできる汎用性が高い技術である。硬化方法の特性から、種々の基材上への「表面加工」として用いられることが多く、硬化度や力学物性を樹脂単体で評価することが難しい。

 本講演では、UV硬化樹脂の硬化度に影響する要因や対策について概説し、基材を含む複合部材を用いた硬化度・各種物性の評価手法を紹介する。また、環境負荷低減への取り組みとして、UV硬化に用いられる光源も従来の水銀ランプ方式からUV-LEDへと切り替えられるケースも増えており、LEDを使用する際に注意すべき点、トピックスとして、LED光源ならではの光硬化材料設計事例について述べる。また、プラスチックや金属など基材ごとの密着界面の特徴について過去の研究事例を紹介する。


【講演のポイント】

 これからUV硬化技術を導入する企業の技術者、光源をランプ式からUV-LEDに切り替えようと考えている企業の技術者。前半のイントロダクション部分については基礎的な部分から紹介いたしますので、既にUV硬化に関わっておられる方は途中からのご参加で構いません。


【習得できる知識】

 ①UV硬化にアクリレートが多用される理由
 ②酸素阻害の影響の大きさの感覚
 ③カチオン重合の湿度の影響
 ④密着性を得るための条件等


【講演キーワード】

 高分子,プラスチック,接着,樹脂,粘着,紫外線硬化




【プログラム】

1.イントロダクション
 1-1 UV硬化の特徴
 1-2 なぜアクリレートが多用されるのか?
 1-3 代表的なモノマーと光開始剤

2.バイオベースモノマーやバイオミメティクス
 2-1 バイオベースモノマー
 2-2 バイオミメティクスの例
 2-3 環境負荷低減に向けた対策と実情

3.硬化物性に対するUV照射条件の影響
 3-1 コーティングと接着剤のUV硬化挙動の違い
 3-2 硬化条件とコーティング物性
 3-3 硬化条件と塗膜の耐黄変性

4.硬化不良対策
 4-1 表面硬化性に影響する要因と対策
  ・化学構造と表面硬化性
  ・UV強度と表面物性
  ・膜厚と硬化性
 4-2 内部硬化性に影響する要因と対策
  ・光の吸収と透過について
  ・光開始剤やモノマーの吸収特性の影響

5.接着・密着について
 5-1 収縮と内部応力
 5-2 モデル配合系の基材密着性
 5-3 密着性改善の一般的な手法

6.新用途探索
 6-1 LEDの波長選択性を活かした高分子材料設計
 6-2 アルミニウムを例とした密着界面の状態



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