導電性炭素材料の種類と特性、分散制御から導電助剤の設計と電極への応用
~カーボンブラック・CNT・グラフェン・集電箔用カーボンコート~
★2026年8月28日開講 【①機能性カーボンフィラー研究会:前野氏】 【②サンアロー(株): 小川氏】 【③3DC Inc:黒田氏】【④ロッテケミカルグループ:武内氏】の4名の専門家が、導電性炭素材料の種類・特徴から導電助剤の設計と電極への応用展開について解説します。
― 次世代二次電池の性能を支える導電性炭素材料と導電助剤の最新動向 ―
次世代電池を支える導電性炭素材料について、種類・特性から分散制御、導電助剤の設計までを解説します。カーボンブラック、CNT、グラフェンを中心とした材料設計と、正負極・集電箔への応用事例を通じて、電池性能向上に向けたポイントを学べます。
- 第1部 機能性カーボンフィラー研究会 副会長 技術士(化学部門) 前野 聖二 氏
- 第2部 サンアロー株式会社 技術士 小川 敦 氏
- 第3部 3DC Inc. 代表取締役CEO 黒田 拓馬 氏
- 第4部 ロッテケミカルグループ 電池材料 非常勤顧問 武内 正隆 氏
●1名様 :66,000円(税込、資料作成費用を含む)
●2名様以上:22,000円(お一人につき)
※受講料の振り込みは、開催翌月の月末までで問題ありません
定員:30名
※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたします。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。
※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについて、別途メールでご案内いたします。基本的にはマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。
※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。
※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。
※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。
※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。
※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき22,000円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は22,000円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。
※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。
【こちらはオンライン講座になります】
― 次世代二次電池の性能を支える導電性炭素材料と導電助剤の最新動向 ―
次世代電池を支える導電性炭素材料について、種類・特性から分散制御、導電助剤の設計までを解説します。カーボンブラック、CNT、グラフェンを中心とした材料設計と、正負極・集電箔への応用事例を通じて、電池性能向上に向けたポイントを学べます。
----------------------------------------------------------------------------------------------------------
第1講:10:30-12:00 (機能性カーボンフィラー研究会:前野 聖二 氏)
「導電性カーボンブラックの特徴と応用」
第2講:14:00-15:15 (サンアロー株式会社:小川 敦 氏)
「単層CNTの最適分散技術と電池性能」
第3講:15:30-15:45 (3DC Inc.:黒田 拓馬 氏)
「グラフェンメソスポンジと導電助剤」
第4講:15:30-15:45 (ロッテケミカルグループ:武内 正隆 氏)
「電池用カーボン導電剤の活用例と今後の展開」
----------------------------------------------------------------------------------------------------------
【第1講】 導電性カーボンブラックの特徴と応用
【時間】 10:30-12:00
【講師】機能性カーボンフィラー研究会 副会長 技術士(化学部門) 前野 聖二 氏
【講演主旨】
導電性カーボンブラックとはなにか? 導電性カーボンブラックの特性を十分理解し、目的とする用途に応じた配合設計をすることが特徴ある製品を生み出すポイントとなります。
本講演では、導電性カーボンブラックの構造や特徴といった基礎編から、分散性、導電性を決定する因子はどのようなことかなどの応用編について説明します。また、導電性カーボンブラックの用途や需要動向など昨今のトピックスについても紹介します。
【講師について】
一貫して導電性炭素材料やそれらの塗料・樹脂複合材料の技術開発に従事。導電性カーボンブラック製造メーカーに勤務した経験もある。ナノカーボンをはじめとする炭素材料全般の知識と人脈があり、具体的な課題・展望についての紹介が可能。
【習得できる知識】
①導電性カーボンブラックの特徴と種類、メリット・デメリット
②導電性炭素複合材料の高導電化
③昨今の技術・市場トレンド
【講演のキーワード】
導電性カーボンブラック、ケッチェンブラック、アセチレンブラック、導電性炭素材料、ナノカーボン
【プログラム】
1. 導電性炭素材料の種類と特徴
∽∽────────────────────────────∽∽
1.1 導電性フィラーとは?
