吸音・遮音の基礎(メカニズム)および評価方法と音響メタマテリアルへの展開(仮題)
★2025年7月25日会場運営セミナー。三井化学株式会社 中川氏、が【吸音・遮音の基礎(メカニズム)および評価方法と音響メタマテリアルへの展開】について解説する講座です。
■注目ポイント
★吸音・遮音の基本的な考え方、多孔質材料の吸音メカニズム、吸音性能・遮音性能の正しい評価方法を解説!
- 三井化学株式会社 高分子・複合材料研究所 フロンティアサイエンスG 中川 博 氏
【1名の場合】45,100円(税込、資料作成費用を含む)
2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。
定員:20名
※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたしますので、しばらくお待ちください。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。
※ セミナー前日夕方16:00までに事前配布資料のパスワードについて別途メールでご案内いたします。基本的には、事前配布資料はマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。
※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。
※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。
※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。
※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。
※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。
※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。
【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】
■本セミナーの主題および状況(講師より)
★昨今音響メタマテリアルの研究開発が盛んにおこなわれています。これは従来の吸音材・遮音材だと対策が難しい周波数帯域に対して適用できる可能性を有しているからにほかなりません。
★ただ、音響メタマテリアルを用いるとはいえ、そこで発現する吸音や遮音のメカニズムや正しい評価法をしっかり理解しておくことは非常に重要です。
■注目ポイント
★吸音・遮音の基本的な考え方に加え吸音材や遮音材の内装としてよく用いられる多孔質材料の吸音メカニズムについて紹介!
★吸音・遮音性能の代表的な計測方法およびその注意点について説明!
★従来よりも高性能な音響メタマテリアルを開発に向けた多孔質材料を含めた物性としての吸音・遮音メカニズムを解説!
講座担当:牛田孝平
≪こちらの講座は、現地開催の会場運営セミナーになります≫
【時間】 13:00-17:00
【講師】三井化学株式会社 高分子・複合材料研究所 フロンティアサイエンスG 中川 博 氏
【講演主旨】
※現在、講師の先生に最新のご講演主旨をご考案いただいております。完成次第、本ページを更新いたします。
昨今音響メタマテリアルの研究開発が盛んにおこなわれています。これは従来の吸音材・遮音材だと対策が難しい周波数帯域に対して適用できる可能性を有しているからにほかなりません。ただ、音響メタマテリアルを用いるとはいえ、そこで発現する吸音や遮音のメカニズムや正しい評価法をしっかり理解しておくことは非常に重要です。
このセッションでは、吸音・遮音の基本的な考え方に加え、吸音材や遮音材の内装としてよく用いられる多孔質材料の吸音メカニズムについて紹介したうえで、吸音・遮音性能の代表的な計測方法およびその注意点についてご説明いたします。
【プログラム】
※現在、講師の先生に最新のご講演プログラムをご考案いただいております。完成次第、本ページを更新いたします。
1. 音響メタマテリアルと吸音・遮音
2. 吸音・遮音の基礎
2.1.吸音、遮音とは
2.2.吸音:反射、インピーダンス
2.3.遮音:質量則、剛性則、コインシデンス、二重壁
3. 吸音・遮音性能の測定方法
3.1.吸音率・透過損失
3.2.音響管を用いた吸音率・透過損失測定、測定の注意点
3.3.残響室を用いた吸音率・透過損失測定、測定の注意点
4. 多孔質材料の吸音メカニズム
4.1.多孔質材料中の音波の振る舞い
4.2.毛細管モデル
4.3.Rigid frameモデル、Biotモデル
【質疑応答】
【キーワード】
吸音、遮音、多孔質材料、質量則、二重壁、Biotモデル、音響管、残響室
【講演のポイント】
音響メタマテリアルに取り組む研究者・開発者は、バネマスモデルに基づくバンドギャップなどに関しては精通しているものの、吸音・遮音の基本的なメカニズムを理十分解できていない場合があります。多孔質材料を含めた物性としての吸音・遮音メカニズムをしっかり理解することで、従来よりも高性能な音響メタマテリアルを開発するヒントを得ることが期待できます。本講演ではその手がかりを提供いたします。
【習得できる知識】
吸音・遮音の基本的な考え方
多孔質材料の吸音メカニズム
吸音性能、遮音性能の正しい評価方法
アクセスマップ
◆都営浅草線 東日本橋駅 浅草橋・押上方面よりB3出口徒歩4分
人形町・日本橋方面よりB4出口徒歩4分
◆都営新宿線 馬喰横山駅 地下通路経由B4出口徒歩5分
◆JR総武快速線 馬喰町駅 東口改札経由地下歩道C1出口徒歩6分
◆JR総武線 浅草橋駅 東口徒歩7分