《速習・基礎入門講座》透明電極材料・フィルムの基礎・材料・成膜技術の動向と応用展開
~各種デバイスへ適用される際に必要となる各種透明導電材料の特徴、メリット、デメリットと製造プロセス知識~
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★基本的な解説から、コーティングにより透明導電材料を膜へ形成する「塗布型」透明導電膜について、使用できる導電材料の種類、プロセスや従来のスパッタ透明導電膜との違いなどについて説明!
★入門の内容でありつつも、最新の動向を抑えられる、経験の浅い方にピッタリな講座。企業ご所属の講師をお招きした貴重な講演です!
- マクセル株式会社 新事業統括本部 設計部 第2課 課長 水谷 拓雄 氏
【1名の場合】39,600円(税込、資料作成費用を含む)
2名以上は一人につき、11,000円が加算されます。
定員:30名
※ お申込み時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ず、ご確認ください。
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※ お申し込み後、受講票と請求書が自動で返信されます。請求書記載の銀行口座に沿って、お振り込みをお願いします。また請求書に記載の「株式会社」や「(株)」「会社名」はお客様の記入通りの表記になりますので、ご希望の形式で記載をお願いします。
※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、請求書受講票を代表者様にご連絡します
※ 領収書の要望があれば、申込時、備考欄へ記載ください。
※ ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます
※ 当講座では、同一部署、申込者のご紹介があれば、何名でもお1人につき11,000円で追加申し込みいただけます。(申込者は正規料金、お二人目以降は11,000円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取り纏いただくか、申込時期が異なる場合は紹介者のお名前を備考欄にお書きくださいますよう、お願いいたします。
【時間】 10:00-14:30
【講師】マクセル株式会社 新事業統括本部 設計部 第2課 課長 水谷 拓雄 氏
【講演主旨】
液晶ディスプレイの登場により、その電極に用いられる透明導電材料はクローズアップされるようになりました。その後タッチパネル、有機ELディスプレイなど製品、技術の進化と共に透明導電材料へ求められる特性、特徴も変わりつつあります。
本セミナーでは「透明導電材料って何?」「どんなところに使用されているの?」と言った基本的な解説から、コーティングにより透明導電材料を膜へ形成する「塗布型」透明導電膜について、使用できる導電材料の種類、プロセスや従来のスパッタ透明導電膜との違いなどについて説明致します。
また、後半は自社の開発事例から塗布型透明導電膜の課題や解決方法、タッチパネルや太陽電池電極への適応可能性などについても具体的に紹介致します。
【習得できる知識】
各種透明導電膜の特徴、取り扱い方、アプリケーションへ適応する際のメリット、デメリットに関する基礎知識
【講演キーワード】
透明導電,導電フィルム,導電インク,透明導電膜,ITO,インジウム,導電ポリマー,PEDOT,銀ナノワイヤ,CNT,メタルメッシュ,透明電極,タッチパネル,ディスプレイ、太陽電池、ペロブスカイト太陽電池、色素増感太陽電池
【講演のポイント】
透明導電膜を各種デバイスへ適用される際に必要となる各種透明導電材料の特徴、メリット、デメリットや製造プロセスの基礎知識について、実例を交えた解説で習得頂くことができます
【プログラム】
1.透明導電材料(膜)の基礎
1.1.透明導電材料(膜)とは?
1.2.透明導電膜の用途(代表的なアプリケーション、使用事例)
1.3.透明導電膜の用途と表面抵抗
1.4.ITO(酸化インジウムスズ)について
1.5.従来の透明導電膜製造プロセス
2.透明導電材料開発の歴史と背景
2.1.~2000年まで
2.2.2000年以降
2.3.近年
3.塗布型透明導電膜の種類と特徴
3.1.ITO分散インク
3.2.ITO以外の金属酸化物
3.3.有機導電ポリマー
3.4.カーボン系材料
3.5.銀ナノワイヤ
3.6.メタルメッシュ
3.7.各種透明導電膜の特性比較
4.ITO系塗布型透明導電膜
4.1.インク製造、および成膜プロセス
4.2.スパッタITO膜との特性比較
4.3.デバイスへの応用展開
5.PEDOT/PSSインクを用いた塗布型透明導電膜
5.1.インク製造、および製膜プロセス
5.2.透明電極への応用展開
5.3.プロセス、および特性上の課題と改善事例
6.塗布型透明導電材料の現状と将来、太陽電池への展開可能性
6.1.塗布型透明導電材料の現状
6.2.最近の研究・開発動向
6.3.太陽電池用電極への展開可能性
6.4.塗布型透明導電材料の将来
7.参考文献・著書紹介