【 LIVE配信・WEBセミナー】

建材一体型太陽電池の技術動向と建材での要求特性・評価と課題・将来展望

~ペロブスカイトPV・太陽電池のシースルー化・透明建材化・ 開口部の発電機能付与への期待~

★2024年7月29日WEBでオンライン開講。ミサワホーム株式会社 栗原氏、株式会社 LIXIL  石井氏、AGC株式会社 川野辺氏、大手太陽電池メーカーの担当者がそれぞれ建材一体型太陽電池の技術動向と 建材での要求特性・評価と課題・将来展望について解説する講座です。(※諸事情により、当初の第一講と第二講が入れ替えとなりました 6月27日)

■注目ポイント

★BIPVとしての太陽電池の最新トレンドはについて各第一線で活躍する講師がそれぞれの立場から講演。

★ガラスなどの開口部をいかに太陽電池化し、シースルー太陽電池を実現するか?BIPVの国際的な動向は?欧州の動向は?ペロブスカイト太陽電池の建材一体化は実現可能なのか?

セミナー番号
S240705
セミナー名
建材一体化太陽電池
講師名
  • 第1部  株式会社 LIXIL  LHT 技術研究所 主任研究員 博士(工学)一級建築士  石井 久史 氏
  • 第2部  ミサワホーム株式会社  技術担当顧問 博士(工学) 一級建築士   栗原 潤一 氏
  • 第3部  AGC株式会社  建築ガラス アジアカンパニー 日本事業本部 新市場開拓部 スマートガラスグループ  川野辺 毅 氏
  • 第4部  パナソニック ホールディングス株式会社  技術部門 テクノロジー本部 マテリアル応用センター 1部1課 課長  松井 太佑 氏
開催日
2024年07月29日(月) 11:00-17:05
会場名
※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です
受講料(税込)

【1名の場合】60,500円(税込、テキスト費用を含む)

2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。

詳細

定員:30名

※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたしますので、しばらくお待ちください。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。

※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについては、別途メールでご案内いたします。基本的には、事前配布資料はマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。

※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。

※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。

※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。

※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。

※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。

※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。

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【【本セミナーの主題および状況  本講座の注目ポイント】】

■本セミナーの主題および状況

■注目ポイント

★BIPVとしての太陽電池の最新トレンドはについて各第一線で活躍する講師がそれぞれの立場から講演。

★ガラスなどの開口部をいかに太陽電池化し、シースルー太陽電池を実現するか?BIPVの国際的な動向は?欧州の動向は?

★ペロブスカイト太陽電池の建材一体化は実現可能なのか?


講座担当:青木良憲


≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫


【第1講】 BIPVの適用に向けた技術的課題とガイドライン

【時間】 11:00-12:15

【講師】株式会社 LIXIL LHT 技術研究所 主任研究員 博士(工学)一級建築士 石井 久史 氏

【講演主旨】

※現在考案中です

【プログラム】

※現在考案中です


【第2講】 太陽電池の建材化に向けた住宅メーカーからの要望

【時間】 13:00-14:15

【講師】ミサワホーム株式会社 技術担当顧問 博士(工学) 一級建築士  栗原 潤一 氏

【講演主旨】

カーボンニュートラルの目標達成を目指すまでもなく、我が国はエネルギーの自給率が低く、再生可能エネルギーの利用の促進が必須である。特に、住宅においては、健康維持、高齢者の在宅介護の増加、のために冬季でも18℃以上の室温確保が必要となる。住宅本体の断熱性は、高度化している。しかし、それでも暖冷房、給湯、照明等、にはエネルギーが必要で、化石燃料の消費を増加させるわけにはいかない。住宅内の必要エネルギーの形態は、益々電力が主流となる。対策の1つは、太陽光発電であり、その建材化が求められる。その状況および、設置に伴う注意事項等についても述べる。

