【 LIVE配信・WEBセミナー】

環境対応にむけたPVC(塩化ビニル樹脂)の 規制動向と国内外での開発・添加剤動向と市場展開

~特に非鉛系塩ビ安定剤・バイオマス可塑剤・PVC配合剤の欧州・米国規制~

★2024年8月27日開講。WEBでオンラインLive講義にどこからでも参加できます。第一人者元カネカ化成事業部技術 研究統括部長 元塩ビ工業環境協会 広報部長  一色 實 氏に環境対応にむけたPVC(塩化ビニル樹脂)の 規制動向と国内外での開発・添加剤動向と市場展開ついて解説いただきます。

■注目ポイント

★PVC配合剤の種類と環境性能、配合剤のブレンド・加工での挙動、また配合剤の環境対応や性能として、鉛系と非鉛系安定剤の比較、可塑剤と環境性能、バイオ原料を活用する動きを重視して講義

★PVC配合剤の欧州・米国規制の状況とは? マテリアルリサイクルとPVC、またPVC配合剤のリサイクルへの影響とは


セミナー番号
S240804
セミナー名
環境対応PVC(塩化ビニル樹脂)
講師名
  • (株)AndTech  顧問/元カネカ化成事業部技術 研究統括部長/元塩ビ工業環境協会 広報部長  一色 實 氏
開催日
2024年08月27日(火) 13:30-17:30
会場名
※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です
受講料(税込)

【1名の場合】45,100円(税込、資料作成費用を含む)

2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。

詳細

定員:30名

※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたします。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。

※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについて、別途メールでご案内いたします。基本的にはマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。

※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。

※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。

※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。

※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。

※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。

※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。

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【【本セミナーの主題および状況  本講座の注目ポイント】】

■本セミナーの主題および状況

★資源問題や環境への負荷を減らす動きの中で、プラスチック全体への環境対応が問われ、PVCの競争力の源泉である耐久性やリサイクル性への関心が高まっている。一方で、PVCは安定剤や可塑剤などの多くの配合剤で成り立っていることから、それらの環境性能も含めて眺めていく必要がある。


■注目ポイント

★PVC配合剤の種類と環境性能、配合剤のブレンド・加工での挙動、また配合剤の環境対応や性能として、鉛系と非鉛系安定剤の比較、可塑剤と環境性能、バイオ原料を活用する動きを重視して講義

★PVC配合剤の欧州・米国規制の状況とは? マテリアルリサイクルとPVC、またPVC配合剤のリサイクルへの影響とは


講座担当:青木良憲


≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫

【時間】 13:30-17:30

【講師】(株)AndTech 顧問/元カネカ化成事業部技術 研究統括部長/元塩ビ工業環境協会 広報部長 一色 實 氏

【講演主旨】

 塩ビ系樹脂は生活基盤材料として、多様な用途と製品群を備えている。その特性を発現する樹脂設計・配合・加工での基礎と応用面での知見をこれまでの経験を交えて紹介する。特に、資源問題や環境への負荷を減らす動きの中で、プラスチック全体への環境対応が問われ、PVCの競争力の源泉である耐久性やリサイクル性への関心が高まっている。一方で、PVCは安定剤や可塑剤などの多くの配合剤で成り立っていることから、それらの環境性能も含めて眺めていく必要がある。この講座は、PVCと配合剤の関わりを通じて、環境対応への国内外の市場環境の変化を理解し、その先の将来展望を描いて、環境ビジネスの可能性を描いて頂けるように、多くの事例紹介を通じて体得頂く機会としたい。

【プログラム】

第一部:塩ビ系樹脂の基礎

1.PVCの国内外での歴史と現状

1-1 国内外の市場動向

1-2 汎用PVCと特殊PVC

1-3 他素材との比較によるPVCの特徴

2.汎用PVC

2-1 PVC重合プロセスと処方

2-2 硬質PVCと軟質PVC

2-3 モロフォロジー的な視点での樹脂設計

2-4 配合・加工でのモロフォロジー的挙動

3.特殊PVC

3-1 特殊PVCの製品群と用途、市場

3-2 日本の特殊PVCの強み


第二部:PVC配合剤の種類と環境性能

1.配合剤の種類と機能

1-1 安定剤と滑剤の働きのメカニズム

1-2 可塑剤の種類と可塑化のメカニズム

1-3 改質剤の種類と機能

2.配合剤のブレンド・加工での挙動

2-1 硬質PVC粒子の崩壊・ゲル化と配合剤

2-2 軟質PVCの加工工程での均一可塑化

3.配合剤の環境性能

3-1 鉛系と非鉛系安定剤の比較

3-2 可塑剤と環境性能

3-3 バイオ原料への動き

4.配合剤の化学物質規制

4-1 PVC配合剤の欧州・米国規制

4-2 日本の化学物質規制との関連


第三部:プラスチックリサイクルと環境対応動向

1.プラスチックリサイクルの歴史と現状

1-1 プラスチックリサイクル技術の基礎

1-2 マテリアルリサイクルとPVC

1-3 PVC配合剤のリサイクルへの影響

2. リサイクルの課題と環境規制動向

2-1 プラスチック製品毎のリサイクルシステム

2-2 PVC製品の環境負荷とその対策

2-3 REACH,RoHSの影響


第四部:市場環境変化と将来展望

1.環境対応の材料動向

1-1 生分解性プラスチック

1-2 バイオ原料・バイオプラスチック

1-3 塩ビ系樹脂・可塑剤等配合剤での環境対応

2.市場環境変化のエポック

2-1 コロナ禍と紛争に伴う国際社会の変貌と世界市場の予想

2-2 SDGs、海洋プラスチック問題、温暖化防止の流れ

2-3 AI革新に伴うリサイクル技術への活用

3.将来への布石

3-1 グローバル市場でのニーズとシーズのマッチングビジネス

3-2 製品群と素材複合化の共同によるサプライチェーンの変貌

3-3 環境ビジネスへの予兆と対応力

【質疑応答】


【キーワード】
 環境性能、環境ビジネス、バイオ原料、PVC配合剤、メカニズム、AI革新、バイオ可塑剤、非鉛安定剤


【習得できる知識】
プラスチック全体の中でのPVC樹脂の位置づけを理解し、PVCを中心とするマテリアルリサイクルの実情と今後の課題を把握できる。また、バイオ原料由来のPVC用可塑剤等の配合剤と、化学物質規制に絡んだ非鉛系安定剤の今後の動向についても判断基準を習得できる。


【講演のポイント】
PVC配合剤と環境

PVCと配合剤との関わりをモロフォロジー的に理解し、リサイクルからバイオまでの社会的ニーズに対応する技術のポイントを取得願う。その上で、新たな環境ビジネスへのステップを目指すことができる。


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