皮脂から発生する汚れ防止のための基礎・コーティング技術と評価
~腐食・残留汚れのメカニズムと汚れ防止技術・評価と分析~
★2025年2月28日WEBでオンライン開講。界面についての第一人者の南保技術研究所 南保 幸男 先生が各種汚染物に対して各種現場で発生する腐食、機能阻害についての事例を紹介して皮脂汚れに対する問題解決の提案と、合わせてその評価方法と、応用分野や今後の展望について詳細に解説するまたとない講座です。
★皮脂汚れ成分の成分とその残留性について、脱落させる手法、及び防汚性を持つ機能性コーティング技術について説明する!
- 南保技術研究所 所長 南保 幸男 氏
【1名の場合】45,100円(税込、資料作成費用を含む)
2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。
定員:30名
※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたしますので、しばらくお待ちください。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。
※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについては、別途メールでご案内いたします。基本的には、事前配布資料はマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。
※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。
※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。
※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。
※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。
※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。
※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。
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【【本セミナーの主題および状況 本講座の注目ポイント】】
■注目ポイント
皮脂汚れ成分の成分とその残留性について、脱落させる手法、及び防汚性を持つ機能性コーティング技術について説明し、各種汚染物に対して各種現場で発生する腐食、機能阻害についての事例を紹介して皮脂汚れに対する問題解決の提案と、合わせてその評価方法と、応用分野や今後の展望についても紹介する!
講座担当:青木良憲
≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫
【時間】 13:00-17:00
【講師】南保技術研究所 所長 南保 幸男 氏
【講演主旨】
皮脂から発生する汚れには汚染経路と付着する部位が複雑であり、その汚れ防止には多くの課題が見られる。その材料の設計には、皮脂汚れの付着するメカニズムへの理解と汚れの付着防止機構への対策が必要である。本セミナーでは皮脂汚れ成分の成分とその残留性について、 脱落させる手法、及び防汚性を持つ機能性コーティング技術について説明する。また各種汚染物に対して各種現場で発生する腐食、機能阻害についての事例を紹介して皮脂汚れに対する問題解決の提案と、合わせてその評価方法と、応用分野や今後の展望についても紹介する。
【プログラム】
1.皮脂汚れ成分について
1.1 皮脂由来の汚れについて
1.2 発汗、皮膚代謝物、粉塵汚れについて
1.3 皮脂汚れの油性構成、酸性度、について
2.皮脂汚れの付着機構について
2.1 皮膚の構造 皮丘、皮溝について
2.2 指紋の構造とその表面の汚れについて
2.3 皮脂汚れの付着するメカニズムについて
3.皮脂汚れ防汚機構(付着防止)について
3.1 撥水、撥油機能膜による加工
3.2 付着しにくい表面構造の設計
4.皮脂汚れを脱落、洗浄の方法について
4.1 洗浄剤の選定
4.2 その洗浄システムと装置
4.3 再汚染防止での加工
5.トータル的な皮脂汚れへの対策について
5.1 はじく--汚れを寄せ付けない
5.2 取れやすい--付着するがすぐ落とせる
5.3 目立たせない--汚れが拡散し見えにくくする
6.耐皮脂、防汚性の評価方法について
6.1 撥水、撥油性、親水性、接触角測定
6.2 汚染物(汗、水性、皮脂、油性、酸、アルカリ、界面活性剤)スポット試験
6.3 耐久、耐候性(促進試験、暴露試験、実用試験)
6.4 実使用条件との汚れ具合の相関性、まとめ
7.最近の評価実例についての紹介
7.1 携帯端末表面への加工
7.2 家電器具への加工
7.3 ショールーム、照明器具等への加工
【質疑応答】
【講演キーワード】
皮脂汚れ、付着メカニズム、汚染防止機能、脱落性、防汚コーティング、撥水、防汚性評価方法、持続耐久性評価
【講演のポイント】
皮脂由来汚染からの防汚技術の展開とその評価方法、及び具体的な対策方法の提案と開発事例の紹介ができます。
【習得できる知識】
・皮脂由来汚染への対策に関する知識
・機能性コーティングに関する技術の習得
・防汚コーティング加工技術についての提案