≪アーカイブ講座≫ 断熱材および真空断熱材の断熱性能向上に向けた技術動向とナノ多孔質粒子による超寿命化と長期耐久性の検証・評価
★≪こちらは終了講座したとなりますが、アーカイブ(録画)講座を受け付けておりますので、アーカイブのお申し込みURLになります。お申込み後、視聴URLと配布した資料をお送りいたします。開催日は仮で12月31日となっていますが、随時視聴可能です。不正防止のため、視聴回数に限りがありますので、この点ご了承ください≫
★2025年3月18日WEBでオンライン開講。信州大学 井須氏(元(株)LIXIL)が、断熱材および真空断熱材の断熱性能向上に向けた技術動向とナノ多孔質粒子による超寿命化と長期耐久性の検証・評価について解説する講座です。
■注目ポイント
★断熱性能を大幅に向上させ冷暖房時のCO2削減を目指したナノ多孔質構造を持つセラミックス粒子を用いた真空断熱材を紹介!
- 信州大学 先鋭材料研究所 特任教授(元(株)LIXIL) 井須 紀文 氏
【1名の場合】45,100円(税込、資料作成費用を含む)
2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。
定員:30名
※ 受講者以外の方への転送など、万が一の不正利用を防止するため、ご視聴の期限はお申込み後、お知らせ後から3週間を目途とさせていただき、視聴回数の制限としましては、基本はおひとり様「3回」までとしたく存じます。 ※ もしそれ以上期間が必要な場合は、個別にお申し付けください。この点、ご理解のほどお願い申し上げます。※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。
※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。
※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。
※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。
※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。
※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。
※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。
【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】
≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫
■本セミナーの主題および状況(講師より)
世界で2050年に脱炭素社会の実現に向けた動きが加速されております。その実現には、原料調達、製造、使用、廃棄までのライフサイクルの視点を入れた総合的な取り組みが必要となります。使用時におけるCO2排出量のセクター別割合では、家庭部門と商業やサービス部門をあわせた住宅・建築部門が全体の約3割を占めており、住宅分野の省エネは今後ますます重要となります。
■注目ポイント
★断熱性向上の手法と住宅に必要とされる断熱材とは!?
★ナノ多孔質構造をもつ断熱材、真空断熱材とそれらの実証試験による省エネ効果の検証について紹介!
★長期耐久性、断熱性能向上について検証・検討!
講座担当:牛田孝平
【時間】 13:00-16:30
【講師】信州大学 先鋭材料研究所 特任教授(元(株)LIXIL) 井須 紀文 氏
【講演主旨】
世界で2050年に脱炭素社会の実現に向けた動きが加速されている。その実現には、原料調達、製造、使用、廃棄までのライフサイクルの視点を入れた総合的な取り組みが必要である。使用時におけるCO2排出量のセクター別割合では、家庭部門と商業やサービス部門をあわせた住宅・建築部門が全体の約3割を占めており、住宅分野の省エネは今後ますます重要となる。
本講では、断熱性能を大幅に向上させ冷暖房時のCO2削減を目指したナノ多孔質構造を持つセラミックス粒子を用いた真空断熱材について述べる。ナノ多孔質粒子を用いることで、センイ系に比べて真空劣化に対する耐久性が非常に高くなる。耐久性、省エネの実証試験やISO化の動向についても述べる。
【習得できる知識】
①LCAの考え方
②真空断熱材の基礎
③性能評価法
④寿命予測
⑤高性能化のポイント
⑥国際動向
【プログラム】
1.はじめに
2.断熱性向上の手法
3.住宅に必要とされる断熱材とは
4.断熱材及び真空断熱材の技術動向
5.ナノ多孔質構造をもつ断熱材および真空断熱材
5.1 ナノ多孔質セラミックス粒子を用いた真空断熱材
5.2 エアロゲル法によるナノ多孔質透明セラミックス
5.3 ナノ構造セラミックス遮熱コーティング
6.断熱材および真空断熱材の実証試験による省エネ効果の検証
6.1 試験概要
6.2 省エネルギー効果
6.2.1 季節ごとの室内温度変化と消費電力
7.長期耐久性の検証
8.断熱性能向上についての検討
9. ISO化の動向
【質疑応答】