宇宙用電子部品の要求事項・選定方法と放射線耐性評価手法および民生用電子部品の宇宙転用に向けた課題と展望
★2026年7月16日WEBでオンライン開講第一人者のJAXA 宇宙科学研究所 廣瀬氏が、【宇宙用電子部品の要求事項・選定方法と放射線耐性評価手法および民生用電子部品の宇宙転用に向けた課題と展望】について解説する講座です。
■注目ポイント
★宇宙用電子部品の要求事項および選定方法ならびに耐放射線性の評価手法の紹介にはじまり関連する概念と評価技術を解説したうえで民生用電子部品を宇宙転用する上での課題について考察!
- JAXA 宇宙科学研究所 名誉教授 廣瀬 和之 氏
【1名の場合】45,100円(税込、資料作成費用を含む)
2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。
定員:30名
※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたしますので、しばらくお待ちください。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。
※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについては、別途メールでご案内いたします。基本的には、事前配布資料はマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。
※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。
※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。
※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。
※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。
※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。
※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。
【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】
■本セミナーの主題および状況(講師より)
★近年、数多くの企業が宇宙利用分野に参入しています。これらの事業を展開するため、ロケットや衛星に搭載される電子部品として、従来の宇宙用部品ではなく民生用部品を用いた宇宙機開発の需要が高まっています。これにより、高機能でありながらコンパクトで低コスト、かつ開発サイクルの短い宇宙機の開発が可能となります。
★そのために、地上環境とは異なる過酷な宇宙環境に耐えうる民生用電子部品を選定・評価する必要があります。しかしながら現状、世界的なその基準はまだ確立されていません。
■注目ポイント
★宇宙機搭載電子部品への要求と選定方法を紹介!
★電子部品に対する宇宙放射線の効果と評価手法を解説!
★民生部品の宇宙適用における重要ポイントとは!?
講座担当:牛田孝平
≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫
【時間】 13:00-17:00
【講師】JAXA 宇宙科学研究所 名誉教授 廣瀬 和之 氏
【講演主旨】
近年、数多くの企業が宇宙利用分野に参入している。これらの事業を展開するため、ロケットや衛星に搭載される電子部品として、従来の宇宙用部品ではなく民生用部品を用いた宇宙機開発の需要が高まっている。これにより、高機能でありながらコンパクトで低コスト、かつ開発サイクルの短い宇宙機の開発が可能となる。そのために、地上環境とは異なる過酷な宇宙環境に耐えうる民生用電子部品を選定・評価する必要がある。しかしながら現状、世界的なその基準はまだ確立されていない。
本セミナーでは、宇宙用電子部品の要求事項および選定方法ならびに耐放射線性の評価手法を紹介する。関連する概念と評価技術を解説し、民生用電子部品を宇宙転用する上での課題について考察する。
【プログラム】
1.宇宙開発の最前線
1.1 ロケット&小型衛星
1.2 低軌道衛星
1.3 深宇宙探査機
1.4 民生用電子部品の宇宙転用への期待
(1)JAXA
(2)ベンチャー企業
2.宇宙用電子部品への要求
2.1 宇宙研&JAXAの宇宙用部品の歴史
2.2 振動
2.3 温度保証範囲
2.4 宇宙放射線
3.宇宙用電子部品の選定方法
3.1 品質と信頼性
3.2 部品プログラム
(1)品質保証レベル(スクリーニング 品質確認試験)
(2)信頼性確保(耐放射線性要求 ディレーティング基準)
(3)トレーサビリティ
3.3 承認部品リスト
(1)標準部品
(2)非標準部品(SCD部品 Hi-Rel部品 プロジェクト部品[民生部品])
3.4 課題
(1)少品種
(2)認定試験費用
(3)アップスクリーニング費用
4.放射線耐性評価手法
4.1 放射線効果
4.2 宇宙放射線環境シミュレーション
4.3 放射線照射試験(重イオン プロトン 電子 γ線)
4.4 JAXAにおける宇宙用電子部品開発事例
(1)耐放射線性マイクロプロセッサ
5.民生用電子部品の宇宙転用の際の課題
5.1 民生用電子部品の転用状況(海外, 国内)
5.2 COTSの課題
5.3 RoHS対応
5.4 放射線耐性
5.5 温度保証範囲
5.6 部品データシート入手(ユーザメーカと部品製造メーカとの合意)
5.7 システムのリスク対応の基づく部品の品質保証レベル要求
6.耐放射線性を見出した国産先端民生用電子部品の可能性
6.1 高性能・低消費電力スピントロニクスメモリ
6.2 ペロブスカイト太陽電池
【質疑応答】
【キーワード】
宇宙開発の最前線(海外、国内)、搭載電子部品への要求、選定方法、品質保証、耐放射線性評価、民生電子部品活用の課題、耐放射線性が見出された国産先端民生用電子部品への期待
【講演者のPRポイント】
JAXA宇宙科学研究所名誉教授. 数々の科学衛星の搭載電子部品の責任者. 特に太陽電池, バッテリ, 電源系の開発に従事. 合わせて2世代の宇宙用MPUの開発のプロジェクトリーダーを務める. 併任する東大院では半導体デバイスに対する宇宙放射線効果の研究を続けて, 関連する世界最大の国際会議IEEE Nuclear and Space Radiation Effects ConferenceにおいてOutstanding Paper Awardを3度受賞.
【習得できる知識】
・宇宙開発及び宇宙科学の最前線.
・宇宙機搭載電子部品への要求と選定方法.
・電子部品に対する宇宙放射線の効果と評価手法.
・民生部品の宇宙適用における重要ポイント