【 LIVE配信・WEBセミナー】

ポリマーアロイ実務者向け中級講座【3か月連続・オンライン学習講座】

★オンライン(WEB)を使った新感覚のWEB講座+通信教育サービス!毎月1回、全3回の講座コースでこの料金で受講可能です。

★第1講:担当実務にも役立つ各種の混練装置の特性や操作条件の影響について基本的な考え方を解説
 第2講:現実には微妙な差異がある基材ポリマーのアロイ化での留意点、材料の特長、開発の考え方を解説
 第3講:再生樹脂、バイオマス由来樹脂の物性・耐衝撃強度の向上に寄与する材料設計の考え方を解説


★個別レッスンのようなマンツーマン感覚で講義を見て聴いて理解が深まる企業向けオンライン学習サービス!
★3か月にわたり毎月一回、講師から直接、会話(LIVE)で講義を学べます!
★各回ごとに指導の質問回答および総合質疑後、時間内であれば講師と受講者間での個別・自由議論も行えます!


セミナー番号
rOW230801
セミナー名
ポリマーアロイ中級
講師名
  • 元住友化学  株式会社AndTech 技術顧問  今井 昭夫 氏
開催日
2023年10月04日(水) 15:00-18:00
会場名
※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です
受講料(税込)

・1口(1-2名まで受講可能)55,000円(消費税・資料代込)   
  お申込み人数は”1”を選択


・1口(3名まで受講可能) 82,500円 (消費税・資料代込)

 お申込み人数は”複数”を選択


※同一法人4名以上は1人あたり27,500円(消費税・資料代込)で金額追加で受講可

 

詳細

※オンライン学習で使用する資料(PDF電子データ)として事前に受講者へご連絡いたします。お手数をおかけしますが、プリントアウトしていただき、ご準備ください。
※原則、紙媒体でのテキスト提供は対応しておりません。
※同一法人で15名以上の参加をお考えの企業様はWEB研修サービス(有料・カスタマイズ研修)も行っております。
紙媒体による資料(テキスト)をお求めの場合は1冊(1回分、カラー、1頁4スライド構成)につき、5,500円(税込)を別途徴収いたします。お申込み時、備考欄にその旨をご記入ください。
※講座資料の電子データ提供の都合により、著作権保護の観点から研修参加者の名簿提出が必須となります。予め、ご了承ください。


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【全体スケジュール】

【予定】
第1講 8月9日(水) 15:00-18:00
第2講 9月6日(水)   15:00-18:00
第3講 10月4日(水) 15:00-18:00

【時間】 15:00-18:00

【講師】元住友化学 株式会社AndTech 技術顧問 今井 昭夫 氏

【講演主旨】

【第1回】ポリマーアロイ材料の設計と混練製造技術

 ポリマーアロイの基礎的理論を本講座の(基礎編)で学んだ方や、実務でアロイ材料開発を担当されている方を対象に、混合・分散・分配に係る混練機械装置の特性、操作条件の材料物性への影響など製造条件に関連する技術情報を紹介・解説し、受講者の担当実務にも役立つ知識を提供する。第1講では、各種の混練装置の特性や操作条件の影響について基本的な考え方を解説する


【第2回】ベースポリマー種とポリマーアロイ材料の開発事例

 ポリマーアロイ材料の開発・設計には、元のポリマー基材の選定が必要であるが、その基材ポリマーによって性能・機能を発揮させるためのアロイ化技術には、現実には微妙な差異がある。第2講では、主要な基材ポリマーについてポリマーアロイ化する上での技術上の留意点や、個々のアロイ材料の特長について、開発事例を紹介しながら、基材ポリマー毎の開発の考え方を解説する。また、相溶化剤(相容化剤)の選定や設計についての実務上の考え方を補足的に解説する。


【第3回】再生樹脂、バイオマス樹脂生産へのポリマーアロイ技術の応用

 プラスチックリサイクルのための再生樹脂の生産や植物由来樹脂・バイオマス由来樹脂の開発・生産が進んでいるが、これらの生産にはポリマーアロイ技術を応用して、力学的物性・耐衝撃強度の向上が図られている場合が多い。近年、更に各種の機能を付与・発現させる高分子材料の開発が進んでいる。第3講では、これらの実例を紹介し、その材料設計の考え方について解説する。。


【プログラム】

【第1回】ポリマーアロイ材料の設計と混練製造技術
(日時:8月9日(水)15:00-18:00 、学習時間:3時間)

1. ポリマーの混合・混練について-分配と分散
2. ポリマー混合・混練装置の種類と特性
 2-1. 回分式装置と連続式装置
 2-2. 単軸混練押出機と二軸混練押出機
 2-3. スクリューセグメントの特長と組み合わせ
3. 高せん断混練押出機   
 3-1. 長L/D 混練押出機
 3-2. 帰還式せん断混練機
4. 実験機から生産機へのスケールアップ技術
 4-1. せん断方式と せん断速度分布、
 4-2. 伸長混練の影響
 4-3. カオス混練とは何か?
 4-4. 脱気度合いの影響
5. 演習
【演習回答・内容への質疑応答】


【第2回】ベースポリマー種とポリマーアロイ材料の開発事例
(日時:9月6日(水) 15:00-18:00、学習時間:3時間)

1. 基材ポリマー種別のポリマーアロイ
 1-1. ポリオレフィン系ポリマーアロイ
  (1) ポリプロピレン/エラストマー、プラストマー系アロイ
  (2)ポリオレフィン系熱可塑性エラストマーの生産技術と動的加硫の考え方
 1-2. スチレン系樹脂のポリマーアロイ
 1-3. ナイロン系樹脂のポリマーアロイ
 1-4. ポリエステル系樹脂のポリマーアロイ
 1-5. ポリカーボネート樹脂のポリマーアロイ
2. 相溶化剤(相容化剤)の選定・設計の考え方と実際
  (1)非反応性相容化剤
  (2)反応性相容化剤
  (3)無水マレイン酸変性ポリマーの利用
3. 演習
【演習回答・内容への質疑応答】


【第3回】再生樹脂、バイオマス樹脂生産へのポリマーアロイ技術の応用
(日時:10月4日(水) 15:00-18:00、学習時間:3時間)


1. 再生樹脂の生産技術
 1-1. 自動車部品・家電機器部材のリサイクルにおけるポリマーアロイ技術の応用
    回収樹脂の分別と、添加樹脂・添加材料の混合
 1-2. 回収樹脂の性能向上のためのポリマーアロイ化技術
2. 植物由来樹脂のアロイ
 2-1. 既存の合成樹脂への植物由来樹脂の添加 
 2-2. 植物由来樹脂と添加樹脂材料との混合
3. バイオマス・植物成分のアロイ
 3-1. ポリ乳酸を成分とするアロイ
 3-2. バイオマス・植物成分を用いるアロイ材料
 3-3. セルロースナノファイバーを用いるポリマーアロイ複合材料
4. まとめ:ポリマーアロイ設計技術と環境適合材料
5. 演習
【演習回答・内容への質疑応答】

 


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