【プログラム】

1.背景

 1-1 エネルギー消費の現状

 1-2 カーボンニュートラル

2.住宅における再生可能エネルギー利用の必要性

 2-1 エネルギー自給率

 2-2 住宅におけるエネルギー消費の比較

 2-3 高齢化

3.住宅で利用できる再生可能エネルギー

 3-1 住宅への熱の出入り

 3-2 住宅で利用できる再生可能エネルギー

4.建材化太陽光発電

 4-1 住宅における太陽光発電システム

 4-2 ZEH・LCCM住宅

 4-3 太陽光発電建築の例

5.今後の展開

 5-1 住宅のスマート化

 5-2 EV・蓄電池との連携

 5-3 在宅高齢者対応

 5-4 大規模自然災害の多発

6. 太陽光発電システム設置の注意点

 6-1.導入トラブル

 6-2.住宅側の備え

 6-3.構造安全上の確保

 6-4.火災対応・防水上の対策

 6-5.強風対策・塩害対策

 6-6.設置者が確認すべき情報

 6-7.維持管理・廃棄・リサイクル

7.住宅から見た要望

 7-1 太陽光発電の安全性

 7-2 蓄電池の安全性

 7-3 多様な使用目的の認識

 7-4 太陽電池のシースルー化・透明建材化に向けた期待

 7-5 開口部の発電機能付与への期待

8.まとめ

【質疑応答】

【キーワード】

建材化太陽光発電、住宅のスマート化、在宅高齢者対応、太陽光発電システム設置の注意点、住宅から見た要望

【講演ポイント】

カーボンニュートラルを見据えた、住宅のエネルギーとしての太陽光発電システムの位置づけと重要性、

同様に頻発する地震に対する対応や防水対策等、重要な設置時の注意点について解説する。

【習得できる知識】

これからの社会における、住宅における太陽光発電の必要性と設置時の注意点


【第3講】 建材一体型太陽光発電ガラス(BIPV)の紹介と今後の展開

【時間】 14:25-15:40

【講師】AGC株式会社 建築ガラス アジアカンパニー 日本事業本部 新市場開拓部 スマートガラスグループ 川野辺 毅 氏

【講演主旨】

 昨今脱炭素の流れで太陽光発電の拡大は喫緊の課題とされていますが、日本では適地が限られ景観問題や環境破壊の問題などで土地置きのソーラーパネルの設置は限界と言われています。そこで都市におけるオンサイト発電が注目されて建物の屋根の設置が進められていますが、耐荷重が不足していたり防水の関係で屋根に設置できなかったりといったケースも散見されます。そこで窓や壁を使った発電ということでBIPV(Building Integrated Photovoltaics)をご紹介します。ガラスで発電し、建物のデザインを損なわず、脱炭素の「見える化」にも貢献します。将来的にペロブスカイト太陽電池との融合も考えられおり、土地置きに代わる有力なソリューションとして期待されています。

【プログラム】

1.建材一体型太陽光発電ガラスの紹介

 1-1 省エネ・創エネを取り巻く環境

 1-2 建材一体型太陽光発電ガラス(BIPV)について

 1-3 「サンジュール」について

  1-3-1 種類・特徴

  1-3-2 ガラス構成

  1-3-3 製品ラインアップ

  1-3-4 関連製品

2.モジュール設計

3.施工事例

 3-1 ZEB応用事例

 3-1 改修事例

 3-1 部位別採用事例

4.今後の展開

【質疑応答】


【キーワード】

BIPV オンサイト発電 屋根に載らない ガラスで発電 壁で発電 垂直設置 脱炭素の見える化 ZEB


【講演ポイント】

自社でオンサイトの発電を進めたいが、屋根に載せられなくてどうしたらいいか困っている方、脱炭素の活動を対外的にPRしたいと思っている方に解決方法をご提案いたします。


【習得できる知識】

将来に向けたオンサイトでの発電のソリューションの知識を獲得できる。新築だけでなく既存の建物でも応用できる。ペロブスカイトへの応用も期待できる。


【第4講】 ガラス一体型ペロブスカイト太陽電池の可能性

【時間】 15:50-17:05

【講師】パナソニック ホールディングス株式会社 技術部門 テクノロジー本部 マテリアル応用センター 1部1課 課長 松井 太佑 氏

【講演主旨】

 塗布型で高効率なペロブスカイト太陽電池は、現在広く使われている結晶シリコン太陽電池と比較して、軽量・フレキシブル化が可能である点や、将来的な低コスト化の可能性、加工が容易などの特徴により、これまで太陽電池の設置が困難であった場所への展開が期待されている。当社では、ペロブスカイト太陽電池を建材ガラス上に塗布、合わせガラス化することで、ガラス建材一体型のペロブスカイト太陽電池の開発を推進しており、カーボンニュートラルへの貢献を目指している。本講演では、ガラス一体型ペロブスカイトの将来的な可能性について紹介する。

【プログラム】

1.ペロブスカイト太陽電池とは

 1-1 ペロブスカイト太陽電池の特徴

 1-2 ペロブスカイト太陽電池とBIPV

2. パナソニックのペロブスカイト太陽電池技術のご紹介

3.ガラス建材一体型ペロブスカイト太陽電池のご紹介

 2-1 ガラス建材一体型ペロブスカイト太陽電池の特徴

 2-2 展開イメージ

4今後の展開

【質疑応答】


【キーワード】
ペロブスカイト太陽電池、建材一体型太陽電池、ZEB


【講演ポイント】
次世代太陽電池として注目を浴びているペロブスカイト太陽電池について、これまでの太陽電池と何が違うのか。開発状況やメリットデメリット、将来展望等について解説する。


【習得できる知識】
次世代太陽電池として注目を浴びているペロブスカイト太陽電池について、建築業界への適用可能性・展望・課題について


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