【 LIVE配信・WEBセミナー】

有機無機ハイブリッド材料の設計・開発技術と構造・特性制御、応用技術

~物性・特性・機能のトレードオフの解決も目指しながら解説 / 有機-無機ハイブリッド材料のゾルゲル法による一般的な合成法と同定 / ゾル-ゲル法を使わないハイブリッド材料化技術 / ハイブリッド化が困難であった物質のハイブリッド化~

★2024年4月17日WEBオンライン開講。京都大学 大学院工学研究科 田中氏から有機無機ハイブリッド材料の設計・開発技術と構造・特性制御、応用技術のテーマをもとに解説する講座です。

■本講座の注目ポイント
★有機と無機がナノスケールで混合したハイブリッド材料における「混ぜ方」の思考法、汎用的技術ということであまり大学でも教えないゾル-ゲル法について基礎をおさらい、かご型シルセスキオキサン(POSS)を用いた従来ハイブリッド化が困難であった素材の適用について説明。講演では様々な機能材料を紹介するが、特に物性のトレードオフの解決について焦点を当てても説明していく。

セミナー番号
S240442
セミナー名
有機無機ハイブリッド材料
講師名
  • 京都大学  大学院工学研究科  田中 一生 氏
開催日
2024年04月17日(水) 13:30-17:30
会場名
※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です
受講料(税込)

【1名の場合】45,100円(税込、資料作成費用を含む)
2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。

詳細

定員:30名

※ お申込み時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ず、ご確認ください。
※ 銀行振り込みをご選択ください。お支払いは会社のご都合で講座前日に間に合わない場合、開催月翌月末あたりまでお待ち申し上げます。
※ お申し込み後、受講票と請求書が自動で返信されます。請求書記載の銀行口座に沿って、お振り込みをお願いします。また請求書に記載の「株式会社」や「(株)」「会社名」はお客様の記入通りの表記になりますので、ご希望の形式で記載をお願いします。
※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、請求書受講票を代表者様にご連絡します
※ 領収書の要望があれば、申込時、備考欄へ記載ください。
※ ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます
※ 当講座では、同一部署、申込者のご紹介があれば、何名でもお1人につき11,000円で追加申し込みいただけます。(申込者は正規料金、お二人目以降は11,000円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取り纏いただくか、申込時期が異なる場合は紹介者のお名前を備考欄にお書きくださいますよう、お願いいたします。


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【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】

■本セミナーの主題および状況

★「混ぜる」という技術は機能材料開発に非常に重要である。特にプラスチック開発では純物質で製品化している例はまれといっても過言ではなく、上手に「混ぜる」ことがよい機能を引き出すことにつながる。本講演では、有機と無機がナノスケールで混合したハイブリッド材料において、「混ぜ方」の思考法を説明する。まず、汎用的技術ということであまり大学でも教えないゾル-ゲル法について基礎をおさらいする。次に、かご型シルセスキオキサン(POSS)を用いた従来ハイブリッド化が困難であった素材の適用について説明する。講演では様々な機能材料を紹介するが、特に物性のトレードオフの解決について焦点を当てて説明していく。


■本講座の注目ポイント
★有機と無機がナノスケールで混合したハイブリッド材料において、「混ぜ方」の思考法を説明。
★汎用的技術ということであまり大学でも教えないゾル-ゲル法について基礎をおさらい。
★かご型シルセスキオキサン(POSS)を用いた従来ハイブリッド化が困難であった素材の適用について説明、講演では様々な機能材料を紹介するが、特に物性のトレードオフの解決について焦点を当てても説明していく。


講座担当:齋藤順


≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫

【時間】 13:30-17:30

【講師】京都大学 大学院工学研究科 田中 一生 氏

【講演主旨】

「混ぜる」という技術は機能材料開発に非常に重要である。特にプラスチック開発では純物質で製品化している例はまれといっても過言ではなく、上手に「混ぜる」ことがよい機能を引き出すことにつながる。本講演では、有機と無機がナノスケールで混合したハイブリッド材料において、「混ぜ方」の思考法を説明する。まず、汎用的技術ということであまり大学でも教えないゾル-ゲル法について基礎をおさらいする。次に、かご型シルセスキオキサン(POSS)を用いた従来ハイブリッド化が困難であった素材の適用について説明する。講演では様々な機能材料を紹介するが、特に物性のトレードオフの解決について焦点を当てて説明していく。


【プログラム】

1.    有機-無機ハイブリッドの基礎から応用
  1.    ゾル-ゲル法の条件設定
  2.    ハイブリッド材料の同定
  3.    マイクロウェーブによる迅速合成
  4.    ハイブリッドの応用
    1.    導電性ハイブリッド
    2.    発光性ハイブリッド
    3.    自動分解性ポリマーのハイブリッド
2.    ゾル-ゲル法を使わないハイブリッド材料化技術
  1.    混合のみでハイブリッド化する分子
  2.    POSSの基本物性
  3.    POSSの合成法
  4.    トレードオフの両立
      ・低屈折率化
      ・高屈折率化
  5.    熱性メカノクロミズム発光
  6.    耐熱性白色発光材料
  7.    共役系高分子ハイブリッド
3.    ハイブリッド化が困難であった物質のハイブリッド化
  1.    ポリウレタンの耐熱性向上
    1.    発光色変化ゴム
    2.    導電性変化ゴム
  2.    ハイブリッド型イオン液体
      ・イオン液体用フィラー開発
  3.    ソフトマテリアルのハイブリッド化
      ・MRI造影剤の高感度化
      ・ナノプラスチックセンサー
      ・トランス脂肪酸センサー
o    質疑応答

【キーワード】

有機-無機ハイブリッド材料、高分子、耐熱性、トレードオフ、フィラー、かご型シルセスキオキサン、POSS


【講演のポイント】

高分子のハイブリッド化は数十年前に確立された概念であるが、講演者は設計に基づいて多様な機能を両立させることができるようになってきた。講演ではこれらの考え方を説明する。また、材料開発時における上手くいかない場合の対処についても触れていくが、これらは学会では話さないので、本講演独自のものである。


【習得できる知識】

・ゾルゲル法による複合材料の合成方法、同定法、機能材料例
・POSSを用いた材料設計手法、分子フィラーの設計の実例
・熱物性とのトレードオフの両立戦略
・屈折率材料、イオン液体、ポリウレタン、ソフトマテリアルの耐熱性向上
・発光性ハイブリッド材料


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