リチウムイオン電池の基礎とバインダー・ドライプロセスの将来展望
★2024年9月26日WEBオンライン開講。【株式会社スズキ・マテリアル・テクノロジー・アンド・コンサルティング:鈴木氏】25年以上リチウムイオン電池材料に関わる専門家がバインダー開発とドライプロセスの展望について解説する講座です。
■本講座の注目ポイント
ドライプロセスの概要を知りたい、現在の開発動向を知りたい人に向けた講座です。
①リチウムイオン電池の構造から製造プロセス、市場動向について学べます。
②各種材料の用途と特性について解説し、メリット・デメリットについて紹介します。
③講師の考えを提示し、受講者の今後の指針になることを目指します。(質問、大歓迎です!)
- 株式会社スズキ・マテリアル・テクノロジー・アンド・コンサルティング 代表取締役社長 鈴木 孝典 氏
●1名様 :45,100円(税込、資料作成費用を含む)
●2名様以上:16,500円(お一人につき)
※受講料の振り込みは、開催翌月の月末までで問題ありません
定員:30名
※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたします。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。
※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについて、別途メールでご案内いたします。基本的にはマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。
※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。
※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。
※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。
※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。
※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。
※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。
【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】
≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫
【時間】 13:00-17:00
【講師】株式会社スズキ・マテリアル・テクノロジー・アンド・コンサルティング 代表取締役社長 鈴木 孝典 氏
【講演主旨】
リチウムイオン電池材料の中でバインダーは主材料ではありません。そのため、なかなか話を聞く機会が少ない事と思います。しかしバインダーは正負極活物質、セパレータ、電解液、導電助剤、集電箔などの電池材料と密接に関連して使用される非常に重要な材料であるため、非常に多くの役割を担っています。このようなバインダーについて解説しながら、更に次世代電池のバインダーをどのように考えるかについてもご説明致します。また、最近、新聞等を賑わせているドライプロセスについても解説したいと思います。
【講演のポイント】
25年以上リチウムイオン電池材料に関わってきました。専門はバインダーですが、バインダーという材料は「他の主材料と一緒に使われる」という特長があり、電池そのものおよび、各電池材料の知見を有しています。最新電池動向にも注目しており、電池関連分野の広範囲に渡る解説が可能です。
【習得できる知識】
①リチウムイオン電池の製造プロセス
②各種材料の用途と特性
③ドライプロセスの展望と課題
④市場でのドライプロセス最新情報
【講演キーワード】
バインダー、リチウムイオン電池、PVDF、SBR、CMC、正極、負極、セパレータ、ウエットプロセス、ドライプロセス、PTFE繊維化、ポリマーフィブリレーション、パウダーコーティング、粉体塗装
【プログラム】
1.リチウムイオン電池の市場
1-1 xEV用リチウムイオン電池市場
1-2 正極活物質別LiB市場の伸長
1-3 リチウムイオン電池生産量の推移
1-4 バインダー市場の推定
2. リチウムイオン電池とバインダー
2-1 リチウムイオン電池とはどんな電池か?
2-2 バインダーの役割
2-2-1 正極用バインダー : PVDF
2-2-2 負極バインダー : SBR+CMC
3.ウエットプロセスとドライプロセス
3-1 ウエットプロセス
3-2 ドライプロセスの種類
3-3 ドライプロセスの利点
3-4 ドライプロセスの問題点・課題
3-5 バインダーからのアプローチ
3-6 テスラのドライ電極
3-7 その他のドライ電極