半導体高集積化技術:先端リソグラフィ技術の開発動向と先端パッケージ技術の基礎・最新の微細再配線層(RDL)形成プロセス
★2026年1月28日WEBでオンライン開講。Eリソリサーチ 遠藤氏が、【半導体高集積化技術:先端リソグラフィ技術の開発動向と先端パッケージ技術の基礎・最新の微細再配線層(RDL)形成プロセス】について解説する講座です。
■注目ポイント
★半導体高集積化技術の両輪である【先端リソグラフィ技術】と【先端パッケージ技術】について基礎から最新技術動向まで網羅的に解説!
- Eリソリサーチ 代表 遠藤 政孝 氏
【1名の場合】49,500円(税込、テキスト費用を含む)
2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。
定員:30名
※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたしますので、しばらくお待ちください。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。
※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについては、別途メールでご案内いたします。基本的には、事前配布資料はマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。
※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。
※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。
※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。
※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。
※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。
※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。
【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】
■本セミナーの主題および状況(講師より)
★生成AIの進化とともに大量のデータ処理がデータセンターに集まり、その処理を超高速度に低消費電力、低損失に行うために半導体チップに対して大きな要求がなされています。
★このため微細化(先端リソグラフィ;半導体前工程)に加えて、集積化を促進する積層構造(先端パッケージ;半導体後工程)がクローズアップされています。
■注目ポイント
★先端リソグラフィ技術について「EUVリソグラフィ/EUVレジスト」を中心に「ダブル/マルチパターニング」、「自己組織化(DSA)リソグラフィ」について解説!
★先端パッケージ技術について「2.5Dパッケージ技術(CoWoS等)」の特徴と課題、「厚膜レジストの特性等」を解説!
★今後の微細化が求められるチップ間接続のキープロセスである「再配線層(RDL)形成プロセス」の現状と要求・課題、今後の展望を解説!
講座担当:牛田孝平
≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫
【時間】 10:30-16:30
【講師】Eリソリサーチ 代表 遠藤 政孝 氏
【講演主旨】
生成AIの進化とともに大量のデータ処理がデータセンターに集まり、その処理を超高速度に低消費電力、低損失に行うために半導体チップに対して大きな要求がなされています。このため微細化(先端リソグラフィ;半導体前工程)に加えて、集積化を促進する積層構造(先端パッケージ;半導体後工程)がクローズアップされています。本講演では両技術のロードマップを紹介した後、先ず先端リソグラフィ技術の開発動向を述べます。ここでは最先端工程で用いられているEUVリソグラフィ/EUVレジストを中心に、ダブル/マルチパターニング、自己組織化(DSA)リソグラフィについて解説します。続いて先端パッケージ技術の基礎を述べます。ここでは中核技術である2.5Dパッケージ技術(CoWoS等)の特徴と課題、厚膜レジストの特性等を解説します。最後に今後の微細化が求められるチップ間接続のキープロセスである再配線層(RDL)形成プロセスの現状と要求・課題、今後の展望を解説します。
【プログラム】
1. ロードマップ
1.1 リソグラフィ技術のロードマップ
1.2 半導体パッケージ技術のロードマップ
1.3 最先端デバイスの動向
2. 先端リソグラフィ技術の開発動向
2.1 ダブル/マルチパターニング
2.1.1 ダブル/マルチパターニングの基本と課題
2.1.2 リソーエッチ(LE)プロセス
2.1.3 セルフアラインド(SA)プロセス
2.2 EUVリソグラフィ
2.2.1 EUVリソグラフィの特徴
2.2.2 EUVリソグラフィの基本と課題
2.2.3 高NA EUVリソグラフィの現状と課題
2.2.4 EUVレジスト
2.2.4.1 EUVレジストの基本
2.2.4.2 EUVレジストの課題と対策
2.2.4.2.1 感度/解像度/ラフネスのトレードオフ
2.2.4.2.2 ランダム欠陥(Stochastic Effects)
2.2.4.3 EUVレジストの動向
2.2.4.3.1 ネガレジストプロセス
2.2.4.3.2 ポリマーバウンド酸発生剤を用いる化学増幅型レジスト
2.2.4.4 EUVメタルレジスト
2.2.4.5 EUVメタルドライレジストプロセス
2.3 自己組織化(DSA)リソグラフィ
2.3.1 グラフォエピタキシー
2.3.2 ケミカルエピタキシー
3. 先端半導体パッケージ技術の基礎
3.1 Flip-Chip BGA(FC-BGA)
3.2 Fan-Out Wafer-Level Package (FOWLP)
3.2.1 Integrated Fan-Out(InFO)
3.3 2.5D パッケージ技術
3.3.1 シリコンインターポーザー型(CoWoS-S、I-CubeS)
3.3.2 有機インターポーザー型(CoWoS-R、R-Cube)
3.3.3 シリコンブリッジ型(CoWoS-L、EMIB、I-CubeE)
3.4 3DIC
3.4.1 ハイブリッドボンディング
3.5 厚膜レジストの特性
3.5.1 厚膜レジストの用途
3.5.2 厚膜レジストの性能と課題
3.5.3 厚膜レジストの材料
4. 微細再配線層(RDL)形成プロセスの現状と要求・課題、今後の展望
4.1 再配線層のロードマップ
4.2 SAP方式
4.3 ダマシンCMP方式
4.3.1 ダマシンCMP用パターン形成方法
4.3.2 有機誘電体材料の必要特性
【質疑応答】
【キーワード】
リソグラフィ、レジスト、EUVリソグラフィ、EUVレジスト、ダブルパターニング、マルチパターニング、自己組織化(DSA)リソグラフィ、パッケージ、CoWoS、厚膜レジスト、ハブリッドボンディング、再配線層(RDL)、有機誘電体材料
【講演のポイント】
半導体高集積化技術の両輪である先端リソグラフィ技術と先端パッケージ技術について、基礎から最新技術動向まで把握できます。最新のロードマップにおける位置づけ、ビジネス動向を確認できます。
【習得できる知識】
1)先端リソグラフィ技術の動向
2)先端半導体パッケージ技術の基礎
3)微細再配線層(RDL)形成プロセスの動向