最新ディスプレイ開発状況 ~ マイクロLED・有機EL(OLED)・液晶の今後に求められる材料・デバイス技術、市場動向と将来展望~
★2025年5月27日WEBオンライン開講。 山形大学 リーディング大学院 菰田 卓哉 氏が、最新ディスプレイ開発状況 ~マイクロLED・有機EL(OLED)・液晶の今後に求められる材料・デバイス技術、市場動向と将来展望~ について解説する講座です。
■本講座の注目ポイント
★本講演では、日本が支えているディスプレイ関連技術の現状と、それらが将来どのような発展や新たな役割を果たすのか?今後ディスプレイ技術として勝ち残るのはどれか?未来のディスプレイ応用としてどのような可能性が広がっているのか?新たに参入すべきディスプレイ技術は何か?等の点について材料技術、デバイス技術の両面から概要を展望。そして、世界最大のディスプレイ学会である、SIDの最新情報をも交えて、最近の技術、市場動向と今後必要とされる技術分野について詳述する。
- 国立大学法人 山形大学 リーディング大学院 菰田 卓哉 氏
【1名の場合】45,100円(税込、テキスト費用を含む)
2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。
定員:30名
※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたしますので、しばらくお待ちください。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。
※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについては、別途メールでご案内いたします。基本的には、事前配布資料はマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。
※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。
※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。
※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。
※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。
※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。
※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。
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【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】
■本セミナーの主題および状況
★本講演では、日本が支えているディスプレイ関連技術の現状と、それらが将来どのような発展や新たな役割を果たすのか?今後ディスプレイ技術として勝ち残るのはどれか?未来のディスプレイ応用としてどのような可能性が広がっているのか?新たに参入すべきディスプレイ技術は何か?等の点について材料技術、デバイス技術の両面から概要を展望。そして、世界最大のディスプレイ学会である、SIDの最新情報をも交えて、最近の技術、市場動向と今後必要とされる技術分野について詳述する。
■注目ポイント
★コロナ後のディスプレイ市場の変貌、SID(米国ディスプレイ学会)に見る最近の技術動向と市場動向について学習、習得できる!
★すべてのサイズに応用がきく有機ELディスプレイ技術-最新有機EL技術の現状と将来について学習、習得できる!
★マクロLEDディスプレイの現状と将来について学習、習得できる!
★AR,VRゴーグル、グラスの将来像と課題について学習、習得できる!
★液晶技術の現状と将来について学習、習得できる!
講座担当:齋藤順
≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫
【時間】 13:30-17:30
【講師】国立大学法人 山形大学 リーディング大学院 菰田 卓哉 氏
【講演主旨】
コロナ禍がもたらした社会の変容は、ディスプレイ分野の技術革新にも大きく影響した。有機EL,マイクロLED等の新しい技術が急速に進化し、液晶技術はある意味「枯れた技術」になった。ディスプレイ産業が日本から消滅したと言われているが、根底を支える技術はまだまだ日本の技術力が健在である。本講演では、日本が支えているディスプレイ関連技術の現状と、それらが将来どのような発展や新たな役割を果たすのか?今後ディスプレイ技術として勝ち残るのはどれか?未来のディスプレイ応用としてどのような可能性が広がっているのか?新たに参入すべきディスプレイ技術は何か?等の点について材料技術、デバイス技術の両面から概要を展望する。
【プログラム】
1.メタバース時代に生き残るディスプレイ-有機ELとμLEDが新たな段階に
1.1 コロナ後のディスプレイ市場の変貌
1.2 SID(米国ディスプレイ学会)に見る最近の技術動向と市場動向
2.すべてのサイズに応用がきく有機ELディスプレイ技術-最新有機EL技術の現状と将来
2.1.有機ELの発展の足跡
2.2.有機ELの基本構造とその進化
2.2.1.三色塗分け式
2.2.2.白色バックライト型(LG型)
2.2.3.青色バックライト型(Samsung型)
2.3.製造工程の基本とその進化
2.3.1 蒸着法
2.3.2 印刷法
2.4.量子ドットの最新動向とその応用によるディスプレイの性能向上
2.5.サポート材料
3.マクロLEDディスプレイの現状と将来
3.1. マイクロLEDの概要
3.2. マイクロLEDの製造
3.3. 一番のボトルネック―実装技術の現状
3.4.マイクロLEDのマイクロLEDディスプレイ実現に必要な歩留まり
3.5.マイクロLEDと大型ディスプレイ
4.AR,VRゴーグル、グラスの将来像と課題
5. 液晶技術の現状と将来
6. まとめ
質疑応答
【キーワード】
マイクロLED、有機EL、OLED、製造、実装、AR、VR、量子ドット、ディスプレイ産業、SID
【講演の最大のPR】
有機EL(OLED)、LEDの開発から製造まで熟知した筆者が世界最大のディスプレイ学会である、SIDの最新情報をも交えて、最近の技術、市場動向と今後必要とされる技術分野について詳述する。
【習得できる知識】
ディスプレイ最新産業の市場動向
要求されるディスプレイ技術概要
有機EL、LEDのデバイス構造とその製造方法
量子ドット応用の現状と、有機EL、マイクロLEDディスプレイ等への期待される応用と今後の方向性
バーチャル環境・メタバースを見据えた有機EL,マイクロLED、LCD (液晶) の今後の課題と展望