【 LIVE配信・WEBセミナー】

SiC単結晶ウェハの製造プロセスと開発・ビジネス展開 ~バルク結晶成長からウェハ加工、エピタキシャル薄膜成長技術~

★2025年11月13日WEBオンライン開講。【関西学院大学・教授:大谷氏】が、半導体前工程で重要となるSiCのバルク結晶成長からウェハ加工、薄膜技術まで、最近の開発動向と今後の展望を解説する講座です。

■本講座の注目ポイント
 SiC単結晶の製造と加工、信頼性を向上させるエピタキシャル薄膜成長技術など、SiC単結晶ウェハに関する基礎知識とビジネス展望を学べる講座です。SiC単結晶ウェハ開発において、今後取り組むべき課題や方針を示します。

セミナー番号
S251151
セミナー名
SiCウェハ製造プロセス
講師名
  • 関西学院大学  工学部 先進エネルギーナノ工学科 教授  大谷 昇 氏
開催日
2025年11月13日(木) 10:30-16:30
会場名
※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です
受講料(税込)

●1名様  :49,500円(税込、資料作成費用を含む)
●2名様以上:16,500円(お一人につき)
 ※受講料の振り込みは、開催翌月の月末までで問題ありません

詳細

定員:30名

※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたします。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。

※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについて、別途メールでご案内いたします。基本的にはマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。

※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。

※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。

※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。

※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。

※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。

※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。


キャンセルポリシー・特定商取引法はこちら
セミナーに関するQ&Aはこちら(※キャンセル規定は必ずご確認ください)

全てを見る

【時間】 10:30-16:30

【講師】関西学院大学 工学部 先進エネルギーナノ工学科 教授 大谷 昇 氏

【講演主旨】

 現状150mm口径のSiC単結晶ウェハが市販されており、ここ数年の間には200mm口径ウェハの製造・量産が開始されることがアナウンスされている。これを機にxEV向けのSiCパワーデバイスの本格量産が始まるとされる。

 パワー半導体向けには、その電子物性の優位性から4H-SiC単結晶ウェハが使用される。市販の4H-SiC単結晶ウェハを用いて、既に、高速・低損失のSiCショットキー障壁ダイオード(SBD)、金属–酸化膜–半導体電界効果トランジスタ(MOSFET)が製造・販売され、鉄道車両や産業機器に搭載されているが、SiCパワーデバイスのさらなる高性能化・高信頼性化、そして低コスト化には、そこで使用されているSiC単結晶ウェハのさらなる高品質化・低コスト化が必要不可欠である。

 本講演では、SiCパワー半導体開発の最前線を紹介すると共に、SiC単結晶ウェハの開発状況・ビジネス展開について解説し、SiC単結晶ウェハ開発において今後取り組むべき技術課題を議論する。


【講演のポイント】

 xEVへの応用が進むSiCパワー半導体の礎となるSiC単結晶ウェハの現状について分かり易く説明します。


【習得できる知識】

 ①SiCパワー半導体に関する基礎知識と開発・ビジネスの概況
 ②SiCパワー半導体の礎となるSiC単結晶ウェハに関する基礎知識と開発・ビジネスの概況


【講演キーワード】

 SiC、パワーデバイス、単結晶ウェハ、結晶成長、結晶欠陥



【プログラム】

【10:30〜12:00】SiCパワー半導体開発の現状


 1. SiCパワー半導体開発の背景
  1.1. 環境・エネルギー技術としての位置付け
  1.2. SiCパワー半導体開発がもたらすインパクト

 2. SiCパワー半導体開発の歴史
  2.1. SiCパワー半導体開発の黎明期
  2.2. SiC単結晶成長とエピタキシャル成長のブレイクスルー

 3. SiCパワー半導体開発の現状と動向
  3.1. SiCパワー半導体の市場
  3.2. SiCパワー半導体関連の学会・業界動向
  3.3. SiCパワー半導体関連の最近のニュース

 4. SiC単結晶の物性的特徴と各種デバイス応用
  4.1. SiC単結晶とは?
  4.2. SiC単結晶の物性と特長
  4.3. SiC単結晶の各種デバイス応用

 5. SiCパワーデバイスの最近の進展
  5.1. SiCパワーデバイスの特長
  5.2. SiCパワーデバイス(SBD、MOSFET)の現状
  5.3. SiCパワーデバイスのシステム応用


【13:00〜14:30】SiC単結晶ウェハ製造プロセスの現状と展望


 6. SiC単結晶のバルク結晶成長

  6.1. SiC単結晶成長の熱力学
  6.2. 昇華再結晶法
  6.3. 溶液成長法
  6.4. 高温CVD法(ガス法)
  6.5. その他成長法

 7. SiC単結晶ウェハの加工技術
  7.1. SiC単結晶ウェハの加工プロセス
  7.2. SiC単結晶の切断技術
  7.3. SiC単結晶ウェハの研磨技術

 8. SiC単結晶ウェハ上へのSiCエピタキシャル薄膜成長技術
  8.1. SiCエピタキシャル薄膜成長技術の概要
  8.2. SiCエピタキシャル薄膜成長装置の動向


【14:40〜16:10】SiC単結晶ウェハ製造の技術課題

 9. SiC単結晶のポリタイプ制御
  9.1. SiC単結晶のポリタイプ現象
  9.2. 各種ポリタイプの特性
  9.3. SiC単結晶成長におけるポリタイプ制御

 10. SiC単結晶中の拡張欠陥
  10.1. 各種拡張欠陥の分類
  10.2. 拡張欠陥の評価法

 11. SiC単結晶のウェハ加工
  11.1. ウェハ加工の技術課題
  11.2. ウェハ加工技術の現状

 12. SiCエピタキシャル薄膜成長
  12.1. エピタキシャル薄膜成長の技術課題
  12.2. エピタキシャル薄膜成長技術の現状

 13. SiC単結晶ウェハの電気特性制御
  13.1. 低抵抗率SiC単結晶ウェハの必要性
  13.2. 低抵抗率SiC単結晶ウェハの技術課題と現状

 14. SiC単結晶ウェハの高品質化
  14.1. マイクロパイプ欠陥の低減
  14.2. 貫通転位の低減
  14.3. 基底面転位の低減

 15. まとめ

【16:10〜16:30】 質疑応答・総合討論


お申込み

お申込み人数
支払い方法
領収書
小計
49,500円
セミナー回数券

回数券をお持ちの場合は使用する回数券を選択してください

セミナー回数券購入希望の方はこちら
クーポンコード

クーポンコードをお持ちの場合は入力してください

備考

※セミナーへのお申し込みには事前に会員登録 が必要です。

※会員登録がお済みの方は、こちら よりログインしてください。