CASE時代における車載電子製部品の小型実装技術と信頼性およびe-Axle化とインバータの将来動向
★2024年12月12日WEBでオンライン開講。神谷 有弘 氏が、CASE時代における車載電子製部品の小型実装技術と信頼性およびe-Axle化とインバータの将来動向について解説する講座です。
■注目ポイント
★e-Axle型薄型インバータの設計と熱設計、e-Axle型内蔵インバータの薄型化手法(溶接・パワーデバイス)を紹介!
- 技術士 (総合技術監理部門、電気電子部門)(元株株式会社 デンソー 半導体基盤技術開発部 担当部長) 神谷 有弘 氏
【1名の場合】49,500円(税込、テキスト費用を含む)
2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。
定員:30名
※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたしますので、しばらくお待ちください。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。
※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについては、別途メールでご案内いたします。基本的には、事前配布資料はマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。
※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。
※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。
※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。
※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。
※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。
※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。
【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】
■本セミナーの主題および状況
★自動車の電動化、特にEV化が加速し、合わせて自動運転車両の開発も進み、車両の電子制御化が進化しており、限られた車両に多くの電子製品を搭載するために、各電子製品を小型軽量にする必要があります。
★製品設計は、様々な制約条件を満たしながらバランスの良い設計をすることが大切です。コストは当然ですが、信頼性にかかわる問題、各地域の規制への時号も必要となります。
→本講習会ではこれらの条件を満足させる落としどころを見つける考え方を紹介!
★e-Axleとは、インバータ、ギア、モーターの3つを一体化したものであり、小型軽量になり、省スペース、電費の向上、コストダウンを実現することができます。
■注目ポイント
★製品小型化のための考え方、信頼性を考えた小型設計方針の立案とは!?
★熱と実装にかかわる信頼性確保の考え方をインバータを事例として紹介!
★インバータの将来動向を意識した、将来のインバータの姿とは!?
講座担当:牛田孝平
≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫
【時間】 13:00-16:00
【講師】技術士 (総合技術監理部門、電気電子部門)(元株株式会社 デンソー 半導体基盤技術開発部 担当部長) 神谷 有弘 氏
【講演主旨】
自動車の電動化、特にEV化が加速し、合わせて自動運転車両の開発も進み、車両の電子制御化が進化しています。限られた車両に多くの電子製品を搭載するために、各電子製品を小型軽量にする必要があります。
製品の小型化は製品からの熱の処理が、重要になります。車両の信頼性を高め、車両の付加価値向上のために最適化が求められています。熱と実装にかかわる信頼性確保の考え方を、インバータを事例として紹介いたします。
【プログラム】
1.カーエレクトロニクスの概要と目的
1-1 クルマ社会を取り巻く課題
1-2 環境・安全への対応
1-3 クルマの電子化による車両内の変化
1-4 車両の付加価値向上
2.CASE時代の車載電子製品への要求
2-1 小型化要求の背景
2-2 小型化対応への考え方
2-3 信頼性確保
2-4 車載環境の厳しさと事例
3.車載電子製品の小型実装技術と信頼性
3-1 実装技術(Jisso)が扱う領域
3-2 製品への要求と熱マネジメントの関係
3-3 センサの小型化
3-4 ECUの小型実装と熱設計手法
3-5 小型実装における信頼性上の配慮
3-6 機電一体製品の設計の考え方と信頼性確保
4.インバータの小型実装技術と信頼性
4-1 多様化するパワートレイン
4-2 EV用のプラットフォーム
4-3 高出力型単独インバータの小型設計(接続・熱)
4-5 e-Axle型薄型インバータの設計と熱設計
4-6 単独インバータの薄型化設計のポイント
4-7 e-Axle型内蔵インバータの薄型化手法(溶接・パワーデバイス)
4-8 パワーデバイス・モジュールと基板との接続技術
4-9 耐振性に対する評価と設計事例
5. パワーモジュールの放熱・実装設計と信頼性
5-1 パワーモジュールの放熱性向上動向
5-2 空冷から直接両面冷却への流れ
5-3 パワーモジュールにおける空冷から直接両面冷却までの事例
5-4 パワーデバイス実装における高信頼性確保のための実装構造
5-5 低熱抵抗実現のための実装・製造技術
5-6 インバータにおける放熱構造とパワーモジュールの関係
6.将来動向
6-1 電動車両のプラットフォームとインバータの関係
6-2 急速充電対応
6-3 小型化と効果
6-4 インホイールモータ型開発
6-5 3 in 1からN in 1へ
6-6 薄く軽く(事例紹介)
6-7 車両の付加価値を高めるインバータとは
【質疑応答】
【キーワード】
車載電子製品、小型軽量化、薄型化、インバータ、熱マネジメント、電子プラットフォーム
【講演のポイント】
製品設計は、様々な制約条件を満たしながらバランスの良い設計をすることが大切です。コストは当然ですが、信頼性にかかわる問題、各地域の規制への時号も必要です。れらの条件を満足させる落としどころを見つける考え方を紹介します。
【習得できる知識】
・製品小型化のための考え方
・信頼性を考えた小型設計方針の立案
・インバータの将来動向を意識した、将来のインバータの姿を理解できる。