アルミ電解コンデンサおよび各種部材の開発動向と車載電子部品に求められる特性・実装技術・信頼性
~導電性高分子(ポリエチレンジオキシチオフェン)および導電性高分子ハイブリッドアルミ電解コンデンサの開発~
※【第2講】 の講師の先生にご変更がございました。ご所属の日本ケミコン株式会社様にご変更はございません。
★2024年2月19日WEBでオンライン開講。へレウス株式会社 石川氏、日本ケミコン株式会社 加茂様、神谷氏の3名がアルミ電解コンデンサおよび各種部材の開発動向と車載電子部品に求められる特性・実装技術・信頼性~導電性高分子(ポリエチレンジオキシチオフェン)および導電性高分子ハイブリッドアルミ電解コンデンサの開発~について解説する講座です。
■注目ポイント
★導電性高分子の中でもポリエチレンジオキシチオフェン(PEDOT)のコンデンサの固体電解質への応用について紹介!
- 第1部 へレウス株式会社 へレウスEpurio事業部 プロダクト ポートフォリオ マネジメント キャパシタ / 統括 石川 明生 氏
- 第2部 日本ケミコン株式会社 技術本部 第二製品開発部 ハイブリットグループ / 専門マネージャー 加茂 真人 氏
- 第3部 技術士 (総合技術監理部門、電気電子部門)(元株株式会社 デンソー 半導体基盤技術開発部 担当部長) 神谷 有弘 氏
【1名の場合】44,000円(税込、資料作成費用を含む)
定員:30名
※ お申込み時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ず、ご確認ください。
※ 銀行振り込みをご選択ください。お支払いは会社のご都合で講座前日に間に合わない場合、開催月翌月末あたりまでお待ち申し上げます。
※ お申し込み後、受講票と請求書が自動で返信されます。請求書記載の銀行口座に沿って、お振り込みをお願いします。また請求書に記載の「株式会社」や「(株)」「会社名」はお客様の記入通りの表記になりますので、ご希望の形式で記載をお願いします。
※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、請求書受講票を代表者様にご連絡します
※ 領収書の要望があれば、申込時、備考欄へ記載ください。
※ ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます
※ 当講座では、同一部署、申込者のご紹介があれば、何名でもお1人につき11,000円で追加申し込みいただけます。(申込者は正規料金、お二人目以降は11,000円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取り纏いただくか、申込時期が異なる場合は紹介者のお名前を備考欄にお書きくださいますよう、お願いいたします。
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【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】
■本セミナーの主題
★【アルミ電解コンデンサ】→陰極の役割として電解液を使用しアルミニウムの酸化被膜を誘電体として用いるコンデンサ。
★【導電性高分子ハイブリッドアルミ電解コンデンサ】→非固体の電解液と固体である導電性高分子のハイブリッドにより成り立つコンデンサ。
■注目ポイント
★車両の燃費(電費)向上のためのアルミ電解コンデンサとセラミックコンデンサに焦点を当てた小型化について解説!
★アルミ電解コンデンサの信頼性確保のためのポイントとは!?
★導電性高分子ハイブリッドアルミ電解コンデンサの他のアルミ電解コンデンサとの性能・特徴の違いとは!?
講座担当:牛田孝平
≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫
【第1講】 導電性高分子PEDOTの開発とその応用
【時間】 13:00-14:00
【講師】へレウス株式会社 へレウスEpurio事業部 プロダクト ポートフォリオ マネジメント キャパシタ / 統括 石川 明生 氏
【講演主旨】
導電性高分子は、白川先生らにより1960年代から70年代に発見され、2000年ノーベル化学賞に輝いてさらに注目を浴びました。導電性高分子の中でも、1990年代より市場で最も応用展開されているポリエチレンジオキシチオフェン(PEDOT)は、30年以上にわたり弊社が取り組んできた材料群です。そのPEDOTの性質・用途を基軸として、特にコンデンサの固体電解質への応用について紹介します。
【プログラム】
導電性高分子PEDOTとは
‐ 有機導電材料
‐ 電気の流れやすさ
導電性高分子PEDOTの性質と用途
ポリマーコンデンサについて
‐ 化学重合PEDOT
‐ 水分散体PEDOT/PSS
まとめ
【質疑応答】
【キーワード】
導電性高分子、導電性ポリマー、PEDOT、PEDOT/PSS、コンデンサ、固体電解質
【講演のポイント】
導電性高分子PEDOTを開発してから30年以上に渡り、市場をリードしてきた弊社ならではの包括的なまとめは、関連材料群の性質と用途展開を理解しやすく、興味を持っていただけるのではないかと思います。
