【 LIVE配信・WEBセミナー】

グラフェンの基礎・特性・高機能化と実用化に向けた将来展望

~透明導電膜、電子デバイス、バリア膜への展開~

≪こちらはWEBセミナーのお申し込みURLになります≫

★2024年6月19日WEBでオンライン開講。産業技術総合研究所  山田氏がグラフェンの基礎・特性・高機能化と実用化に向けた将来展望~透明導電膜、電子デバイス、バリア膜への展開~について解説する講座です。

■注目ポイント

★グラフェンに関する豊富な知見を持つ講師が

   グラフェンの特徴、合成方法、CVDグラフェン特有の転写技術、物性を引き出す構造作製の要素技術を紹介!

セミナー番号
S240633
セミナー名
グラフェン
講師名
  • 産業技術総合研究所  ナノカーボンデバイス研究センター  山田 貴壽 氏
開催日
2024年06月19日(水) 13:30-17:00
会場名
※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です
受講料(税込)

【1名の場合】45,100円(税込、資料作成費用を含む)
2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。

詳細

定員:30名

※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたしますので、しばらくお待ちください。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。

※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについては、別途メールでご案内いたします。基本的には、事前配布資料はマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。

※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。

※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。

※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。

※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。

※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。

※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。

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【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】

■本セミナーの主題および状況

★グラフェンは、炭素原子が六角形の格子構造を形成した単原子厚の平面構造を持つ物質であり、炭素原子の結合が非常に強力かつ、特殊な電子特性を持つことから、素材科学やナノテクノロジーなどの分野で大きな注目を集めております。

★グラフェンは、その優れた電子特性、熱伝導性、機械的強度などから電子機器および半導体、透明電子デバイス、バリア材料など多くの産業や応用分野で注目を集めております。

■注目ポイント

★ドーピングや積層、複合化による高機能化技術、原子層の評価技術を解説!

★透明導電膜や電子デバイス、バリア膜、エネルギー部材応用への展開も説明!

講座担当:牛田孝平

≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫

【時間】 13:30-17:00

【講師】産業技術総合研究所 ナノカーボンデバイス研究センター 山田 貴壽 氏

【講演主旨】

 グラフェンは炭素原子1層で構成された二次元材料であり、キャリア移動度がSiの100倍以上、熱伝導度が銅の10倍以上等の優れた物性を持つことから、省エネで軽量な透明導電膜や放熱部材、電子デバイスへの応用が研究されています。さらに、原子数層の薄さのため食品ロスやインフラ技術に貢献するフレキシブルなバリア膜・保護膜として期待されています。ここ数年で、グラフェンの量産技術や高機能化、用途開発等において大きく進展しています。
 グラフェンは原子層であるために扱いが困難です。本セミナーでは、グラフェン特有の特徴、合成方法、CVDグラフェン特有の転写技術、物性を引き出す構造作製の要素技術を、実験室レベルでの扱い方も含めて紹介します。さらに、ドーピングや積層、複合化による高機能化技術、原子層の評価技術を解説し、透明導電膜や電子デバイス、バリア膜、エネルギー部材応用への展開を説明します。最後に、実用化への課題や今後への期待を述べます。


【プログラム】

1.グラフェンの特徴
 1.1 電気的特性
 1.2 光学的特性
 1.3 熱的特性
 1.4 バリア性

2.グラフェン形成・合成技術
 2.1 機械剥離法
 2.2 酸化グラフェンの還元法
 2.3 熱CVD法
 2.4 プラズマCVD法
 2.5連続CVD合成技術
 2.6実験室でのCVDグラフェン及び酸化グラフェン合成の具体例

3.CVDグラフェンの転写技術
 3.1 実験室での具体例
 3.2 大面積転写技術・連続転写技術

4.グラフェンの評価技術開発
 4.1 ラマン分光法による欠陥・層数・応力の評価
 4.2 バックゲート型FET構造を用いた電気特性評価
 4.3 微細加工を必要としない電気特性予測技術

5.グラフェンの高機能化技術
 5.1 CVDグラフェンへのドーピング技術
 5.2 CVDグラフェンへの積層化技術
 5.3 加工技術
 5.4 グラフェンの構造制御技術

6.CVDグラフェンの応用
 6.1 透明導電膜
 6.2 デバイス・センサ
 6.3 バリア膜・保護膜
 6.4 放熱部材
 6.5 摺動部剤
 6.6 エネルギー分野応用探索

7.グラフェン産業化への課題

8.まとめ

【質疑応答】


【キーワード】
CVDグラフェン、酸化グラフェン、グラフェン転写技術、デバイス作製技術、グラフェン複合・積層化技術、透明導電膜、バリア膜、高移動度化、非破壊検査


【習得できる知識】
・グラフェンのCVD合成技術
・CVDグラフェンの転写技術
・グラフェンの評価原理と技術
・グラフェンへのドーピング技術
・グラフェンの積層化技術
・グラフェンの応用展開



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