熱伝導性フィラーの基礎とポリマー複合化技術【アーカイブ視聴対応】
★2025年8月20日開講。【(元)レゾナック/(元)旭化成/富山県立大学・特任教授/フィラー研究会・会長:永田氏】に、熱伝導性フィラーとポリマー複合化について解説いただきます。
■本講座の注目ポイント講演日以降でもアーカイブ視聴可能です(8/25~9/19の期間)
TIM・高熱伝導複合材料のメカニズムをわかりやすく解説します。熱伝導性複合材料の特性と熱伝導性とフィラーの配合、表面処理から熱可塑性樹脂の混練技術まで、材料設計における基本技術を学べる講座です。
- 富山県立大学 機械システム工学科 特任教授/フィラー研究会 会長 永田 員也 氏
●1名様 :38,500円(税込、資料作成費用を含む)
●2名様以上:16,500円(お一人につき)
※受講料の振り込みは、開催翌月の月末までで問題ありません
定員:30名
※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたします。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。
※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについて、別途メールでご案内いたします。基本的にはマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。
※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。
※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。
※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。
※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。
※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。
※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。
【時間】 13:00-16:30
【講師】富山県立大学 機械システム工学科 特任教授/フィラー研究会 会長 永田 員也 氏
【講演主旨】
フィラー充塡複合材料は幅広い分野で活用されている。今回の講演では絶縁性の熱伝導フィラーに焦点を絞り、この分野以外のフィラーと熱伝導性フィラーの違いを、化合物や表面特性の観点から解説します。TIMなどに使用するために高熱伝導複合材料とするためには高充塡技術、表面処理技術を解説し、皆様の材料設計における基本技術を習得いただくことを心掛け講演致します。
【講演のポイント】
TIMなどの放熱性複合材料を開発製造するための基礎知識として熱伝導性フィラーの本質とポリマーと複合化するときのキー技術である表面処理の考え方とメカニズムをわかりやすく解説します。
【習得できる知識】
①熱伝導性フィラー
②高充塡のための配合技術
③表面処理技術
④混練・混合技術
【講演キーワード】
熱伝導性フィラー、表面処理、混練・混合、濡れ性、表面処理のメカニズム
【プログラム】
1. 熱伝導性フィラーと細密充塡設計
1-1. 熱伝導性複合材料の概要と方向性
1-2. 熱伝導性フィラーとは
1-3. 熱伝導性フィラーの配合設計とポイント
2. 熱伝導性フィラーの表面処理の理論と実際
2-1. 表面処理のメカニズム
2-2. 表面処理による界面形成
2-3. 表面処理の実際
3. 熱伝導性フィラー充塡複合材料の混合・混練技術
3-1. 熱可塑性樹脂の混練技術
3-2. 液状ポリマー(熱硬化樹脂) の混合技術
【質疑応答】