水素燃料自動車の歴史と現状、モビリティ以外へと拡大する可能性と課題
~日常生活での活用が見え始めた水素エネルギー~
★2025年9月24日WEBでオンライン開講。株式会社Tech-T 高原氏が、【水素燃料自動車の歴史と現状、モビリティ以外へと拡大する可能性と課題~日常生活での活用が見え始めた水素エネルギー~】について解説する講座です。
■注目ポイント
★FCEV(燃料電池車)の普及の現状と今後の見通し、列車・船舶・ドローン等での水素活用状況、高圧水素タンクの基礎と活用状況、水素普及の課題、モビリティ以外での水素活用について解説!
- 株式会社Tech-T 代表取締役 / 東北工業大学 工学部 ゲストスピーカー / 元 埼玉工業大学 先端科学研究所 客員教授 高原 忠良 氏
【1名の場合】45,100円(税込、資料作成費用を含む)
2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。
定員:30名
※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたしますので、しばらくお待ちください。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。
※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについては、別途メールでご案内いたします。基本的には、事前配布資料はマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。
※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。
※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。
※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。
※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。
※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。
※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。
【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】
■本セミナーの主題および状況(講師より)
★水素に関連したニュースが急増しています。当初は水素燃料自動車がメインでありました。日本各地で水素燃料電池(FC)バスが活用されています。韓国ではより活用が進んでおり路線バスとして運行されています。FC乗用車としては、この1-2年で、トヨタからはミライに加えてクラウンが、ホンダからはCR-Vが、韓国Hyundaiからは新型NEXOが販売されました。欧州ではフランスを中心に商用バンとして活用されています。この他のモビリティとしては、大型トラックの実用化、欧州や中国のFC列車、船舶やドローンでの活用があります。
★また、水素エネルギーの活用は、モビリティ以外への拡大も著しい状況にあります。特にここ1年ほどで、我々の足元の日常生活の中での水素の製造や水素発電、活用なども見えてきました。
■注目ポイント
★FCEV(燃料電池車)の普及の現状と今後の見通しとは!?
★水素の貯蔵運搬における高圧水素タンクの基礎的構造からトレンド、ビジネスの現状、さらには有用な計測方法まで紹介!
★日本・韓国での現地調査や関係者インタビューを交えた水素モビリティの現状をスマートシティなどの水素エネルギー社会の視点から俯瞰・解説!
講座担当:牛田孝平
≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫
【時間】 13:00-16:30
【講師】株式会社Tech-T 代表取締役 / 東北工業大学 工学部 ゲストスピーカー / 元 埼玉工業大学 先端科学研究所 客員教授 高原 忠良 氏
【講演主旨】
水素に関連したニュースが急増している。
当初は水素燃料自動車がメインであったため、まずはモビリティ周辺での活用の現状を整理する。日本各地で水素燃料電池(FC)バスが活用されている。韓国ではより活用が進んでおり路線バスとして運行されていた。FC乗用車としては、この1-2年で、トヨタからはミライに加えてクラウンが、ホンダからはCR-Vが、韓国Hyundaiからは新型NEXOが販売された。欧州ではフランスを中心に商用バンとして活用されている。この他のモビリティとしては、大型トラックの実用化、欧州や中国のFC列車、船舶やドローンでの活用状況を紹介する。
水素の貯蔵運搬としては高圧水素タンクが重要となる。この基礎的構造からトレンド、ビジネスの現状、さらには有用な計測方法まで紹介する。
また、水素エネルギーの活用は、モビリティ以外への拡大も著しい状況にある。特にここ1年ほどで、我々の足元の日常生活の中での水素の製造や水素発電、活用なども見えてきた。
日本・韓国での現地調査や関係者インタビューを交え、水素モビリティの現状を整理の上、さらに話題となっているスマートシティなど水素エネルギー社会の視点で現状を俯瞰する。
継続的に調査分析している視点で、可能性や課題に関しても言及する。
【プログラム】
1.脱炭素視点での自動車エネルギーの整理
(1)脱炭素が求められる背景
(2)駆動方式とエネルギー源、
水素とe-FUELの位置づけ
(3)BEVとFCEV 脱炭素で比較
(4)燃料電池自動車と水素エンジン車
2.FCEV(乗用車、商用車、バス)の現状整理
(1)実用化の歴史
(2)市販の現状
トヨタ・Honda・Hyundai・Stellantis
(3)トヨタとBMW連携、
GMとHyundaiの接近、Hondaの課題
(4)バス・トラック・鉄道・船・航空機における実用化あるいは試行の現状
3.周辺技術としての高圧水素タンク
(1)その構造や技術概要
(2)タンクのトレンド
(3)主な高圧水素タンクメーカ
(4)高圧水素タンク開発に役立つ最新計測技術
4.モビリティ以外での水素活用
(1)トヨタグループの水素エネルギービジネス戦略
(2)トヨタ・Hyundaiともに
水素エネルギーのトータルビジネスへ
5.課題整理、今後の進展は?
(1)日韓比較、普及率と補助金・インフラ
(2)高圧水素と液体水素
(3)水素の製造、輸送
6.新情報紹介
(1)2月開催 「水素・燃料電池展」から
(2)5月韓国取材 水素ステーション/FCEV普及
7.高圧タンクの開発に役立つ計測技術
【質疑応答】
*最新の情報の優先度の勘案し、プログラム内容の追加や割愛の場合があります。
【キーワード】
水素エンジン、燃料電池、高圧水素タンク、脱炭素
【講演のポイント】
・継続的調査分析からの全体の俯瞰
・FCVの歴史と現状、販売台数
・水素先進国の日本と韓国の現状
【習得できる知識】
・FCEVの普及の現状と今後の見通し
・自動車以外 列車・船舶・ドローン等での水素活用状況
・水素燃料自動車、水素エンジン、e-FUELガソリン車の整理整頓
・高圧水素タンクの基礎と活用状況
・水素普及の課題