【 LIVE配信・WEBセミナー】

生分解プラスチックの基礎、利用動向と開発事例

★2024年3月28日WEBでオンライン開講。環境・バイオ・プラスチックリサーチ 代表 位地氏が生分解プラスチックの基礎、利用動向と開発事例について解説する講座です。

■注目ポイント

★生分解性プラスチックの基礎、世界や日本での利用動向、最新の開発事例を解説!

セミナー番号
S240335
セミナー名
生分解性プラスチック
講師名
  • 環境・バイオ・プラスチックリサーチ  代表(元 日本電気㈱ 主席研究員、筑波大学 連携大学院教授)  位地 正年 氏
開催日
2024年03月28日(木) 13:00-16:30
会場名
※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です
受講料(税込)

【1名の場合】39,600円(税込、資料作成費用を含む)
2名以上は一人につき、11,000円が加算されます。

詳細

定員:30名

※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたしますので、しばらくお待ちください。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。

※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについては、別途メールでご案内いたします。基本的には、事前配布資料はマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。

※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。

※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。

※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。

※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。

※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。

※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。


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【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】

■本セミナーの主題および状況

★【生分解性プラスチック】→微生物の働きによって「二酸化炭素(CO2)」と「水(H2O)」に分解されるプラスチック材料。

★海洋汚染などのプラスチックの環境問題から本テーマへの関心が高じている。


■注目ポイント

★プラスチックの環境対策や規制の動向、生分解性プラスチックの定義と意義や分類、生分解のメカニズムと評価方法、代表的な構造の特性や製造方法と市場動向について説明!

★生分解性の制御技術(分解開始スイッチなど)の開発動向、講演者が携わってきた高機能な生分解性プラスチック(ポリ乳酸複合材、セルロース系樹脂)について解説!

講座担当:牛田孝平

≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫

【時間】 13:00-16:30

【講師】環境・バイオ・プラスチックリサーチ 代表(元 日本電気㈱ 主席研究員、筑波大学 連携大学院教授) 位地 正年 氏

【講演主旨】

 海洋汚染などのプラスチックの環境問題から、生分解性プラスチックへの関心が高まっている。本講座では、プラスチックの開発や製品利用、販売に携わっている関係者を対象に、生分解性プラスチックの基礎から、各製品での利用推進に役立つ広範な知識までの習得を目指している。このため、プラスチックの環境対策や規制の動向、生分解性プラスチックの定義と意義や分類、生分解のメカニズムと評価方法、さらに、代表的な構造の特性や製造方法と市場動向について説明する。そして開発事例として、生分解性の制御技術(分解開始スイッチなど)の開発動向や、講演者が携わってきた高機能な生分解性プラスチック(ポリ乳酸複合材、セルロース系樹脂)について解説し、最後に、今後の展望について述べる。


【プログラム】

1.プラスチックの概論(基礎、環境対策の概況)
 1-1 プラスチックの基礎と重要ポイント
  1)定義、概史、分類、生産量 
  2)分子構造と重要物性(力学特性、耐熱性、溶融粘度)の関係
  3)製法や代表的な添加剤 
 1-2 プラスチックの環境問題と対策
  1)廃プラスチックの発生と海洋汚染の状況
  2)対策(リサイクル、バイオマス利用、生分解)と規制の動向
 
2.生分解性プラスチックの最新知識
 2-1 生分解性プラスチックの概説
  1)定義・意義、バイオプラスチックの中での分類
  2)生分解性(海洋分解性を含む)のメカニズムと評価方法
 2-2 市場動向と課題
   世界と日本での生産・利用の現状(利用の違い)と成長見通し
 2-3 主要な生分解性プラスチックの解説(構造・製法、生産規模、課題)
  1)ポリ乳酸
  2)ポリブチレンサクシネート(PBS)
  3)バイオポリアミド
  4)ポリヒドロキシアルカノエート(PHA)
  5)セルロース系樹脂
  6)デンプン変性樹脂
  7)ポリブチレンアジペートテレフタレート(PBAT)

3.生分解性プラスチックの開発事例
 3-1 生分解性の制御技術の開発動向
  1)酸化型分解剤の添加
  2)高耐熱性酵素の内包
  3)生分解開始スイッチの付与(マルチロックなど)
 3-2 高機能なポリ乳酸複合材の開発
  1)    実用性の改良(成形性の実現、加水分解性の制御)
  2)    耐熱性、難燃性、高伝熱性などの機能性の実現と電子機器への利用
 3-3 高機能なセルロース系樹脂複合材の開発
  1)新構造による主要物性の向上と低CO2排出量の製造プロセス
  2)添加剤による高機能化(耐衝撃性、難燃性、漆ブラック調の高装飾性、耐傷性など)
 3-4 藻類由来の多糖類系樹脂の開発
    CO2と下水を利用した、藻類培養-有価物回収-樹脂合成の低CO2排出量での一環生産プロセス

4.まとめと今後の展望
  プラスチックの循環型環境対策の中での生分解性プラスチックスの役割、今後の方向性

【キーワード】 
生分解性プラスチック、生分解のメカニズム、生分解性の制御、生分解開始スイッチ、プラスチックの海洋分解、ポリ乳酸、セルロース系樹脂


【講演のポイント】 
生分解性プラスチックについて、20年以上の研究開発と実用化の実績をもとに、この基礎から、世界や日本での利用動向、最新の開発事例までをわかりやすく解説するので、この本質の理解と利用推進に役立つ実用的知識を習得できる。


【習得できる知識】
・プラスチックの環境対策の中での生分解性の意義
・生分解性のメカニズム
・生分解性の促進方法(分解開始スイッチ)
・生分解性の評価方法
・世界や日本での生分解性プラスチックの利用動向と将来性


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