【 LIVE配信・WEBセミナー】

ミリ波・テラヘルツ波の電波シールド/電波吸収体の概要と原理、 材料設計、応用展開(仮題)

★2024年6月12日WEBでオンライン開講。山形大学 日高氏がミリ波・テラヘルツ波の電波シールド/電波吸収体の概要と原理、材料設計、応用展開について解説する講座です。

■注目ポイント
★30ギガヘルツを越える高周波帯で性能が期待できる電磁波遮蔽・吸収材とは!?


セミナー番号
S240637
セミナー名
ミリ波・テラヘルツ波 電波吸収体/遮蔽材
講師名
  • 山形大学  名誉教授  日髙 貴志夫 氏
開催日
2024年06月12日(水) 13:00-17:00
会場名
※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です
受講料(税込)

【1名の場合】45,100円(税込、資料作成費用を含む)
2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。

詳細

定員:30名

※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたしますので、しばらくお待ちください。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。

※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについては、別途メールでご案内いたします。基本的には、事前配布資料はマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。

※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。

※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。

※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。

※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。

※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。

※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。


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【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】

■本セミナーの主題および状況

★近年ではB5Gへの機運が高まっているため、電磁波吸収/シールド材料を供給する市場での期待感が大きい状況でございます。

★5Gの構想として広い周波数帯をカバーするための電磁波シールド・吸収材料として、磁性材料、誘電体、ナノ材料などが候補として挙げられておりますが、磁性材料はスネーク限界を超えてしまう為、ミリ波での用途が限定されてしまいます。→本講習会では、各人の自前の材料が新事業展開可能かを見極めるために、初学習者にも分かり易く説明いたします!

■注目ポイント

★電磁波の基礎、電磁波シールド・吸収材料設計のコツ評価法を解説!

★ノイズ抑制材料の商品化事例を紹介!


講座担当:牛田孝平

≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫

【時間】 13:00-17:00

【講師】山形大学 名誉教授 日髙 貴志夫 氏

【講演主旨】

※現在、講師の先生に最新のご講演主旨をご考案いただいております。完成次第、本ページを更新いたします。

 5Gは2020年4月から本格的な運用が開始され、今後の展開に大きな期待が寄せられている。5Gの構想として広い周波数帯(ヘテロジニアスネットワーク)をカバーするための電磁波シールド・吸収材料として、磁性材料、誘電体、ナノ材料などが候補として挙げられている。ミリ波分野の市場要求は大きく、5G/B5G移動通信システム、ロボットおよび産業機械、遠隔操作、もしくはそれ以外での用途に分けられる。B5G移動通信の実施時期は2030年までのサービス開始を考えており、その周波数帯域は100GHzから300GHzに概ね確定している。近年では、B5Gへの機運が高まっているため、電磁波吸収/シールド材料を供給する市場での期待感も大きい。しかし、磁性材料はスネーク限界を超えてしまう為、ミリ波での用途が限定されてしまう。そこで、各人の自前の材料が新事業展開可能かを見極めるために、初学習者にも分かり易く説明する。


【プログラム】

※現在、講師の先生に最新のご講演主旨をご考案いただいております。完成次第、本ページを更新いたします。

1. 第五世代移動通信(5G)の動向
  1.1 5GMFの概要
  1.2 5Gの三つの目標およびキーコンセプト
  1.3 周波数に対応した電磁波吸収材料の選択のコツと可能性
  1.4 B5Gとは何か(30ギガヘルツを越える高周波帯で性能が期待できる電磁波遮蔽・吸収材とは何か)
  1.5 B5Gおよび6G(テラヘルツ)の動向
 2. 電磁波の基礎
  2.1 電磁波とは何か(電磁波の回り込みと透過する特性[波の特性])
   a)電磁波の周波数マップ  b)電磁波の発生原理
  2.2 金属が電磁波を反射する原理(渦電流発生による電磁波遮蔽[シールド効果])
   a)原理の解説    b)透磁率・誘電率による屈折    c)フレネル反射
  2.3 電磁波を吸収する原理(電磁波吸収のメカニズム[熱変換])
   a)シールドと吸収の違い   b)電磁波吸収の原理
  2.4 電磁波吸収のシミュレーション原理
   a)誘電率と誘電正接  b)シミュレーション実施に必要な原理原則  c)シミュレーションで得られる情報
 3. 電磁波シールド・吸収材料
  3.1 シールド材料の紹介
   a)材料の構造   b)求められている材料特性   c)代表的な材料の紹介
  3.2 吸収材料の紹介
   a)材料の構造   b)求められている材料特性   c)代表的な材料の紹介
 4. 電磁波シールド・吸収材料設計のコツ
  4.1 電磁波シールド材料設計のコツ
   4.1.1遠方界をベースにした考え方
    ・シェルクノフの式   ・遮蔽効果の考え方
   4.1.2近傍界をベースにした考え方
    ・マイクロストリップ線路法の考え方  ・伝送減衰率の求め方
 5. 電磁波シールド・吸収材料の評価法
   5.1 インピーダンスアナライザー(スペアナ)を用いる評価法
   5.2 ベクトル・ネットワークアナライザーを用いる評価法
    ・導波管法   ・共振法
   5.3 自由空間法ついて(CISPR32法)
   5.4 その他の評価法
    *近傍磁界強度分布表示法 *反射・伝搬法 *空間定在波法 *TDR法 *大型導波菅法
    *マイクロストリップ線路法 *KEC法 *容量法 *トロイダルコア法 *電波暗室・電波暗箱用吸収体
    *Sパロメータ法の計算モデル
 6. ノイズ抑制材料の商品化
   6.1 商品化事例
    6.1.1 磁性材料の粉末ビジネス
     a)狙い   b)フィラーの開発
     c)ナノコンポジット粉末の樹脂複合化事例(熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂など)
    6.1.2 誘電材料のシート売りビジネス
 7.まとめ

【質疑応答】


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