ペロブスカイト太陽電池の劣化メカニズムと高効率化・長寿命化の設計
~電子スピン共鳴(ESR)法による分子レベルの材料評価~
★2026年5月28日WEBオンライン開講。【筑波大学: 丸本一弘氏】が、ペロブスカイト太陽電池を分子レベルで材料評価を行える高感度・高精度な電子スピン共鳴(ESR)法と、高性能化と長寿命化について解説します。
■本講座の注目ポイント
当講座では、ペロブスカイト太陽電池の基礎から、高効率化・長寿命化を目指すための「分子レベルで材料評価を行える電子スピン共鳴(ESR)法」による材料評価を解説します。従来手法では得られないミクロな視点での解析と、現状の課題を解決するための設計方針を学べます。
- 筑波大学 数理物質系 教授 丸本 一弘 氏
●1名様 :49,500円(税込、資料作成費用を含む)
●2名様以上:16,500円(お一人につき)
※受講料の振り込みは、開催翌月の月末までで問題ありません
定員:30名
※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたします。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。
※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについて、別途メールでご案内いたします。基本的にはマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。
※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。
※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。
※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。
※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。
※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。
※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。
【時間】 10:30-16:30
【講師】筑波大学 数理物質系 教授 丸本 一弘 氏
【講演主旨】
ペロブスカイト太陽電池の高効率化を効率良く行うためには、太陽電池の性能低下の原因を解明することが不可欠である。しかし、従来の手法はマクロな視点から実施することが主であり、ミクロな視点からの情報を得ることが出来ない限界があった。
この問題を解決するため、分子レベルで材料評価を行える高感度・高精度な手法である電子スピン共鳴 (ESR) をペロブスカイト太陽電池に適用し、ペロブスカイト太陽電池中の長寿命な電子スピンをESRで直接観測し、デバイス性能が向上する原因を解明した。この手法の特徴は、太陽電池内部の電荷・欠陥状態を非破壊・非接触に素子動作中(オペランド状態)でも測定できる点である。これにより、従来手法では得られないミクロな視点での情報が得られ、研究開発を格段に効率化して高効率化を行える。
本講座では、主にペロブスカイト太陽電池のESR研究を紹介し、その他の有機デバイスの開発に有用な点も解説する。
【講演のポイント】
本講演では、ペロブスカイト太陽電池を分子レベルで材料評価を行える高感度・高精度な電子スピン共鳴(ESR)法を用いて解析し、ミクロな視点での情報取得によるペロブスカイト太陽電池の高性能化と長寿命化について詳しく解説いたします。
【習得できる知識】
①ペロブスカイト太陽電池の動作メカニズムと実用化への課題・動向
②分子レベルで材料評価を行える高感度・高精度な手法である電子スピン共鳴 (ESR) を用いた解析方法
③従来の測定・評価技術では得られないミクロな視点での情報取得によるペロブスカイト太陽電池の高性能化指針
④ペロブスカイト太陽電池の動作を支配する酸化状態や電荷状態等の非破壊・非接触の素子動作中 (オペランド) の観察
【講演キーワード】
ペロブスカイト太陽電池、高効率化、長寿命化、鉛フリー化、オペランド計測、ミクロ解析
【プログラム】
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1. 「ペロブスカイト」とは何か?その「基本」を理解する
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1.1 ペロブスカイト化合物の構造
1.2 ペロブスカイト化合物の作り方
1.3 発光特性,光学的特性について
1.4 電気的特性,熱的特性,機械的特性について
1.5 毒性や安全性について
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2. ペロブスカイト太陽電池とは
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2.1 ペロブスカイト太陽電池の発展の経緯
2.2 ペロブスカイト太陽電池の原理と溶液法による作製
2.3 軽量・柔軟性を活用した応用展開
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3. ペロブスカイト太陽電池の高効率化と長寿命化のために
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3.1 封止で解決する素子性能の低下・劣化機構
酸化,水和分解,分子劣化
3.2 封止で防げない素子性能の低下・劣化機構
電荷形成,電荷トラップ,ペロブスカイト劣化
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4. 電子スピン共鳴 (ESR) で 分かる情報
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4.1 分子レベルのミクロ解析
電荷移動や電荷形成される分子種の特定と状態解析
4.2 非破壊・非接触による太陽電池内部の欠陥状態の解析
4.3 ペロブスカイト太陽電池のESR評価時の注意点
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5. ペロブスカイト太陽電池材料の要件とESR評価
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5.1 電荷ドーピング状態
5.2 ペロブスカイト界面における電荷移動
5.3 ペロブスカイト太陽電池の高効率化への指針
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6. ペロブスカイト太陽電池の素子動作時の性能劣化メカニズムと長寿命化
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6.1 素子動作時の電荷ドーピング状態の変化
6.2 ペロブスカイト界面における電荷移動と電荷障壁形成
6.3 ペロブスカイト太陽電池の長寿命化への指針
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7. 鉛フリーペロブスカイト太陽電池の性能低下メカニズムと高効率化
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7.1 ペロブスカイトの酸化・還元効果
7.2 ペロブスカイト界面における電荷移動と電荷障壁形成
7.3 ペロブスカイト太陽電池の高効率化への指針
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8. 鉛フリーペロブスカイト太陽電池の素子動作時の性能劣化メカニズムと長寿命化
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8.1 ペロブスカイトの劣化効果
8.2 ペロブスカイト界面における電荷移動・トラップと電荷障壁変化
8.3 ペロブスカイト太陽電池の長寿命化への指針
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9. 太陽電池以外のペロブスカイト化合物の応用について
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9.1 発光ダイオード,触媒電極,燃料電池,ICチップ,レーザー,センサー,他
9.2 今後の展望
【質疑応答】
※受講料の振り込みは、開催翌月の月末までで問題ありません
※前日のお申込みでも対応させていただきます(早めにご登録いただけると助かります)
※講演日にご参加が難しい場合は、録画視聴をご案内しますのでご相談ください