再エネ電力を利用した水素エネルギーシステムと水電解装置の動向・課題
~水電解4方式の特徴と国内外のプロジェクト事例~
★2026年4月22日WEBオンライン開講。【東京大学・教授:河野 龍興 氏】の、FH2Rをはじめとした実証試験や装置技術開発・水電解装置の4方式に携わってきた講師が、水素エネルギーと水電解の動向について分かりやすく解説します。
■本講座の注目ポイント
カーボンニュートラルの実現に向けて、再生可能エネルギーを利用したグリーン水素の製造が世界的に注目されています。本講座では、再エネ電力を活用した水素エネルギーシステムの基本から、水電解装置4方式(アルカリ、PEM、AEM、SOEC)の原理・特徴、国内外プロジェクトの導入状況、技術課題と今後の開発動向を解説します。
- 東京大学 先端科学技術研究センター 教授 博士(工学) 河野 龍興 氏
●1名様 :38,500円(税込、資料作成費用を含む)
●2名様以上:16,500円(お一人につき)
※受講料の振り込みは、開催翌月の月末までで問題ありません
定員:30名
※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたします。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。
※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについて、別途メールでご案内いたします。基本的にはマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。
※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。
※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。
※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。
※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。
※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。
※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。
【時間】 13:00-16:00
【講師】東京大学 先端科学技術研究センター 教授 博士(工学) 河野 龍興 氏
【講演主旨】
【第1部】
2050年カーボンニュートラルを実現にむけて、再生可能エネルギーの導入が急速に進んでいます。しかし再エネから発電される電力は変動が大きいため、大量に系統へ接続する際には調整力が必要となります。また再エネの発電量が急激に多くなると出力制御により、未利用のグリーン電力が大量に捨てられてしまいます。そこで再エネの調整力・未利用電力の活用方法として、水素エネルギーが期待されており、そのためには水素を製造・貯蔵・利用を高効率化することが必要です。
本講座では「再エネ電力を利用した水素エネルギーシステム」をターゲットとし、再生可能エネルギーを利用した水素の製造・貯蔵・利用、統合的な監視・予測・制御を可能とするエネルギーシステムを解説します。
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【第2部】
カーボンニュートラルの達成に向けて、低炭素水素を製造する水電解装置関連のビジネスが拡大しています。日本では2020年に福島県浪江町で実証運転を開始した福島水素エネルギー研究フィールド(FH2R)が、当時世界最大の10MWのアルカリ水電解装置でした。しかしその後、海外では既に100MWを超える水電解装置が設置されており、計画中の案件は数10GW規模に達しています。このように開発競争が激化している水電解装置の開発動向を解説します。
・グリーン水素と水電解の必要性
・水電解装置4方式(アルカリ、PEM、AEM、SOEC)の基本と装置の概要
・国内外の導入状況と課題
・技術課題と開発の取組み動向、今後の展望
【講演者について】
FH2Rをはじめとした実証試験や装置技術開発に関し、水電解装置の4方式のすべてに携わってきた講師が、分かりやすくポイントを解説します。
【習得できる知識】
【第1部】
①再生可能エネルギーの現状と今後の展望
②再エネの導入拡大を支える調整力の役割と必要性
③グリーン水素の製造・貯蔵・利用
④再エネ電力を利用した水素エネルギーシステムの原理と開発
【第2部】
①水電解の原理、4つの方式の構造や特徴についての基本的な理解。
②国内外における水電解装置の具体的な活用事例と留意点。
③水電解装置コストの現状と低コスト化の方策、今後の開発課題、取組み状況等。
【講演のキーワード】
水素、エネルギー、システム、ビジネス、カーボンニュートラル、水電解、製造、課題、動向
【プログラム】
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第1部 再エネ電力を利用した水素エネルギーシステム
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1.再生可能エネルギーの現状と今後の展望
1-1 再生可能エネルギーの種類、導入量
1-2 太陽光発電システム
1-3 風力発電システム
1-4 再生可能エネルギーの今後の展望
2.再エネの導入拡大を支える調整力の役割と必要性
2-1 調整力の必要性
2-2 調整力の種類
2-3 蓄電池システム
2-4 水素製造システム
3.グリーン水素の製造・貯蔵・利用
3-1 グリーン水素とは
3-2 グリーン水素の製造
3-3 水素の貯蔵
3-4 水素の利用
4.再エネ電力を利用した水素エネルギーシステムの原理と開発
4-1 再エネ電力を利用した水素エネルギーシステムの原理
4-2 再エネ電力を利用した水素エネルギーシステムの開発
4-3 再エネ電力を利用した水素エネルギーシステムの導入事例
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第2部 グリーン水素製造向け水電解装置の開発動向
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1.グリーン水素と水電解の必要性
1-1 グリーン水素が求められる背景
1-2 グリーン水素の定義
1-3 今後の世界需要見通し
2.水電解の原理と方式
2-1 水電解の基本原理
2-2 4つの方式(アルカリ、PEM、AEM、SOEC)の構造と特徴
3.水電解装置の構成
3-1 システム構成
3-2 スタック構造と部材
3-3 電解液、補機等
3-4 スペックシートの読み方
3-5 装置取り扱いの留意点
4.国内外の導入状況と課題
4-1 国内の導入状況と代表的プロジェクト例
4-2 海外の大規模プロジェクト例
4-3 大規模プロジェクト開発で直面している課題
4-4 国内外の主要水電解装置メーカー
5.技術課題と開発動向
5-1 水素コストと水電解装置の開発目標
5-2 装置のコスト構造と低減に向けた取組み
5-3 主な技術開発課題
5-4 技術開発ロードマップ
6.今後の展望
6-1 量産化に向けた展望
6-2 水電解4方式の今後
【質疑応答】
※受講料の振り込みは、開催翌月の月末までで問題ありません
※前日のお申込みでも対応させていただきます(早めにご登録いただけると助かります)