ナノカーボン薄膜の形成・低抵抗化技術と透明導電膜への応用 ~CNT・グラフェンの成膜プロセス~
【講演日以外の録画視聴対象セミナー】
★2026年3月19日WEBオンライン開講。【名古屋工業大学:岸氏】CNT・グラフェンの専門家が、成膜プロセスや低抵抗化、透明導電膜応用について解説する講座です。
■本講座の注目ポイント
講演日以降でも録画視聴可能です(3月末まで)
カーボンナノチューブ(CNT)とグラフェン薄膜は、高い耐屈曲性を有する透明導電膜材料としてフレキシブルデバイス応用に用いられます。本講演では、CNT・グラフェン薄膜の成膜プロセスや低抵抗化、透明導電膜応用について解説します。両材料の特性を基礎から透明導電膜の応用展開までを学べる講座です。
- 名古屋工業大学 大学院工学研究科 電気・機械工学専攻 電気電子工学分野 工学部 電気・機械工学科 電気電子工学分野 / 准教授 岸 直希 氏
●1名様 :38,500円(税込、資料作成費用を含む)
●2名様以上:16,500円(お一人につき)
※受講料の振り込みは、開催翌月の月末までで問題ありません
定員:30名
※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたします。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。
※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについて、別途メールでご案内いたします。基本的にはマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。
※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。
※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。
※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。
※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。
※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。
※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。
【時間】 13:00-16:00
【講師】名古屋工業大学 大学院工学研究科 電気・機械工学専攻 電気電子工学分野 工学部 電気・機械工学科 電気電子工学分野 / 准教授 岸 直希 氏
【講演主旨】
カーボンナノチューブ、グラフェンを用いた薄膜は耐屈曲性が高く、フレキシブルデバイス用の透明導電膜として期待されています。本講演では、カーボンナノチューブ、グラフェンの薄膜形成や低抵抗化技術および透明導電膜応用について、その基本から研究・開発動向まで紹介します。
【講演のポイント】
カーボンナノチューブを透明導電膜、帯電防止膜として応用する場合、その薄膜化が重要な技術となる。本講座では、カーボンナノチューブ薄膜の形成技術および特性について基礎から説明をする。
【習得できる知識】
①カーボンナノチューブ・グラフェンの基礎知識
②カーボンナノチューブ・グラフェン薄膜のプロセス手法
③カーボンナノチューブ・グラフェン透明導電膜の基礎知識と研究・開発動向
【講演キーワード】
ナノカーボン,CNT,グラフェン,透明導電膜,低抵抗,薄膜
【プログラム】
1. 透明導電膜の基礎
2. カーボンナノチューブ・グラフェンの基礎
2-1 カーボンナノチューブ・グラフェンの基礎
3. カーボンナノチューブ薄膜と透明導電膜応用
3-1 カーボンナノチューブ試料の形態
3-2 カーボンナノチューブ薄膜の成膜方法
3-3 カーボンナノチューブ薄膜のフレキシブル性
4. カーボンナノチューブ薄膜の低抵抗化技術
4-1 カーボンナノチューブ薄膜における電気伝導
4-2 カーボンナノチューブ薄膜へのキャリアドーピング
5. カーボンナノチューブ薄膜の透明導電膜への応用
6. グラフェン膜の作製手法
6-1 グラフェンの合成方法
6-2 グラフェン膜の形成方法
7. グラフェン膜の低抵抗化技術
7-1 グラフェン膜における電気伝導
7-1 グラフェン膜へのキャリアドーピング
8. グラフェン膜の透明導電膜への応用
9.まとめ
【質疑応答】
※当日以外のアーカイブ視聴をご希望の方は、お申込みの備考欄に『当日以外のアーカイブ視聴希望』をご記入ください