断熱材の基礎知識と高性能断熱材の技術・導入の上での判断ポイント
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★長年公的機関にて断熱材の開発と評価に従事している講師が、その経験を踏まえて、断熱材の基礎知識や導入する上でのポイント解説!
★高性能断熱材の性能評価の問題および断熱材の開発、導入を科学的知見に基づいて行う上で必要な情報を解説!
- 産業技術総合研究所 材料・化学領域 ナノ材料研究部門 / 副研究部門長 依田 智 氏
【1名の場合】39,600円(税込、資料作成費用を含む)
2名以上は一人につき、11,000円が加算されます。
定員:30名
※ お申込み時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ず、ご確認ください。
※ 銀行振り込みをご選択ください。お支払いは会社のご都合で講座前日に間に合わない場合、開催月翌月末あたりまでお待ち申し上げます。
※ お申し込み後、受講票と請求書が自動で返信されます。請求書記載の銀行口座に沿って、お振り込みをお願いします。また請求書に記載の「株式会社」や「(株)」「会社名」はお客様の記入通りの表記になりますので、ご希望の形式で記載をお願いします。
※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、請求書受講票を代表者様にご連絡します
※ 領収書の要望があれば、申込時、備考欄へ記載ください。
※ ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます
※ 当講座では、同一部署、申込者のご紹介があれば、何名でもお1人につき11,000円で追加申し込みいただけます。(申込者は正規料金、お二人目以降は11,000円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取り纏いただくか、申込時期が異なる場合は紹介者のお名前を備考欄にお書きくださいますよう、お願いいたします。
【時間】 13:30-17:00
【講師】産業技術総合研究所 材料・化学領域 ナノ材料研究部門 / 副研究部門長 依田 智 氏
【講演主旨】
断熱材は住宅・建物への用途が中心であったが、近年、電子機器、自動車、機械装置、アパレルその他様々な分野での利用が多くなり、より薄い、柔軟、高性能、といった特性が求められるようになっている。 一方、高性能の断熱材では熱伝導率の評価が難しく、正しい性能を提示していない“怪しい断熱材”が市場に多く出回っている状況にある。本公演では断熱材の基礎知識や汎用断熱材を概要に加え、特に高性能断熱材の性能評価の問題について解説し、断熱材の開発、導入を科学的知見に基づいて行う上で必要な情報を提供する。
【プログラム】
断熱材、熱伝導率、熱抵抗、熱流、発泡ポリマー、真空断熱材、エアロゲル、性能評価
【講演のポイント】
熱マネジメントに技術の進展とともに、様々な分野での断熱材の利用に関心が高まっている。高性能の断熱材は性能の評価が難しく、またユーザー側の知識が乏しいこともあって、科学的根拠に乏しい材料が市場に数多く出回っているのが実情である。演者は長年公的機関にて断熱材の開発と評価に従事しており、その経験を踏まえて、断熱材の基礎知識や導入する上でのポイント解説する。
【習得できる知識】
1.断熱材の理論に関する基礎的な知識。
2.各種断熱材の解説と現況
3.断熱材の性能評価
4.新規断熱材の動向
【プログラム】
第1部 断熱材の基礎知識
1 熱伝達の基本
2 汎用断熱材とその特徴
2.1 ガラスウール、無機系
2.2 発泡ポリマー
2.3 真空断熱材
3 新規断熱材とその特徴
3.1 シリカエアロゲル
3.2 フィルム? 塗装?
第2部 断熱材の性能評価
1 断熱材評価の方法と問題点
1.1熱伝導率測定とその方法
1.2 断熱材の性能評価における問題
第3部
1.新規断熱材の開発動向
2.断熱材の正しい選択のために
【質疑応答】