ナノインプリントによる微細構造形成技術と光学デバイスへの応用
~ウエハレベルレンズ・偏光素子・ガラスナノインプリントと光電融合~
★2026年6月19日開講。【①芝浦機械:小久保氏】【②産総研:穂苅氏】【③日本板硝子:壹岐氏】の3名の専門家が、ナノインプリントと光学デバイスへの応用として、微細加工技術から偏光素子や調光ブラインド、ガラスナノインプリントについて解説します。
■本講座の注目ポイントナノインプリント技術は、レンズ・偏光子・光制御部材などの光学微細構造形成技術として注目されており、近年ではRoll to Rollによる大面積化や、ガラスナノインプリントによる高耐久光学素子への展開も進んでいる。
本講座では、ナノインプリント装置・プロセス技術から、光電融合パッケージへの応用まで最新の技術動向を解説します。
- 第1部 芝浦機械株式会社 常務執行役員 R&Dセンター センター長 小久保 光典 氏
- 第2部 国立研究開発法人産業技術総合研究所 製造基盤技術研究部門 表面機能・トライボロジー研究グループ 穂苅 遼平 氏
- 第3部 日本板硝子株式会社 クリエイティブテクノロジー事業部門 事業開発統括部 デジタルソリューションプロジェクト部 壹岐 耕一郎 氏
●1名様 :55,000円(税込、資料作成費用を含む)
●2名様以上:16,500円(お一人につき)
※受講料の振り込みは、開催翌月の月末までで問題ありません
定員:30名
※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたします。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。
※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについて、別途メールでご案内いたします。基本的にはマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。
※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。
※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。
※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。
※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。
※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。
※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。
【こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります】
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第1講:13:00-15:00(芝浦機械株式会社:小久保 氏)
「ナノインプリント装置の設計と光学材料への適用例」
第2講:15:10-16:25(産総研:穂苅 氏)
「 ナノインプリントを用いた光学部材の研究開発」
第3講:16:35-17:35(日本板硝子株式会社:壹岐 氏)
「ゾルゲルガラスとガラスナノインプリントによる加工技術」
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【第1講】 ナノインプリント装置の設計と光学材料への適用例
【時間】 13:00-15:00
【講師】芝浦機械株式会社 常務執行役員 R&Dセンター センター長 小久保 光典 氏
【講演主旨】
低コスト微細構造形成技術である、ナノインプリント成形技術の概要について紹介するとともに超精密加工機による金型加工にも触れます。
ナノインプリント装置に関しては直押し方式の微細転写装置に加え、大面積化・高スループット化へのアプローチとして注目されている「Roll to Roll方式」の装置開発状況について説明し、デバイスへの適用例として、LEDの高輝度化、ウエハレベルレンズ、大面積 (G2 (370×470mm) ) サイズのWGP (ワイヤーグリッド偏光子) について解説します。
【講演のポイント】
LEDの高輝度化、ウエハレベルレンズの製作、大面積 (G2 (370×470mm) ) サイズのWire Grid Polarizer (ワイヤーグリッド偏光子)といった実際のデバイスに適用した発表事例を紹介します。
【習得できる知識】
①ナノインプリント手法・デバイス作成における問題点・注意点・判断基準
②ナノインプリント装置の設計と評価
【講演のキーワード】
ナノインプリント、LED、深紫外LED、ウエハレベルレンズ、WLL、ワイヤーグリッド偏光子、Wire Grid Polarizer、大面積インプリント。Roll to Roll、Roll to Sheet、Roll to Plate
【プログラム】
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1. 芝浦機械株式会社の紹介
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2. ナノインプリントプロセス
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2.1 ナノインプリントプロセスの概要と特徴
2.2 ナノインプリントプロセス適用デバイス例
2.3 ナノインプリント装置構成と特徴
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3. ナノインプリント装置と転写事例の紹介
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3.1 直押し方式ナノインプリント装置 ST series
3.2 Roll to Roll方式UVナノインプリント装置 RT series
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4. ナノインプリント手法を用いたデバイス適用例の紹介
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4.1 LED
4.1.1 プロセス説明
4.1.2 Roll to Roll方式UVナノインプリント装置 RT seriesによるフィルムモールド作製
4.1.3 高輝度LED専用ナノインプリント装置 ST50S-LED
4.2 WLL(Wafer Level Lens ウエハレベルレンズ)
4.2.1 プロセス説明
4.2.2 機械加工およびStep & Repeat方式ナノインプリントによるマイクロレンズアレイモールド製作
4.2.3 WLL専用ナノインプリント装置 ST01S-WL
4.3 ワイヤーグリッド偏光子(大面積転写)
4.3.1 プロセス説明
4.3.2 インクジェットレジスト塗工による大面積(G2(370×470mm))サイズのWGP作製(残膜(RLT:Residual Layer Thickness)目標50nm以下への挑戦
4.3.3 G2(370×470mm)サイズWGP転写用Roll to Plate(RtP)装置 ST(G2)-RtP
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5. 装置開発の課題と今後の展望 & 質疑応答
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【第2講】 ナノインプリントを用いた光学部材の研究開発
【時間】 15:10-16:25
【講師】国立研究開発法人産業技術総合研究所 製造基盤技術研究部門 表面機能・トライボロジー研究グループ 穂苅 遼平 氏
【講演主旨】
ナノインプリントは、微細な凹凸構造を材料表面に転写することで新たな機能を創出する加工技術です。本発表では、ナノインプリント技術を基盤として進めてきた光学部材の研究開発について紹介します。偏光素子や調光ブラインドを例に、ナノ構造による光制御の原理から、社会実装を見据えたプロセス技術などについて解説します。
【講演のポイント】
ナノインプリントを基盤に、光を操るナノ構造の原理から、偏光素子・調光ブラインドへの応用、社会実装を見据えた加工技術を紹介します。
【習得できる知識】
①ナノインプリント技術の基礎原理と特徴
②ナノ構造が光の性質(偏光・透過)を制御する仕組み
③偏光素子や調光ブラインドへの応用例
【講演のキーワード】
ナノインプリント、ナノ構造、微細加工、光学、偏光、調光
【プログラム】
※講演プログラムは講師により作成中です。完了次第、反映します。
【第3講】 ゾルゲルガラスとガラスナノインプリントによる加工技術
【時間】 16:35-17:35
【講師】日本板硝子株式会社 クリエイティブテクノロジー事業部門 事業開発統括部 デジタルソリューションプロジェクト部 壹岐 耕一郎 氏
【講演主旨】
本発表では、ガラスの高耐久性と樹脂並みの微細加工性を両立するナノインプリント光学素子の技術的優位性と応用展開について紹介する。ゾルゲルプロセスを活用した微細構造形成により、様々な光学機能の付与が可能となり、次世代半導体パッケージ(Co-Packaged Opticsや光電融合型パッケージ)分野など高精度・高耐久性が求められる分野での応用が期待される。
また、日本板硝子では、低誘電率・低CTE特性を有するガラスフィラーや、TGV(Through Glass Via)対応のガラス基板の技術開発/事業化にも取り組んでおり、光・電気複合パッケージに向けた材料として多様なソリューションを提供可能である。
【プログラム】
※講演プログラムは講師により作成中です。完了次第、反映します。
※受講料の振り込みは、開催翌月の月末までで問題ありません
※前日のお申込みでも、対応させていただきます