リチウムイオン電池セパレータのコーティングによる機能性向上およびコーティング機能層の評価方法
★2025年3月13日WEBでオンライン開講。帝人株式会社 西川氏が、リチウムイオン電池セパレータのコーティングによる機能性向上およびコーティング機能層の評価方法について解説する講座です。
■注目ポイント
★ポリオレフィン微多孔膜が最初にセパレータとして適用された背景、コーティング機能層が必要となった理由や役割、コーティング機能層の評価方法について解説!
- 帝人株式会社 コーポレート新事業本部 電池部材・メンブレン部門 次世代材料開発部 / 部長 / 帝人グループ技術主幹 西川 聡 氏
【1名の場合】45,100円(税込、資料作成費用を含む)
2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。
定員:30名
※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたしますので、しばらくお待ちください。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。
※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについては、別途メールでご案内いたします。基本的には、事前配布資料はマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。
※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。
※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。
※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。
※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。
※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。
※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。
【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】
■本セミナーの主題および状況(講師より)
★1991年にリチウムイオン電池は実用化され本電池のセパレータはこのときから現在まで基本ポリオレフィン微多孔膜が用いられているが、電池の高性能化に伴いポリオレフィン微多孔膜へのコーティングで機能層を形成したセパレータが現在の主体になっております。
■注目ポイント
★リチウムイオン電池における電池セパレータの基本的な役割、評価手法について解説!
★セパレータコーティング層の機能と電池に与える効果について解説!
★リチウムイオン電池セパレータの現状と今後の動向とは!?
講座担当:牛田孝平
≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫
【時間】 13:00-16:00
【講師】帝人株式会社 コーポレート新事業本部 電池部材・メンブレン部門 次世代材料開発部 / 部長 / 帝人グループ技術主幹 西川 聡 氏
【講演主旨】
※現在、講師の先生に最新のご講演主旨をご考案いただいております。完成次第、本ページを更新いたします。
1991年にリチウムイオン電池は実用化され本電池のセパレータはこのときから現在まで基本ポリオレフィン微多孔膜が用いられているが、電池の高性能化に伴いポリオレフィン微多孔膜へのコーティングで機能層を形成したセパレータが現在の主体になっている。本講においては、ポリオレフィン微多孔膜が最初にセパレータとして適用された背景、コーティング機能層が必要となった理由や役割を中心とした技術内容及びそれを踏まえたコーティング機能層の評価方法を解説し、電池セパレータの将来展望についても言及する。
【プログラム】
※現在、講師の先生に最新のご講演プログラムをご考案いただいております。完成次第、本ページを更新いたします。
1.導入:リチウムイオン電池とセパレータ
1)リチウムイオン電池とは
2)電池セパレータの基本的な役割
3)ポリオレフィン微多孔膜の特性と製法
4)電池セパレータの基本特性の評価方法
2.コーティングによるセパレータの機能性向上
1)電池部材の機能性向上の基本的な考え方
2)コーティング層適用材料選定の考え方
3)コーティング層による機能性向上の基本的考え方とコーティング層製法
4)コーティングセパレータ適用事例紹介
5)電池の安全性向上を志向した耐熱コーティング層
a)耐熱コーティング層設計の基本的考え方
b)耐熱コーティング層の分類
c)耐熱コーティング層機能評価方法
d)耐熱層コーティングセパレータの実際
6)電極との接着性を付与するコーティング層
a)接着コーティング層設計の基本的考え方
b)接着コーティング層の分類
c)接着コーティング層機能評価方法
d)接着層コーティングセパレータの実際
7)電解液含浸性を向上させるコーティング層
a)電解液含浸性機能評価方法
b)コーティングによる電解液含浸性向上の実際
c)電解液含浸性向上発現の機構
d)セパレータの電解液含浸性向上が電池設計に与える効果
8)コーティング層設計の注意点
3.まとめ:リチウムイオン電池の将来トレンドとセパレータに関する今後の考え方
【質疑応答】
【習得できる知識】
・リチウムイオン電池における電池セパレータの基本的な役割
・セパレータの評価手法
・セパレータコーティング層の機能と電池に与える効果
・リチウムイオン電池セパレータの現状と今後の動向