1.2 導電性炭素材料の種類と特徴
・カーボンブラック、グラフェン、カーボンナノチューブ、VGCF、炭素繊維
2. 導電性カーボンブラックとは? ~製法、構造、種類と特性~
∽∽────────────────────────────∽∽
2.1 製造方法
2.2 構造、物理・化学的性質
・一次粒子、アグリゲート、アグロメレート、表面官能基、結晶性、DBP吸収量
2.3 導電性発現機構
・各種導電性カーボンブラックの特徴と特性値(粒子数、アグロメレート径)
・DBP吸収量と導電性付与効果
・ケッチェンブラック、アセチレンブラック
3.導電性複合製品の用途事例
∽∽────────────────────────────∽∽
3.1 ニューパワーソース分野
・リチウムイオン電池、燃料電池・分散状態と電池性能
3.2 導電性プラスチック、コンパウンド分野
・用途事例
・樹脂の選択、ブレンドによる高導電化手法
3.3 炭素材料の最新のトピックス
・SDGs型炭素材料:ターコイズ水素副生CNT、タイヤ再生カーボンブラック
【第2講】 単層CNTの最適分散技術と電池性能
【時間】 13:00-13:45
【講師】サンアロー株式会社 技術士 小川 敦 氏
【講演主旨】
カーボンナノチューブには多くの種類があります。それぞれのCNTに特徴があり、最適条件、分散状態も様々です。本講義では3種類の単層CNTの分散性と分散状態を比較し、各種分散性評価方法をご紹介します。また、LIB正極にて単層CNTを用いる際に分散状態が電池性能に与える影響を実施例でご紹介いたします。
【講演者について】
国内外の単層CNT計6種類の分散実績があり、それぞれの特徴を把握しています。CNTの種類、分散剤の種類に縛りは無く、目的に合わせた材料を選定し、分散制御ができます。
【習得できる知識】
①CNT種類、特徴
②CNT分散性評価方法
③CNT分散状態が電池性能に与える影響
【講演のキーワード】
単層CNT、分散液
【プログラム】
1. カーボンナノチューブ(CNT)の種類と分散制御技術について
∽∽────────────────────────────∽∽
1-1. CNTの種類・特徴
1-2. CNTの分散手法による分散性への影響
2. CNT分散制御と分散性評価 ~X、Y、Z 3種 単層CNT(SW-CNT)比較~
∽∽────────────────────────────∽∽
2-1. 光学顕微鏡観察
2-2. SEM観察
2-3. パルスNMR
2-4. レオメーター
2-5. 導電性測定
3. 電池性能評価
∽∽────────────────────────────∽∽
4. まとめ
∽∽────────────────────────────∽∽
【第3講】 グラフェンメソスポンジと導電助剤
【時間】 14:00-15:15
【講師】3DC Inc. 代表取締役CEO 黒田 拓馬 氏
【講演主旨】
機能性導電助剤GMSは、従来のCBやCNTでは困難であった高電圧耐性、電解液輸送性、圧縮に対する柔軟性を併せ持つ材料である。
当講演では、構造制御性を欠く従来の炭素材料では解決困難なリチウムイオン電池設計上の重要課題を、機能性導電助剤として製品化した概要と今後の展望について解説する。
【プログラム】
※講師にて、講演プログラムを作成中です
【第4講】 電池用カーボン導電剤の活用例と今後の展開
【時間】 15:30-16:45
【講師】ロッテケミカルグループ 電池材料 非常勤顧問 武内 正隆 氏
【講演主旨】
各種カーボン導電材を負極や正極への導電助剤だけでなく、集電体のカーボンプライマーコート材や固体電解質電極にも展開することについて解説します。
【プログラム】
※講師にて、最新の講演プログラムを作成中です
1. 電池用各種導電助剤と用途
2. 新展開1:正極負極導電助剤 ~高容量Si負極、各種全固体電池電極
3. 新展開2:集電箔カーボンコート導電材 ~LEP正極、Si負極、ドライ電極、半固体、全固体
4. まとめと今後の展開