ラミネート技術とヒートシール技術の基礎と応用及びトラブル対策
≪こちらはWEBセミナーのお申し込みURLになります≫
■本セミナーの主題および状況
包装においてラミネートとヒートシールは内容物を保護する上で重要な技術であり関連性は強い。
それらの基本を押さえた上で、実用的なラミネート技術とヒートシール技術、そしてトラブル対策を分かり易く解説。
ラミネート技術は、ロールtoロールで複数の材料を積層化させる技術として包装材料では勿論のこと、産業資材や工業材料分野でも利用される展開性の高い加工技術である。そしてヒートシールはラミネートされた材料を包装の形にする上で不可欠であり、包装の強度や使い勝手に大きく影響する。
また、実生産ではラミネートやヒートシールで様々な問題が発生するので、予防に役立てられるようトラブル事例等も紹介する。
■注目ポイント
★軟包装材料を製造する上で重要なラミネート加工技術とヒートシールについて、
その前提となる基本原理を押さえた上で、実用的な加工技術とトラブル対策を解説。
★初心者から中級者が困った時に使える情報を提供。
- 加藤包装技術事務所 代表 加藤 武男 氏
【1名の場合】39,600円(税込、資料作成費用を含む)
2名以上は一人につき、11,000円が加算されます。
定員:30名
※ お申込み時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ず、ご確認ください。
※ 銀行振り込みをご選択ください。お支払いは会社のご都合で講座前日に間に合わない場合、開催月翌月末あたりまでお待ち申し上げます。
※ お申し込み後、受講票と請求書が自動で返信されます。請求書記載の銀行口座に沿って、お振り込みをお願いします。また請求書に記載の「株式会社」や「(株)」「会社名」はお客様の記入通りの表記になりますので、ご希望の形式で記載をお願いします。
※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、請求書受講票を代表者様にご連絡します
※ 領収書の要望があれば、申込時、備考欄へ記載ください。
※ ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます
※ 当講座では、同一部署、申込者のご紹介があれば、何名でもお1人につき11,000円で追加申し込みいただけます。(申込者は正規料金、お二人目以降は11,000円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取り纏いただくか、申込時期が異なる場合は紹介者のお名前を備考欄にお書きくださいますよう、お願いいたします。
【時間】 13:30-17:30
【講師】加藤包装技術事務所 代表 加藤 武男 氏
【講演主旨】
それらの基本を押さえた上で、実用的なラミネート技術とヒートシール技術、そしてトラブル対策を分かり易く解説する。
ラミネート技術は、ロールtoロールで複数の材料を積層化させる技術として包装材料では勿論のこと、産業資材や工業材料分野でも利用される展開性の高い加工技術である。そしてヒートシールはラミネートされた材料を包装の形にする上で不可欠であり、包装の強度や使い勝手に大きく影響する。
また、実生産ではラミネートやヒートシールで様々な問題が発生するので、予防に役立てられるようトラブル事例等も紹介する。
【プログラム】
1.何故ラミネートが必要なのか
1-1 ラミネートとは
1-2 包装に求められること
1-3 ラミネートが使われる包装 軟包装、複合紙容器
2.ラミネートされるフィルムの基礎
2-1 プラスチックフィルムの製法
2-2 無延伸フィルムと二軸延伸フィルム
2-3 プラスチックフィルムの特性
3.接着の基礎
3-1 接着のメカニズム
3-2 接着の条件
3-3 接着の向上策 表面処理
4.ラミネート技術
4-1 包装で用いられるラミネート方法の概要と選択基準
4-2 ドライラミネーション 加工法と材料、用途
4-3 無溶剤ラミネーション 加工法と材料、用途
4-4 押出ラミネーション 加工法と材料、用途
4-5 ウエットラミネーション 加工法と材料、用途
4-6 ホットメルトラミネーション 加工法と材料、用途
4-7 サーマルラミネーション 加工法と材料、用途
5. ラミネート製品の特性
5-1 ラミネートで向上する特性
5-2 物理的強度
5-3 ヒートシール性
5-4 バリア性
6. ラミネート製品のトラブルと対策
6-1 接着不良 様々な原因と対策
6-2 ヒートシール強度不足
6-3 その他 滑り不良、カール、臭気(残留溶剤)
7.ヒートシール
7-1 ヒートシールとは
7-2 ヒートシールの基礎
7-3 ヒートシール条件の設定
7-4 ヒートシールに影響する機械的3要素
7-5 包装におけるヒートシール
7-6 シーラントに求められるHS特性
7-7 イージーピール(易剥離)シーラント
7-8 ヒートシールでの不良現象
7-9 環境対応とヒートシール
【質疑応答】
【キーワード】
ラミネート、ヒートシール、接着、包装材料、軟包装、プラスチックフィルム
【講演の最大のPRポイント】
軟包装材料を製造する上で重要なラミネート加工技術とヒートシールについて、
その前提となる基本原理を押さえた上で実用的な加工技術とトラブル対策を解説することで
初心者から中級者が困った時に使える情報を提供する。
【習得できる知識】
軟包装の基本構成と包装設計
プラスチックフィルムの製法と特性
接着の基礎(メカニズム、接着の条件、接着向上策)、
各種ラミネート加工技術とトラブル対策方法
ヒートシールの基礎とヒートシール条件の設定方法
ヒートシールの不良現象と対策