【習得できる知識】
導電性高分子の基礎知識
導電性高分子PEDOTの性質・用途例
ポリマーコンデンサにおける導電性高分子の役割・要求事項
【第2講】 導電性高分子ハイブリッドアルミ電解コンデンサの最新技術動向
【時間】 14:10-15:25
【講師】日本ケミコン株式会社 技術本部 第二製品開発部 ハイブリットグループ / 専門マネージャー 加茂 真人 氏
【講演主旨】
アルミ電解コンデンサは、長年にわたり電子機器の発展とともに成長してきた電子部品のひとつです。その中でも近年、導電性高分子ハイブリッドと呼ばれる新しいアルミ電解コンデンサが、主に自動車用の電子製品を中心に急速な広がりをみせています。今回、この導電性高分子ハイブリッドアルミ電解コンデンサにフォーカスし、その特性についてアルミ電解コンデンサとの比較を交えながら理解を深めることを目的としています。あわせて、最近の技術動向について解説します。
【プログラム】
1. 各種コンデンサの特徴について
2. アルミ電解コンデンサについて
3. 導電性高分子ハイブリッドアルミ電解コンデンサについて
3.1 導電性高分子とは
3.2 電気的特性
3.3 耐電圧について
4. 導電性高分子ハイブリッドアルミ電解コンデンサの最新の技術動向
【質疑応答】
【キーワード】
受動部品、導電性高分子ハイブリッドアルミ電解コンデンサ, 電気特性, 最新技術動向
【講演のポイント】
アルミ電解コンデンサは大容量・小形かつ低コストといった特徴から、旧くより多くの分野の電子機器に使用されております。導電性高分子ハイブリッドアルミ電解コンデンサは導電性高分子材料と電解液を組み合わせることで、より低いインピーダンス性能や幅広い温度領域での安定した電気的特性、高い信頼性が付与された製品です。これらの特徴について、他のアルミ電解コンデンサと比較しながら説明します。導電性高分子ハイブリッドアルミ電解コンデンサの性能・特徴をよりご理解いただければと考えております。
【習得できる知識】
導電性高分子ハイブリッドアルミ電解コンデンサの特性や最新の技術動向についての知見を深める。
【第3講】 車載電子部品・コンデンサーに求められる特性と実装技術・信頼性
【時間】 15:35-16:50
【講師】技術士 (総合技術監理部門、電気電子部門)(元株株式会社 デンソー 半導体基盤技術開発部 担当部長) 神谷 有弘 氏
【講演主旨】
車両の電動化をはじめ、自動運転技術の開発が進んでいます。いずれも車両の電子化の進展であり、そこには多くの電子部品が使用されています。本講座ではコンデンサー(キャパシター)に注目して、その特性を理解することを目指します。そのうえで、車両の燃費(電費)向上のために、各電子制御製品は小型軽量化を求められています。そこで、特にセラミックコンデンサーとAl電解コンデンサーに焦点を当てて小型化について考えます。また、Al電解コンデンサーでは信頼性を確保するためのポイントについても解説いたします。
【プログラム】
1.カーエレクトロニクスの概要
1-1 クルマ社会を取り巻く課題
1-2 環境とエネルギー問題への対応
1-3 安全(自動運転技術)
2.車載電子製品と実装技術への要求
2-1 小型軽量化が求められる背景
2-2 車載電子製品の小型化動向
2-3 信頼性の重要性
2-4 製品の使用環境
3.車載電子製品の小型実装技術
3-1 実装技術とは
3-2 センサの小型化
3-3 ECU製品の小型化設計
3-4 アクチュエータ製品の制御一体による小型化
4.コンデンサーの基本と特徴
4-1 コンデンサーの種類・特徴
4-2 コンデンサーの構造・特性
4-3 各コンデンサーの比較
4-4 各Al電解コンデンサーの特徴
5.製品小型化の検討
5-1 セラミックコンデンサーのサイズ動向
5-2 セラミックコンデンサーを使った小型化検討(事例)
5-3 ハイブリッドAl電解コンデンサーによるECU小型化
6.パワーエレクトロニクスに使われるAl電解コンデンサー
6-1 チョッパ回路
6-2 インジェクタ―駆動回路例
6-3 (ハイブリッド)導電性高分子コンデンサーについて
6-4 インバータに使われるコンデンサー
6-5 各インバータに使われるコンデンサーの搭載事例
7.製品事例から見る注意点
7-1 振動に対する対策
7-2 複合条件での評価
7-3 樹脂封止に対する対応
7-4 四級塩問題
8.将来動向
8-1 製品小型化長寿命化のための樹脂封止技術
8-2 車両電動化におけるインバータの動向
8-3 車載電子製品開発の進め方
【質疑応答】
【キーワード】
車載電子製品、コンデンサー、小型化、信頼性
【講演のポイント】
車載電子製品に使われるコンデンサーは、フィルム、タンタル電解、アルミ電解、セラミックコンデンサーと様々でした。最近では、電子製品の小型軽量化の流れで、セラミック、Al電解コンデンサーが中心に使われます。インバータでは、フィルムコンデンサーも重要な部品です。これらの各コンデンサーの特徴を理解して、車載電子製品に使われるコンデンサーに対する知見を深めていただければ幸いです。
【習得できる知識】
車載用電子製品に使われるコンデンサー(キャパシター)の特性を把握し、それらを使用する上での注意点について理解を深める。