【 LIVE配信・WEBセミナー】

車載用リチウムイオン電池の最新の技術開発動向と将来展望

~自動車電動化の法規制、各業界のビジネス動向、蓄電池のリユース・リサイクル~

≪こちらはWEB講座のお申し込みURLになります≫

★将来のあるべき日本の電池産業に向けての課題と解決について解説!

★蓄電池開発の現状と今後の展望を東芝の取組みを交えて紹介!

★リユース電池の直近事例やビジネスモデルについて紹介!



セミナー番号
S231025
セミナー名
車載用電池
講師名
  • 第1部  名古屋大学 / エスペック(株)/ イリソ電子工業(株)  未来社会創造機構・客員教授 / 役員室・上席顧問 / 役員室・社外取締役  佐藤 登 氏
  • 第2部  株式会社東芝  電池事業部/技師長  稲垣 浩貴 氏
  • 第3部  伊藤忠商事株式会社  次世代エネルギービジネス部/統括  道野 僚太 氏
開催日
2023年10月25日(水) 13:00-17:00
会場名
※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です
受講料(税込)

【1名の場合】44,000円(税込、テキスト費用を含む)
2名以上は一人につき、11,000円が加算されます。

詳細

※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。

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※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。

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【第1講】 車載用電池事業のグローバル競争とビジネス動向および次世代電池の展望

【時間】 13:00-14:15

【講師】名古屋大学 / エスペック(株)/ イリソ電子工業(株) 未来社会創造機構・客員教授 / 役員室・上席顧問 / 役員室・社外取締役 佐藤 登 氏

【講演主旨】

 車載電池は正に経済安全保障にまで発展しており、産業界だけではなく国益としての国を挙げた政策が必要になっています。
 その証に液系リチウムイオン電池に対しては、経済産業省主導の「蓄電池産業戦略官民協議会」が2021年11月から22年8月末まで開催され、講師も有識者委員として多くの提案を行ってきました。その結果として、21年11月には国も電池産業に投資する方向付けを行いました。そして、この官民協議会は「蓄電池産業戦略推進会議」として23年度も継続して活動しています。しかし米国のインフレ抑制案、EU発の電池リサイクル規制案など、日本に対して厳しい条件が突き付けられています。そのような中で海外勢の自動車各社と電池各社の動向を睨みながら、国内の自動車各社と電池各社にも大きな動きが出てきています。一方、安全性にまつわる現状では海外のEVやPHEVで火災事故とリコールが頻発してきたのに対して、日系の電池を搭載した日系自動車各社のxEVでは26年の長きに亘って公道での火災事故は1件もなく、圧倒的な信頼性を実績として打ち出しています。次世代電池として期待されている全固体電池に関しては、トヨタ自動車が2027~28年の実用化までのロードマップを本年6月に示したものの課題の大きさが浮き彫りになっています。将来のあるべき日本の電池産業に向けての課題と解決についても解説します。
【キーワード】
経済産業省「蓄電池産業戦略推進会議」、車載電池のグローバル競争、自動車業界戦略、電池事業戦略、部材業界戦略、電池リサイクル、安全性評価基準、全固体電池
【習得できる知識】
・今後の日本電池産業の巻き返し戦略
・日本の電池産業競争力
・自動車業界、電池業界、部材業界戦略
・安全性評価基準の重要性
・次世代電池の可能性
・全固体電池の展望

【プログラム】

1.自動車電動化の法規動向と対応
 1.1 米国ZEV法規発効からの電動化の流
 1.2 各国の環境規制と電動化の加速
2.自動車各社の取り組みと電池戦略
 2.1 トヨタ自動車
 2.2 ホンダ
 2.3 日産自動車
 2.4 欧米韓自動車各社の動向
3.LIB業界のビジネス動向と今後
 3.1 各国の電池産業の現状と課題
 3.2 電池業界における競争力比較
 3.3 経済安全保障としての国別電池産業戦略
4.LIB部材の変遷・市場動向
 4.1 日系部材の急激なシェア低下の現状と背景
 4.2 中国部材メーカーの躍進が及ぼすサプライチェーンの変遷
5.LIBの安全性評価と受託試験・認証事業
 5.1 車載用電池の事故・リコールの歴史
 5.2 国連規則と認証事業
 5.3 エスペックの受託ビジネス・認証ビジネス
 5.4 充電インフラの各国状況と日本の対応
6.車載電池の再利用とリサイクル
 6.1 EUリサイクル規制案
 6.2 元素リサイクルの必要性と課題
7.次世代革新電池の研究開発状況と課題
 7.1 期待される次世代電池
 7.2 全固体電池の現状と課題
8.日本の各業界と政府における課題と対応策
【質疑応答】

【第2講】 東芝二次電池SCiBの技術と応用

【時間】 14:30-15:30

【講師】株式会社東芝 電池事業部/技師長 稲垣 浩貴 氏

【講演主旨】

 カーボンニュートラルに向けて、蓄電池への期待は大きい。リチウムイオン電池に代表される蓄電池の用途は、スマートフォン等の小型電子機器から、電気自動車等の大型産業機器に広がり、更なる高エネルギー密度化・大容量化に向けた革新的技術が期待されている。だが、こうした要求の実現には、安全性や耐用年数の向上といった大きな課題がある。東芝は負極にチタン酸リチウム(LTO)を採用したリチウムイオン電池SCiBTMを製品化した。SCiBTMは負極にLTOを使うことで、安全性、寿命、低温性能、急速充電、入出力といった性能を際立たせ、多様な社会課題を解決している。本講演では、蓄電池開発の現状と今後の展望を東芝の取組みを交えてご紹介する。

【キーワード】

リチウムイオン電池、急速充電、長寿命、安全性、ライフサイクル思考、TCO

【講演ポイント】

ライフサイクル思考に基づき開発した長寿命な二次電池SCiBTM。電池の交換サイクルを長くして、廃棄までのCO2排出量削減と、トータルコストの最適化をご提案する。

【習得できる知識】

リチウム二次電池の市場・技術動向に関する知識

【プログラム】

1.蓄電池市場の動向

2.電池技術の進化

3.東芝電池事業について

4.東芝の二次電池SCiBTMのご紹介

 4-1 東芝の二次電池SCiBTMの特長

 4-2 製品ラインアップ

 4-3 採用事例

5.蓄電池を取り巻くビジネスの展望

 5-1 電池のリユース・リサイクル

 5-2 電池データの利活用

【質疑応答】


【第3講】 EVリユース電池を活用した蓄電システム”Bluestorage”の取組み

【時間】 15:45-17:00

【講師】伊藤忠商事株式会社 次世代エネルギービジネス部/統括 道野 僚太 氏

【講演主旨】

 商社である伊藤忠商事はメーカーポジションを取って家庭用蓄電池や産業用・系統用蓄電事業、そしてEV向け電池事業を行っており製品の販売だけでなく電池部材取引・新電池開発やリサイクルやリユースを事業化し、電池のサーキュラーエコノミーを実現している。その中で今回は、注目度の高いリユース電池の直近事例やビジネスモデルについて説明致します。

【キーワード】

リユース電池、2次利用、蓄電池、蓄電所、リチウムイオン電池

【講演ポイント】

世界で一番リユース蓄電池を展開している観点から、リユース蓄電池をどのように製作し、どのようにマネタイズしているのかが把握可能です。

【習得できる知識】

蓄電池システム、EV電池を2次利用する考え方

【プログラム】

1.講演者・組織の紹介

2.蓄電システム事業の概要

3.EV電池再利用の事業化

4.事業モデル・今後の展望

5.質疑応答


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