【 LIVE配信・WEBセミナー】

≪アーカイブ講座≫ 青果物の鮮度・品質保持を目的とした包装技法と機械学習による鮮度・品質定量化

≪こちらは終了講座したとなりますが、アーカイブ視聴の申し込みを受け付けております。お申込み後、視聴URLと配布資料をお送りいたします。開催日は仮で12月31日となっていますが、随時視聴可能です。不正防止のため、視聴回数に限りがありますので、ご了承ください≫

★2024年10月16日WEBオンライン開講 【香川短期大学:牧野氏】食品包装、食品工学の専門家が包装による青果物の鮮度・品質保持技術と定量化法について解説する講座です。

■本講座の注目ポイント
 青果物用の包装材を開発するための鮮度・品質保持技術について学べる講座です
 ①青果物の保存の難しさを、植物生理学の観点から解説します
 ②MA包装による鮮度保持についても解説します
 ③人工知能等を用いた機械学習での定量化について紹介します

セミナー番号
S241054
セミナー名
(アーカイブ)青果物用包装
講師名
  • 香川短期大学  生活文化学科/教授  牧野 義雄 氏
開催日
2025年12月31日(水) 13:10-17:10
会場名
※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です
受講料(税込)

●1名様  :45,100円(税込、資料作成費用を含む)
●2名様以上:16,500円(お一人につき)
 ※受講料の振り込みは、開催翌月の月末までで問題ありません

詳細

定員:30名

※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたします。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。

※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについて、別途メールでご案内いたします。基本的にはマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。

※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。

※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。

※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。

※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。

※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。

※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。


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【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】

≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫


【時間】 13:10-17:10

【講師】香川短期大学 生活文化学科/教授 牧野 義雄 氏

【講演主旨】

 包装資材には様々な種類があり、日々新商品の開発が進められているが、開発段階では資材の効果を確認するための試験が必要となる。青果物用の包装資材には防曇性や通気性等、特有の性能が要求されると同時に、内容物の鮮度・品質保持効果を適切に評価する必要がある。その際、内容物である青果物は商品として流通している段階でもなお生命活動を継続している植物体であるという認識の下、客観的データに基づき鮮度・品質を定量化する必要がある。

 本講演では、包装による青果物の鮮度保持・品質向上技術ついて、科学的根拠に基づいて解説するとともに、包装資材開発において有用な鮮度・品質の定量化法についてスタンダードな手法から、人工知能等を用いた最新技術まで網羅的に紹介する。

【講演のポイント】
 包装資材の青果物鮮度・品質保持及び向上効果を、植物生理学等の学術的根拠に基づいて解説するとともに、人工知能等最新の分析および解析技術を駆使して定量化・可視化する手法について紹介する。

【習得できる知識】
 ①植物生理学に基づく青果物の収穫後生理現象と鮮度・品質変化に及ぼす影響の理解
 ②客観的アプローチを通じた青果物鮮度・品質可視化法
 ③人工知能等を用いたデータの取扱いと青果物の鮮度・品質定量化手法

【講演キーワード】
 包装容器、野菜、果物、追熟、機能性成分、可視化技術、統計解析、人工知能(AI)

【プログラム】

1. 青果物の収穫後生理が鮮度・品質に及ぼす影響
 1-1. 鮮度低下の機作
 1-2. 呼吸
 1-3. 蒸散
 1-4. クライマクテリックライズ・追熟

2.青果物の鮮度・品質保持を目的とした包装技法
 2-1. 包装の鮮度保持効果
 2-2. 萎れ抑制包装
 2-3. ハンカチ包装
 2-4. エチレン除去・無効化
 2-5. 緩衝包装

3. Modified Atmosphere Packaging (MAP)
 3-1. 原理
 3-2. 実用的包装技法
 3-3. 鮮度・品質保持効果
 3-4. 品質向上技術
 3-5.メタボロミクスの応用

4.青果物の鮮度・品質保持効果測定技術
 4-1. 包装資材開発における鮮度・品質定量化の重要性
 4-2. 水分・目減り(質量保持率)
 4-3. 外観色
 4-4. 果肉硬度
 4-5. 糖・酸度
 4-6. ビタミンC(アスコルビン酸)
 4-7. その他の評価法

5. 機械学習による青果物の鮮度定量化
 5-1. 機械学習とは

  5-1-1. 重回帰分析
  5-1-2. 主成分分析
  5-1-3. 部分(偏)最小二乗回帰分析
  5-1-4.判別分析
  5-1-5. ニューラルネットワーク
  5-1-6. ディープラーニング(狭義の人工知能)
 5-2. 機械学習による鮮度・品質の定量化事例
  5-2-1. イチゴの鮮度定量化
  5-2-2. ブロッコリーの鮮度定量化
  5-2-3. キウイフルーツの熟度定量化

6. まとめ

【質疑応答】


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