量子ドット 次世代最新ディスプレイ開発状況 ~シリコン量子ドット製造法、構造、特性、LED、高輝度Si量子ドットLEDの最新開発状況~
★2025年10月8日WEBオンライン開講。広島大学 齋藤 健一 氏が、量子ドット 次世代最新ディスプレイ開発状況 ~シリコン量子ドット製造法、構造、特性、LED、高輝度Si量子ドットLEDの最新開発状況~ について解説する講座です。
■本講座の注目ポイント
★現在、社会実装されている量子ドットは主にIn系だが、世界的には汎用的な原材料、無毒、重金属フリーを満たす次世代量子ドットが強く求められている。その有力な候補の一つがシリコンであり、シリコンは重金属を含まず、将来的には廃棄される太陽光パネルを資源として活用できるという魅力もある。また、ナノサイズ化(量子ドット化)によって効率は最大90%にまで向上し、さらにはフルカラー発光も可能となりつつある。本セミナーではシリコン量子ドット(SiQD)の製造法、構造、特性、LEDをわかりやすく解説し、さらに世界記録を4つ樹立したSiQD LEDの研究成果も取り上げ、時間が許せばSiQDフィルムやバイオ応用についても紹介する。
- 広島大学 自然科学研究支援開発センター / 副センター長・教授 齋藤 健一 氏
【1名の場合】45,100円(税込、テキスト費用を含む)
2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。
定員:30名
※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたしますので、しばらくお待ちください。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。
※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについては、別途メールでご案内いたします。基本的には、事前配布資料はマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。
※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。
※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。
※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。
※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。
※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。
※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。
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【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】
■本セミナーの主題および状況
★現在、社会実装されている量子ドットは主にIn系だが、世界的には汎用的な原材料、無毒、重金属フリーを満たす次世代量子ドットが強く求められている。その有力な候補の一つがシリコンであり、シリコンは重金属を含まず、将来的には廃棄される太陽光パネルを資源として活用できるという魅力もある。また、ナノサイズ化(量子ドット化)によって効率は最大90%にまで向上し、さらにはフルカラー発光も可能となりつつある。本セミナーではシリコン量子ドット(SiQD)の製造法、構造、特性、LEDをわかりやすく解説し、さらに世界記録を4つ樹立したSiQD LEDの研究成果も取り上げ、時間が許せばSiQDフィルムやバイオ応用についても紹介する。
■注目ポイント
★量子ドットの基礎について学習、習得できる!
★シリコンおよびナノシリコンの基礎、シリコン量子ドット(SiQD)の基礎知識について学習、習得できる!
★SiQDの製造法・構造・光学特性、• SiQD LEDの製造・構造・特性について学習、習得できる!
★三原色発光するSiQDフィルムの開発動向について学習、習得できる!
★医薬品としてSiQDについて学習、習得できる!
★上記を学び、①汎用的な原材料、②無毒性、③重金属フリーという3つの条件を満たす次世代量子ドットとしてのシリコン量子ドットに関する最新動向について学習、習得できる!
講座担当:齋藤順
≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫
【時間】 13:00-17:00
【講師】広島大学 自然科学研究支援開発センター / 副センター長・教授 齋藤 健一 氏
【講演主旨】
現在,社会実装されている量子ドット(QD)は主にIn系であり,研究の中心もペロブスカイト(鉛含有),In系,Cd系QDが占めています。これらはTVに応用され,今後はVR・AR,センサー,太陽電池,医薬品など幅広い展開が期待されています。一方で世界的には,①汎用的な原材料,②無毒,③重金属フリーを満たす次世代QDが強く求められています。その有力な候補の一つがシリコンです。重金属を含まず,将来的には廃棄される太陽光パネルを資源として活用できる点も魅力です。従来は近赤外域での発光効率がわずか0.01%程度と低く,実用化は困難と考えられていました。しかし,ナノサイズ化(量子ドット化)によって状況は一変し,効率は最大90%にまで向上,さらにフルカラー発光も可能になりつつあります。
本セミナーでは,シリコン量子ドット(SiQD)の製造法,構造,特性,LEDをわかりやすく解説します。また,世界記録を4つ樹立したSiQD LEDの研究成果も取り上げ,時間が許せばSiQDフィルムやバイオ応用についてもご紹介します。
【プログラム】
1)イントロダクション:コロイダル量子ドット,LED,溶液プロセスについて
2)シリコン量子ドットの基本・概要・特徴:バルクシリコンとナノシリコン
3)SiQDの合成・構造・機能
4)SiQD LEDの製造・構造・特性
5)最新のSiQD LED:4つのワールドレコードとそのメカニズム
6)その他のSiQDとデバイス:もみ殻からSiQDとLEDの製造,SiQDフィルム,バイオイメージング
7)まとめと展望
質疑応答
【キーワード】
重金属フリー量子ドット,次世代量子ドット,シリコン量子ドット(Si量子ドット),コロイダル量子ドット,溶液プロセス,量子ドットLED(QD-LED),量子ドットTV・ディスプレイ,エコフレンドリー材料,フレキシブルデバイス,発光効率・外部量子効率(EQE),ナノマテリアル・ナノテクノロジー
【講演者の最大のPRポイント】
私たちは、世界トップレベルの発光効率を持つシリコン量子ドットとそのLEDについて,製造法・構造・光特性の研究を行っています。さらに量子ドットの合成からデバイス製造(LEDや量子ドットフィルム)までを一気通貫で実施できる研究環境を有しており,これは世界的にも稀有で恵まれた体制です。
【習得できる知識】
本セミナーでは、以下のような最新の知識と情報を体系的に学ぶことができます。
• 量子ドットの基礎
• シリコンおよびナノシリコンの基礎
• シリコン量子ドット(SiQD)の基礎知識
• SiQDの製造法・構造・光学特性
• SiQD LEDの製造・構造・特性
• 三原色発光するSiQDフィルムの開発動向
• 医薬品としてSiQD
これらを通じて、①汎用的な原材料、②無毒性、③重金属フリーという3つの条件を満たす次世代量子ドットとしてのシリコン量子ドットに関する最新動向を習得できます。