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積層セラミックコンデンサおよびMLCC用チタン酸バリウム誘電体材料の基礎・粒径制御・高結晶化

開催日時 2023年8月28日(月) 13:00-17:30

受講料 1名44,000円(税込)より

セミナー内容

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■本セミナーの主題および状況
→MLCC(多層セラミックコンデンサ)は、電気信号を一時的に貯蔵する目的で使用されるコンデンサの一種であり、その小型化、高い電気容量、高い耐圧、低インダクタンスなどの特性から、電子機器や電子回路において幅広い用途で使用されています。

→チタン酸バリウムは、高い誘電率と高い電気容量を持つため、コンデンサの性能を向上させるために使用されております。

→スマートフォン、タブレット、ノートパソコン、家電製品など、さまざまな電子機器にはMLCCが多数使用されており、今後もMLCC市場の成長が期待されています。

■注目ポイント

★積層セラミックコンデンサに関する豊富な知見を有する第一人者が、MLCCの基礎にはじまり、チタン酸バリウム(BaTiO3)、および添加成分が入ったチタン酸バリウム誘電体原料、そしてチタン酸バリウムセラミックスについてその概要、材料設計指針について解説!

★小型高容量MLCCを支える微粒子チタン酸バリウムの合成法としての湿式合成法について、所望の粒径や結晶性を得るためにベースとなる技術について紹介!

【今回の登壇者】

  • 第1講:和田技術士事務所:和田 信之 氏「セラミックコンデンサおよびMLCC用チタン酸バリウム誘電体材料の基礎」
  • 第2講:戸田工業株式会社:黒川 晴己 氏「チタン酸バリウムの粒径制御と高結晶化」

講師紹介

プログラム

13:00-15:10

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セラミックコンデンサおよびMLCC用チタン酸バリウム誘電体材料の基礎

講 師

和田技術士事務所 代表 和田 信之

【プログラム】

1. 積層セラミックコンデンサ(MLCC)の概要
  1-1 セラミックスおよびセラミックコンデンサとは
     セラミックスの構造、焼結現象、粒成長、平衡状態図、コンデンサの分類
  1-2 インピーダンス素子としてのコンデンサ
     周波数、インピーダンス、デカップリング、
  1-3 MLCCの概要
     温度補償系 温度係数、高誘電率系 誘電率温度特性
  1-4 Ni内部電極MLCC


2. BaTiO3 (BT) 誘電体セラミックスの特性
  2-1 BTの強誘電性
     結晶構造、相転移、分極、ドメイン、ヒステリシス
  2-2 BT粉末のサイズ効果
     グレイン、c/a、     
  2-3 BT粉末の合成法
     固相法、シュウ酸法、水熱合成法
  2-4 BT誘電体原料の組成
     アクセプター元素、ドナー元素
  2-5 BT誘電体セラミックスの構造制御
     コアシェル構造、非コアシェル構造、不均一歪、焼結助材 
  2-6 BT誘電体セラミックスの信頼性
      酸素空孔、活性化エネルギー、加速評価
  2-7 積層セラミックコンデンサの課題
      高温、高電界、バイアス特性

【質疑応答】


【キーワード】
コンデンサ、インピーダンス、温度補償、高誘電率、チタン酸バリウム 強誘電性、サイズ効果、グレイン、コア-シェル構造、不均一歪み、粒成長、アクセプター元素、ドナー元素、焼結助剤、長期信頼性、酸素空孔、加速評価


【講演のポイント】

素子厚が薄層化するMLCCに用いられるチタン酸バリウム(BT)誘電体原料では、微細化するBT粉末でいかに強誘電性を維持し、コンデンサとしての初期特性、および長期信頼性を確保するための材料組成設計が行われている。その設計指針概要を分かりやすく説明していきます。


【習得できる知識】
MLCCのコンデンサとしての分類、機能、構造などが習得できます。
MLCCに主に用いられるチタン酸バリウム(BT)の特徴、最近の開発動向が習得できます。
強誘電性BTを用いて、、コンデンサの初期特性、長期信頼性を得るための組成設計が習得できます。
コンデンサの長期信頼性とは何か、それを満足させるためのBTセラミック材料組成、設計指針の概要が習得できます。

15:20-17:30

2

チタン酸バリウムの粒径制御と高結晶化

講 師

戸田工業株式会社 創造本部 嘱託 黒川 晴己

【プログラム】

1.微細粒子合成の晶析反応
 1.1 反応晶析の基礎理論
 1.2 チタン酸バリウム粒子への適用

2.各チタン酸バリウム粒子合成法の特徴
 2.1 水熱合成法
 2.2 それ以外の製法

3.反応プロセスと制御パラメータ
 3.1 チタン酸バリウム粒子性状と原料の関係
 3.2 チタン酸バリウム粒子性状とその他の要因

4.生成したチタン酸バリウム粒子の特性

5.材料の将来展望
 5.1 ナノチタン酸バリウム粒子の新規用途
 5.2 水熱反応で合成されるその他の有望材料

6.まとめ

【質疑応答】


【キーワード】
ナノ粒子合成,チタン酸バリウム,高結晶化

【講演ポイント】

小型高容量MLCCを支える微粒子チタン酸バリウムは様々な方法で合成されるが、材料トレンドの微細・高結晶粒子の合成には湿式合成法が適している。湿式合成で所望の粒径や結晶性を得るためにベースとなる技術について紹介する。


【習得できる知識】
チタン酸バリウム粒子の基礎知識
湿式法による粒子合成の理論と粒子制御
水熱合成法による新規粒子合成の可能性

開催概要

セミナー番号 S230835
セミナー名 MLCC チタン酸バリウム
講師名 第1部 和田技術士事務所 代表 和田 信之 氏
第2部 戸田工業株式会社 創造本部 嘱託 黒川 晴己 氏
開催日時 2023年08月28日(月) 13:00〜17:30
会場 ※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です
受講料

【1名の場合】44,000円(税込、テキスト費用を含む)
2名以上は一人につき、11,000円が加算されます。

定員 1名
備考

定員:30名

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※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、請求書受講票を代表者様にご連絡します
※ 領収書の要望があれば、申込時、備考欄へ記載ください。
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